碧草の風

mintmmks.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

『ミレニアム2 火と戯れる女』

『ミレニアム2 火と戯れる女』
(スティ-グ・ラーソン 訳ヘレンハルメ美穂・山田美明 早川書房)
面白い!
話題のミレニアム・シリーズの2を読んだ。1は買って読んだけれど、3まであってそれぞれ上下2巻で、一冊1600円くらいだから、全巻買うと1万円くらいになる。とてもそういう余裕はないので(^^;)、2以降は図書館で予約。やっと2の順番がきた。
私は1より2のほうが面白かった。1では、冒頭から主人公のミカエルが関わることになるヴァンゲル一族の話がでるまでは興味がわかず、買ったのが失敗だと思ったほど。
リスベットが絡んでくるころから、面白くなってきたけれど。
2の面白さは、リスベットの魅力につきるだろう。
天才ハッカーで詐欺女、そして、自分に危害を加えようとする者には容赦しない暴力女。
とことん追い込まれても、決して他人には頼らず、自分で解決しようとするスーパーヒーロー的なところが、読者の心に共感を呼ぶのかもしれない。
リスベットは「女を憎む男を憎む女」という表現がされているけれど、この本のテーマは、そのあたりにもあるのかも。
それにしても、パソコンって、自分だけのものだと思っていたけれど、誰かがどこかでのぞいているかもしれないのだね。怖っ!
次の展開が気になるストーリーで、一気に読ませる手腕には感心するばかり。
作者の方がもう亡くなっているのが、とても残念だ!
by mint-de | 2010-04-03 09:56 | 私の本棚 | Trackback
トラックバックURL : http://mintmmks.exblog.jp/tb/10927696
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。