碧草の風

mintmmks.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

「SPIRAL3~連鎖~」 第12話

ベルトたちは、取引現場へ急ぐニコの車を尾行してダンケルクにたどり着く。情報局のサメに気付かれないように、無線ではなくトランシーバーを使うように指示を出すベルト。一方、ブルモンもパトリシアの情報から現場にきていた。鉢合わせするベルトとブルモン。タニがやってきた女たちを調べているとき、ブルモンたちが使っていた無線からサメが警察に気付き、取引現場から逃げ出そうとしたので、ブルモンは一斉逮捕を命じる。ジルは逃げるニコを追っていたが、途中で胸が苦しくなって倒れてしまう。ベルトとフロマンタンは倒れたジルを必死にたたき、おかげでジルは意識を取り戻す。ブルモンは自分の事件なのに、ベルトが一歩も引かずにロナルドの捜査をしていることに呆れ「取り付かれている」というが、ベルトは、ニコたちがロナルドを殺そうとしている、ずっと盗聴していて自分のほうがよく知っているといって、強引に捜査に加わる。
ブルモンとベルトはタニを尋問するが、ロナルドの監禁場所を吐かないので、今度はミラに尋ねると、レストランをやっているいとこの所らしいことがわかる。

その頃ロナルドは、監禁場所でいとこを傷つけケータイと銃を盗んで脱出していた。そして、以前目をつけていた若い女性のアパートに入り、その女性を脅して盗んだ車に乗せ、新たな事件を起こそうとしていた。

盗聴していたケータイにロナルドから「許さねえ」という電話が入ったので、それをタニに聞かせるといとこが心配なタニは監禁場所を白状する。だが、ベルトたちがそこへ着いたときにはロナルドはもちろんいなかった。ケータイの電波からある場所が特定できたので、そのあたりで聞き込みをしていると、ロナルドを見たという女性が、大きな鍵の絵が描かれた白いバンに乗っていたという。その女性は、車が去ったあとで近所の女性のカバンが残されていたと話したので、みなは次の犠牲者が出る前にロナルドを捜そうと必死になる。しかし、ロナルドがもっていたケータイが電池切れになったため、白いバンをただ捜すしか方法がなくなってしまう。

それでも、ベルトのロナルドへの執着心が勘を働かせたのか、ベルトは陰鬱な工業地帯へと車を走らせ、ついに鍵の絵のついた白いバンを発見する。銃を構えたベルトは、女性といるロナルドを金網越しに見る。ロナルドは挑むようにベルトの前に立っている。ベルトは憎悪を込めて引き金を引いた。扉から入ったジルとフロマンタンは、倒れたロナルドが丸腰だったので、銃をロナルドの横に置き偽装工作。やってきたブルモンは殺されたロナルドを見ていぶかしむが、ベルトのこうするしかなかったという言葉を黙って聞く。ボスは、ロナルドが銃をもっていたので殺したということに間違いないなと念を押し、憎悪からではないなとベルトに聞く。ジルと二人になったベルトは、思わず抑えられなかったとつぶやくのだった。

ベルトの憎しみは理解できるけれど、警官としては、やはり正しい行いではないだろう。ベルトの今後に影響がでなければいいけれど。結局、ニコは逃げたまま。ヴラドもとても気味が悪いし、この二人がそのままというのが気に入らない。

ロバンは、弟が逮捕されたことで、クルセル市長の事件から担当をはずされる。上司の女性判事から説明を受けたロバンは、自分以外の判事が担当になったら事件はやみに葬られてしまうと訴えるが、上司はほかにも公正な判事はいると返す。そこでロバンは、日ごろの鬱憤晴らしをすることに。自分は一人で闘ってきた、自分が攻撃にさらされているときに、上にいるものは何も助けてくれなかった、自分たちが職を失うのが怖いからだと、権力に逆らえない上司にいいたい放題。結局、ロバンの捜査は徒労に終わってしまうのだろうか?

警部ロール・ベルト
ベルトのロナルドへの執着が捜査の解決につながったといえるけれど、ここまでのめりこんでいたら体が持たない気がする。悪を憎むという正義感も強すぎると危険ではないだろうか。ジルは、やはりチームの居心地のよさから抜け出すことができなかったのだろう。結局異動をやめた。ベルトとジルとフロマンタンは、本当に息のあったトリオで、強い絆で結ばれているようだ。でも身内意識が強くて、何でもかばうのは問題ではないだろうか。

弁護士ジョセフィーヌ・カールソン&ピエール・クレマン
クレマンは、ワーグナー判事からディランが何もされていないと宣誓したので不起訴になったと知らされる。あとで、それがカールソンがツァボと取引した結果だと知ったクレマン。ツァボと仕事にいくカールソンを引きとめようとしたクレマンに、カールソンは熱いキスをして出ていく。クレマンはカールソンの事務所に戻った。こんなクレマンには不満だ。カールソンは、口では人のいいクレマンの仕事振りを非難していたけれど、心の中では、自分を正しい方向に引き戻そうとしてくれたクレマンに好意を抱いていたのだろう。カールソンが誰かのために犠牲になれる女だなんて思わなかったので、彼女の決断はとても意外だった。クレマンは、カールソンに大きな借りができてしまった。この二人、今後はどうなるんだろう?

判事フランソワ・ロバン
アルノーは自殺した。電話に出ないイザベルに会おうと家の外で待っていたロバンは、ほかの女性に抱えられるようにして家に入るイザベルを見て、思わず家の扉をたたく。そこでアルノーの自殺を知ったロバンは、イザベルのそばへ行こうとするが、イザベルの拒絶のまなざしに部屋をあとにする。アルノーは、ロバンのもとで実習しなければ、こんなことにはならなかっただろう。打たれ弱かったといえるけれど、ロバンはもっと相談に乗ってあげるべきだった。もっともロバンはそういうタイプじゃないけれど。結局、今回のロバンは、いろんなものを失ってしまった。こういう人生は寂しすぎる気がする。
by mint-de | 2010-08-25 16:00 | 海外ドラマ(S~U) | Trackback
トラックバックURL : http://mintmmks.exblog.jp/tb/11804164
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。