碧草の風

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「八日目の蝉」 第2回

(第1回のあらすじ)
野々宮希和子は、妻ある身の秋山の子を妊娠した。秋山は妻との離婚を口にするものの、子どもはまだいらないという。子どもを産みたかった希和子だったが、秋山の頼みを聞き入れて中絶する。その後、希和子は秋山の妻恵津子も妊娠したことを知り、動揺する。恵津子は中絶した希和子をなじり、胎児の超音波の写真まで送ってきた。希和子は、絶望から秋山夫婦への憎しみをつのらせ、彼らの家庭を壊すことを決意する。
二人の留守に家に忍び込み、ベビーベッドの赤ちゃんに手を伸ばす。その子どもの希和子を見つめるつぶらな瞳に、命の輝きを見た希和子は、失った子どもへの思いもあったのか、その子どもを抱いて雨の中を逃げ出した。自分の子どもにつけようと思っていた薫という名をつけ、薫を生きる支えに、薫を守ることが生きることだと自分に言い聞かせて。希和子の逃亡生活が始まった。
20年後(?記憶違いかも)、秋山恵理菜(薫)は、自分が妊娠していることに気付いた。相手は結婚している男だった。

「エンジェルの家」
1999年、刑務所にいる希和子は、薫宛てに手紙を書いている。読んでもらえるかどうかはわからないが、あなたに手紙を書けることが生きる支えだと思っていると。

希和子は、小田原の友人の家から名古屋にやってきた。公園で妙な女が声をかけてきた。子連れの希和子の様子を見て、うちに来いという。その女の家はゴミ屋敷だった。希和子が泊まった部屋には、女の子のランドセルと小学校の時間割まで貼ったまま残されていた。女は、過去を捨てられず、過去の思い出に埋もれて暮らしているようだった。問題のありそうな女だったので、希和子は翌日その家をでていく。そして、その女が教えてくれた「エンジェルの家」という施設へ向かう。

その施設は山のなかにあり、マリア像といくつかの棟に分かれていた。傷ついた女たちが共同生活を送る宗教施設で、住むためには審査を通らなければならない。その審査で、希和子は京子と名乗り、薫が自分の子どもだとウソをついたが、教育係のサライという女から問い詰められ、自分の子どもではないが、子どもの親は承知していると再度ウソをつく。サライが何を基準に選んだのかはわからないが、希和子は住むことを許される。同じく審査を受けた沢田久美も一緒だった。久美は、夫の浮気が原因で離婚したものの、経済力がないために息子を取られてしまった女だった。

秋山恵理菜(薫)は、船の上から不倫相手の男に電話をかける。男に妊娠したと告げたが、長い沈黙が返ってきただけだった。恵理菜は、キッパリと男に別れを告げた。恵理菜は、蝉の抜け殻を見て思う。抜け殻は小さな命があった証しなのだと。

希和子が公園で会った妙な女は倍賞美津子、サライが高畑淳子、エンジェルが藤田弓子。みなさん、ただ立っているだけでもストーリーができあがりそうな個性的な方々で、ドラマを盛り上げている。
審査で、サライが女であることの根拠はと聞いていたけれど、これって難しい質問だと思う。私などは、女として生まれてきたから、女やってますとしか答えようがないな(^^;)

希和子は、母が家をでて、その母を恨みながら死んでいった父と暮らしていたので、幸せな家庭生活を送ることが夢だったらしい。だったら、結婚している男ではなくて、もっと違う男を選べばよかったのにね。彼女に比べると、恵理菜のほうが強い女に見える。時代の違いかな?
by mint-de | 2010-04-07 14:51 | 日本のドラマ | Trackback
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