碧草の風

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キンモクセイの香り

公園で、キンモクセイの香りに気がついた。
いつものように歩いていたら、秋のにおいがする。
これって、キンモクセイ?
えっ、もう花が咲いてるの?
驚いて木を見上げても、花は全然見えない。
前を歩いている方も気がついたようで、花を探している様子。
多分、下からでは見えないところに花が咲き始めているのだろう。
まだまだ暑くて秋を感じることはできなくとも、このにおいをかぐと、秋がくると思える。
新しい季節のはじまりには、ちょっとした期待感がある。
昔は夏が過ぎると、秋から冬の寒さを連想して暗い気分になったものだが、今は、秋が一番好き。
木々の葉っぱが、紅や黄色に色づくと、花々の華やかさとは違った彩りの深さを感じる。
今年は夏の日照時間が少なかったので、紅葉にも影響がでるかもしれないから、その点が心配だ。

佐伯一麦の本をはじめて読んだ。『散歩歳時記』(日本経済新聞社)というエッセー。
落ち着いた筆致で、鳥や木などの自然描写がとてもいい。
小説も読んでみようかな。
by mint-de | 2009-09-09 16:18 | 木陰日和