『グレートジャーニー 人類5万キロの旅 2』 

『グレートジャーニー 人類5万キロの旅 2』 嵐の大地パタゴニアからチチカカ湖へ 
(関野吉晴 角川文庫)

世の中には、そこまでするのかと驚かされる人がいるものだが、この関野さんもそういう一人だ。とにかく、自分の脚力と腕力だけを頼りに、太古の人々が歩いた長い旅路をたどろうと思い立つのである。
グレートジャーニーとは、アフリカに誕生した人類の祖先が、南米の最南端までたどりついた旅のこと。
関野さんは、その旅路を逆からたどろうと、1993年に出発した。
あるときは歩き、あるときは自転車で、そして、スキーやカヤックを使い、風や土ぼこりや雨のしずくなど、自然をそのまま肌に感じながら、旅をする。強風、危険な氷河、高山病。過酷な状況にもひるむことなく旅を続ける関野さんには、「すごい!」という言葉しかでてこない。
多くの人が目にしたことのない大自然や、現代社会に生きる人間には想像もできない生活をしている人々。
地球上には、いろんな民族がいる。
この本を読んでいると、自分がいかに狭い世界で生きているのかがわかる。
まだ最初の1巻。
これからアフリカにたどりつくまで、どんな世界が待っているのだろう。
続きを読むのが楽しみだ。
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by mint-de | 2010-03-04 14:35 | 私の本棚 | Trackback

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