犬のお気に入り

今日は寒い。気温は20度をきっている。
急に寒くなると着るものに迷う。
久し振りの寒さに、それを感知する機能と、自分の選ぶ服があっていないからだろう。
寒くなると、なんだか心細い気がしてくるのはなぜだろう。
でも、人間はコートや暖房があるから、寒くても平気だ。
寒さに身を丸めて、じっとしているうちの犬を見ていると、つくづくそう思う。
あの毛皮一枚で四季を乗り切るのだ。
うちの犬は、冬でも犬小屋には入らず、丸くなって自分で暖めた体温を逃さないようにしている。
その姿があまりにも可哀相なので、二年前に子どもが赤ちゃんの時に使っていた毛布を与えてみた。
何でもかじってしまう犬なので、破ってボロボロにするだけかもしれないと思ったが、毛布を敷いてやると、とても気に入って、いつでもその上に座るようになった。干しておいても、それが自分の毛布だと思っているので、すぐにひっぱって持っていってしまうほどだ。
面白いのは、彼なりの使いよさがあること!
私がきれいに敷いてやっても、自分が好む場所に移動させたり、前足を使って微妙に位置をずらして敷き直すのだ。かえってクチャクチャになっているので、なぜそういう敷きかたをするのか聞いてみたいが、答えてもらえないのがとても残念だ(^^)
人間同士は言葉で分かり合えるが、人と犬の関係は、とても不思議だ。
ものいわぬ犬だからこそ、従順なその姿が愛しいと思えるのかもしれない。
今年も毛布を出した。犬は、喜んで毛布にじゃれついた。
どれだけ温もりがあるのかはわからないが、犬が気に入っている姿を見ると、私はうれしくなる。
by mint-de | 2009-10-24 19:20 | 木陰日和

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