湖東三山

久しぶりに新幹線に乗って、琵琶湖のほとり湖東三山などを巡ってきた。
金剛輪寺、西明寺、百済寺と永源寺。
山深い場所にあるので、永源寺のほかはかなりの上り道。
昔の人はこういう場所によく作ったなあと感心する。
かなり広くて庭園も立派なので、寺というより山城に近い雰囲気。紅葉も見事だった。
永源寺では夜間のライトアップがあって、私が夕方帰るころには、続々とツアー客がやってきた。
こんなに人がいたら、紅葉より人の顔ばかり見えてしまうのでは、なんて思ってしまったくらいすごい人だった。
その日はいいお天気だったけれど、次の日はあいにくの雨。それでも彦根城と近江八幡でヴォーリズ建築を見てきた。雨のなかで写真を撮ったので、レンズが曇ったままのひどい写真になってしまった。
旅の終わり、近江八幡の駅前の珈琲館でコーヒーを飲む。いつもの日常から離れたつかの間のひととき。見どころを回るより、こういう時間がなんだか一番旅人気分に浸れる気がする。

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# by mint-de | 2017-11-20 22:06 | 旅する風

御岳ハイキング

御岳のハイキングコースを歩いてきた。
バスを降りてから、ケーブルカーの乗り場までの坂道がものすごく急で、登山の前から息切れ状態(^^;)
そして、武蔵御嶽神社までも急な上り坂と石段が長くてハアハア。
こんなんで大丈夫かと思っていたけれど、山道になるとひどい上りはなくなって、静かな山の雰囲気に浸れた。結構、人は多かったけれど、高尾山のとんでもない混雑よりはましだし、川や滝も楽しめる御岳の風景はなかなかいいものだ。今度は新緑のころに行ってみたいな。

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# by mint-de | 2017-11-09 15:29 | 木陰日和

『羊飼いの暮らし』

『羊飼いの暮らし』 (ジェイムズ・リーバンクス 濱野大道訳 早川書房)

羊飼いの仕事に興味があるわけではないけれど、「イギリス湖水地方の四季」というサブタイトルにひかれて読んでみた。
著者の羊飼いという仕事への情熱と誇り、生まれ育った土地への愛着、そういった事柄が生き生きと描かれていて、読後はさわやかな思いに包まれる。
600年も続く牧畜を生業とした家の長男として生まれた著者は、幼いころから祖父や父の仕事を見てきた。羊飼いとして生きていくことに迷いはなかったけれど、父と衝突したことから、一時は家を離れオックスフォード大学で学ぶ。
卒業後は、ひたすら家業に励むけれど、やはり羊を育てるだけでは経済的に無理がある。そこで、ユネスコの仕事を手伝ったりしているという。
厳しい冬、羊たちの出産ラッシュ、穏やかな春、四季折々の自然の美しさ。
自然と動物が相手の仕事は、様々な困難が伴う。それでも、先人たちの知恵や周囲の協力で乗り越えていく。
大変な仕事だとは思うけれど、効率とか便利さとは無縁の世界に、私はちょっぴり憧れてしまう。

永遠の時が広がる山は、人間にぞくぞくするような喜びを与えてくれる。私がとりわけ好きなのは、自分よりも大きな何かに包まれているという感覚だ。自分以外の手や眼を通して、時間の深さに遡っていく感覚だ。山で働くことは、山を征服することではない。山は人を謙虚にさせ、人間の尊大さや勘ちがいを一瞬のうちに根こそぎにする。」(本文から)
# by mint-de | 2017-10-30 16:11 | 私の本棚 | Trackback

黄葉

久し振りに、犬と朝の散歩に行く。
いつものコースとはちょっと違う道を歩いていたら、公園に入る前にUターン。
出かける前は飛び上がって喜んでいたのに、もうイイヤという気分になったらしい。
後ろ足が日に日に弱っているのだろう。最初の数分だけしっかり歩けるものの、すぐにトボトボ歩きになる。
悲しいなあ…
散歩があんなに好きだったのに。15分も歩けば充分だなんて。
人は老いを自覚できるけれど、犬は思うようにならない体をどうやって受け止めるんだろう?
陣地を、何をしたらいいのかなあと考えあぐねているように、ただゆっくり回っている姿を見ていると、可哀想だなと思う。命って切ないものだね。

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# by mint-de | 2017-10-28 15:54 | 木陰日和

日光・戦場ヶ原を歩く

戦場ヶ原のハイキングコースを歩いてきた。
以前、テレビで見てぜひ行きたいと思っていた。
最近のハイキングでは、お天気に恵まれていなかったけれど、今回はいいお天気!
紅葉も見ごろで、とても満足した。

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# by mint-de | 2017-10-13 12:17 | 木陰日和

秋の雨

キンモクセイの香りが漂い、秋の気配が濃くなってきた。
昨晩はものすごい雨音で、何度か目が覚めた。最近、こういうひどい降り方が多くなってきている。お天気も世界情勢も、なんだか心配なことが多いな。

今年は忙しかったせいか、1年があっという間に過ぎていく気がする。
今年もあと3か月ちょっとしかない。ハヤスギル…
こんな調子だと、オバアサンになるのもあっという間だろうな。
若いころは、60とか70歳くらいの人を見ると、自分とは全然違う人というイメージが強かったけれど、人間、年を取っても考えることや感じることはあんまり変わらないということが、わかってきた。
結局、若いころに好きだったものとか、やりたかったこととか、そういうものが心の基盤みたいなものになっていて、その上に日々の諸々のことが積み重ねられていって、その人を作っていってるんだろうなあ… 
日々は、あっという間に過ぎていく。その速さに、ため息がでそうだ。

去年行った八千穂高原の白樺林
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# by mint-de | 2017-09-23 14:33 | 木陰日和

一区切り

涼しい9月。
いつもならまだまだ残暑が厳しいのに、今年は8月から夏とは思えないお天気。朝晩のひんやりした風に、もう秋の気配を感じる。
長年、続けてきた仕事を辞めた。
年齢や体力的なことを考えると、もういいだろうという心境になった。
結婚しても続けられる仕事を探して、ずっと続けてきた仕事。
ささやかな報酬だったけれど、家計の足しにはなったのだ。
最終日に帰ったら、夫が「お疲れさま」というメッセージ付きのケーキを買ってきてくれていた。うれしかったよ。
これからは、なるべく自分のために、自分が好むことをやりたいと思う。
でも、自分だけの世界に入ってしまうと、わがままになりやすいから気をつけよう。
人との付き合いが減ってしまうけれど、なるべく広い心をもっていたいと思う。


去年の夏に行った白馬五竜高山植物園で ヒマラヤの青いケシ
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# by mint-de | 2017-09-06 16:04 | 木陰日和

「少女ファニーと運命の旅」

「少女ファニーと運命の旅」
  (監督ローラ・ドワイヨン 2016年 フランス・ベルギー映画)

実体験を綴った自伝の映画化なので結果は予想できるけれど、最後まで緊張感に満ちた展開だった。
9人の子どもたちが、どうか無事にスイスにたどりついてほしいと願いながら見ていた。
ナチスから逃れるために、ユダヤ人の子どもたちだけが預けられていたフランスのある支援施設。だが、密告者によってそこを離れることに。別の施設に移っても、また移動を余儀なくされる。頼るべき大人とも離れ離れになり、子どもたちだけの逃避行が始まる。
不安、恐怖、親への思い。理不尽な境遇にもめげず、最後まで希望を捨てなかった子どもたちのたくましさ。絶望の淵にあっても、「進むしかない」と前を向いたその強い心に感心する。
そして、子どもたちに手を差し伸べた勇気ある人々の姿にも感動する。
実際に支援組織に身を置く人はもちろん、たまたま出会った善意の人々。
あの時代、体制に逆らうことは身に危険が及ぶこと。それでも、自分なりに正しいことをしようとした人々はいっぱいいたのだ。
日本の10代の子どもたちに、ぜひ見てもらいたい映画だ。
# by mint-de | 2017-08-19 16:08 | シネマ(あ~そ) | Trackback

見たり聞いたり、日々思うことをあれこれと…


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