碧草の風

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「リンリー警部 捜査ファイル3」 第3・4話

「幽霊が棲む村」 

リンリーは元の仕事に戻ったようだ。
証人保護措置の対象だったロジャー・ポラードが殺害された。ポラードの証言で、シャンド率いる犯罪組織をつぶせると期待していたリンリーは、ヘイバースとともに殺害場所の海辺の町へと急ぐ。ポラードは、保護されるのを嫌がり、自分の故郷で身を隠していた。ポラードは3か月前に自分を狙った銃弾の流れ弾が娘にあたり、娘を亡くしていた。町にやってきたヘイバースは、その場所が、子ども時代に家族で遊ぶにきていた所とわかり感激している様子。当時泊まったトレーラーハウスも残っていて、たまたま宿泊場所が満員で泊まるところがなくなったリンリーとヘイバースは一緒にトレーラーハウスに泊まることに。

ポラードの所持品を調べてみると、レストランのレシートとマクレー宛ての伝票が見つかった。ヘイバースは、バーで働いていたカーリーを別のトレーラーハウスの前で見かけ声をかける。カーリーがヘイバースの弟のことを覚えていたことから、二人は仲良くなり、ヘイバースはカーリーの話から、マクレーというのが25年前に沼地で溺れ死んだマーティン・マクレーの名字だとわかる。レストランは、ポラードの昔の友人ダニー・ギルが経営していたものだった。カーリーとギルはその地にとどまっていたが、ポラードはマーティンが亡くなってから町をでていた。

捜査をしていくうちに、ギルがシャンドの資金で事業を広げ、ドラッグにまで手をだしていることがわかる。そして、そのギルも他殺体で見つかった。ポラードが殺害される前に不審な男が目撃されていて、その男を逮捕したが、男は殺害を依頼されていたが、二人とも自分がいった時には死んでいたという。

二人の死はシャンドとは関係がなかった。カーリーは、ヘイバースをドラッグの隠し場所へ案内するといって沼地へ誘う。そこで、ポラードとギルにいわれ自分になついていたマーティンを沼地に置き去りにしたと告白する。それは三人の秘密だった。それなのに、今頃になってポラードが公けにしようとしたので自分が殺した、その後気付いたギルも殺したと。

ポラードは、娘の死で、子を亡くした親の気持ちがよくわかったのだろう。25年前に自分が犯した罪をわびずにはいられなくなったのだ。「過去の過ちを正す」ことで、自分を裁きたかったのだ。でも、そのことで一番苦しんでいたのはカーリーだったのだろう。その場所で暮らしていたカーリーが、マーティンの声をいつも胸の奥に聞いていたのだから。

カーリーは、ヘイバースを石で殴ったあと沼地に消え遺体となって発見された。
好きだったポラードのいうことに従ったのが、間違いの始まりだったということかな。ちょっと哀れだね。ポラードは、マーティンの両親に、お詫びのメモとギルの犯罪の証拠を送っていたが、彼の最後の善行は、ちょっと遅すぎる気がして、なんだか割り切れないね。
by mint-de | 2010-08-12 15:04 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback
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