碧草の風

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「LOST」 第100話(5-14)

「変数」

<ダニエル・ファラデーのフラッシュバック>
ファラデーは、特別な才能をもっていた子どもだった。母のエリーは、その才能を伸ばすために、ファラデーが遊ぶことを禁じ、ひたすら科学や数学の勉強をするように育てた。エリーは、ファラデーがオックスフォードを卒業しても、恋人のテレサはあくまでも助手であって、恋愛をしても女性が傷つくだけだから、そんなことより研究を優先しろ、時間がないのだと大人のファラデーを自分の意のままに扱おうとしている。エリーは、ファラデーを息子というより、島の謎解きの道具としてしか考えていないように見える。エリーがプレゼントしたノートが、今、ファラデーが使っている日記なのかな? エリーは、それまで息子がもらっていた助成金がウィドモアからのものだとは知らなかったようだ。

数年後、テレサの事故で大学を解雇されたファラデーは、事故のショックでその才能を埋もれさせてしまい、記憶力に問題がある男になっていた。あるとき、オーシャニック815便の墜落機の映像を見て、全員死んだというニュースに、なぜか涙を流し、その事故が気になるファラデー。そこへ、ウィドモアが訪ねてくる。ウィドモアは、墜落機は自分がねつ造したもの、全員死んではいない、飛行機は特別な島に落ちたという。その島には、科学的な資産があり、ファラデーを治してくれるだろう。ファラデーの特別な才能を朽ちさせたくない、ぜひその島に行ってほしいという。エリーにも、その島で研究を続けられると説得され、ファラデーは時空の校正や方位計算に自信はなかったが、島にくることになったのだ。
母親に自分のことを誇りに思ってもらえるかと尋ねて、いくことにしたファラデー。
こんな勝手な母親なのに、母に認められたいと思う気持ちが、なんだか切ないね。

<島・1977年>
ファラデーは、ダーマの写真にジャックたちを見つけ、やってきたという。ジャックたちがナゼここに戻ったのかが疑問だったらしい。ジャックがエリーの指示だというと、君たちはここにいるべきではない、間違いだという。いまさらそんなことをいわれても困るけどね。
マイルズの運転でオーキッドに着いたファラデーは、掘削現場に急ぎ、チャン博士に忠告する。怪我をした男は、掘削で放出した電磁気が原因。みんなに避難命令をだしたほうがいいと。しかし、チャン博士は、もう封じたから大丈夫だと答える。ファラデーが、今から6時間後にはスワンの建設現場でも事故が起きる、それはここより3万倍も強力だというと、さすがに博士もその予言者発言にビックリ!ファラデーは未来からきたと正直に話し、それを証明するためにマイルズはあなたの息子だというが、マイルズは非協力的で、そんなことはないと否定。ファラデーの忠告は、チャン博士には届かなかった。

一方、ソーヤーたちはもうすぐフィルの失踪がバレて危険になるので、みんなで今後の検討をする。潜水艇で島を出る方法もあるが、ジンは妻を捜したい、ハーリーはせっかくきたのに戻りたくないということで、結局、このダーマの施設を出て、昔のようにビーチや森で暮らすことに決定。そこへファラデーがやってくる。アザーズの場所へ行きたいという。みんながいるべきところへ戻せるのは母のエリーだけなのだそう。ジャックは、ここが居場所じゃないとわかっているし、アーロンのためにきたケイトにとっても同じなので、ケイトに教えるようにいうが、ソーヤーは、今までの3年間の暮らしに愛着があるので、ケイトに向かって、教えるな、自分と一緒に来いという。それを聞いたジュリエットは、すかさずフェンスの解除コードを教える。ジュリエットには、ソーヤーのケイトに対する気持ちがよくわかったのだ。もう二人の生活は終わったのだ。

ジャック、ケイト、ファラデーの3人は、アザーズのもとへ、ほかのメンバーは荷物をまとめてビーチへいくことに。ファラデーは、途中でブランコに乗っているシャーロットを見つける。シャーロットが死ぬ前にいっていたあのシーンになるわけだけれど、彼女はこれを予言してたってこと? ジャックたちは、ガレージの銃庫から銃を持ち出すことにしたが、そこへラジンスキーたちがやってくる。ファラデーが銃を持っていたので、侵入者と見なされ、銃撃戦が始まる。ジャックたちは何とかジープに乗って逃げられたが、警報が鳴っているのにやってこないソーヤーを不審に思ったラジンスキーたちは、ソーヤーの部屋へ。そこで縛られたフィルが見つかり、ソーヤーとジュリエットは捕まってしまう。

ジャックたちは、境界線を越えてアザーズのキャンプ地へ向かう。その途中、ファラデーは運命を変えられるかもしれないと話し始める。4時間後にスワンで間違ってエネルギー滞留地に穴をあけてしまう。エネルギーが放出されたら壊滅的な被害をこうむるので、エネルギーをくいとめるためにセメントで封じ込めることになる。その後は、ハッチでボタンを押してくいとめてきたが、デズモンドが押し忘れて815便が墜落した。今までは、起きたことは変えられないと思っていた。でも、それは定数にとらわれていた考え方で、変数を使えば、変えられるかもしれない。変数とはわれわれ人間だ。考え、選択し、自由意志で変えられるかもしれないと。だから、スワンの地下のエネルギーを無効にすればハッチは作られずに、飛行機も落ちることはないというのだ。そして、無効にするには水爆を使うというのだった!

キャンプに着いたファラデーは、一人で乗り込んでいく。エロイーズに会いたいというものの、そのエロイーズに撃たれてしまう。ファラデーは瀕死の状態で爆弾のありかを聞き、こうなると知ってて送り出したといいながら、エロイーズにあなたの息子だという。

ファラデーがいなくなったら、ジャックたちはどう行動すればいい?

<ロスのデズモンド>
ベンに撃たれたデズモンドは、病院で治療を受ける。ペニーのもとへやってきたエリーは、ファラデーの頼みを聞いたばかりにこんな目にあってしまったので、息子のことで謝りにきたという。危険な状態だったデズモンドは助かったようだ。

病院の外でエリーはウィドモアに会う。ウィドモアはペニーとの関係は諦めたと話し、犠牲の一つだと口にすると、エリーはその言葉に腹を立てる。エリーは、どうなるかわかっていて、ファラデーを島に送り出したので自分のほうがつらいというのだろう。自分の息子なのだから、その思いは同じだといいたげなウィドモア。
息子の命を危険にさらしてまであの島にかかわりたい彼らの目的は、一体何なのだろう?
by mint-de | 2009-11-02 12:54 | 海外ドラマ(LOST) | Trackback
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