『エコー・パーク』 (ハリー・ボッシュ・シリーズ12)

『エコー・パーク』 (マイクル・コナリー 古沢嘉通訳 講談社文庫)

久し振りのボッシュ・シリーズ。前作の『終結者たち』は、このシリーズでは比較的落ち着いた雰囲気の作品だったけれど、今回は以前のボッシュが「戻ってきたっ!」
意外な展開の連続で、面白いことは面白いのだけれど、あまり驚かなくなってしまった自分が悲しい。大好きなシリーズなのに…

ボッシュがずっと忘れられないでいる未解決事件で、ボッシュが犯人だと思い続けていた男がいた。しかし、別の殺人犯がその事件の犯行を自供したという。本当にその男の犯行なのか?

今回は、ライダーではなくFBI捜査官レイチェルの助けを借りてボッシュが行動することが多いので、探偵二人組みたいな感じだった。でも、男女としてのお付き合いのほうは、やはりうまくいかないみたいで、いい加減こういうパターンも飽きてきたね(^^;) もう少しボッシュに理解のある女性を登場させたらいかがでしょう? もっともボッシュには、一人ぽっちが似合っているとは思うけれど。
サシミに困惑するボッシュがおかしかった。焼き魚はお食べになるようだけれど、生はダメらしい。

これからも楽しみなシリーズだけれど、日本での発売が、アメリカの出版年からかなりたってからなのが残念。もう少し早く読みたいな。売れないと、翻訳されないみたいなことを訳者さんが書かかれていたけれど、そんなことにならないように、講談社さん、よろしくお願いしますね。私も、あとがきにあるように「生きているうちに」、全部読みたいです!(^^)
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by mint-de | 2010-04-19 14:23 | 私の本棚 | Trackback

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