碧草の風

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「LOST」 第112話(6-9)

「長く仕えし者」

やっと島の意味がわかってきた。もっともジェイコブと黒服の男が、なぜここにいて対立した関係にあるのかがわからないので、やはり「謎ナゾ」は続くのだった。
ジェイコブがいうには、例えば、ビンに入ったワインを邪悪や暗闇とすると、こぼれないように栓をしているコルクがこの「島」なのだという。島は、悪を広げないように世界を悪から守っているといいたいのだろう。私は聖書のことはよく知らないけれど、聖書の言葉もこのドラマの核になっている気がしてきた。

<1867年・カナリア諸島テネリフェ島から島へ>
リカルド(リチャード)は、病気の妻の容態が悪くなったので医者のところへいくが、医者は往診を断り薬だけやるという。しかし、リカルドが渡した金が少なかったので医者は薬を引っ込めてしまう。リカルドは医者の手をとり懇願しているうちに勢い余って医者を押し倒してしまい、その医者は頭を打って死んでしまう。リカルドは、薬を奪って逃げるが、妻のイサベラは亡くなっていた。
囚われの身になったリカルドに神父は、人を殺した者は赦されず縛り首の後、地獄で悪魔が待っているという。だがこの神父は神よりお金が好きだったので、リカルドは命びろい。リカルドは英語が話せたので、奴隷商人に買われ、あのブラックロック号に乗せられたのだ。船長の名前がハンソだったのでダーマと関係があるのかもしれない。

ブラックロック号は嵐にあい、島のジャングルまで運ばれてしまったのだ。その際、あの巨大な石像をこわし足だけが残ることになった。遭難した船員たちは自分たちの身を守るために奴隷を殺し始めた。だが、リカルドの番になったとき、あの黒煙が襲ってきてリカルドだけが助かる。ひとり残ったリカルドはひたすら鎖を外そうとするがなかなか鎖は外れない。そんなとき、リカルドの前に死んだはずのイサベラが現れる。ここは地獄で悪魔がやってくるから逃げようという。そのとき黒煙の気配を感じたリカルドは、イサベラに逃げるようにいうが、飛び出していったイサベラは戻ってこなかった。

その後、黒服の男が水をもって現れる。鎖を外してやるから自分を手伝ってくれという。自分も自由になりたいと男はいい、地獄から脱出するには悪魔を殺さなければならない。彫像の下に悪魔がいるので奴と会話をする前に胸を刺せといって、リカルドに短剣を渡す。男がいうには、自分が黒煙だが、奴は自分から人間らしさを奪い、奥さんも捕まえた。奴をやるしかないとリカルドをそそのかす。

出かけたリカルドは彫像の前でジェイコブに簡単に倒されてしまう。そして、ジェイコブからここは地獄ではなくイサベラも幻。君は生きていると教えられる。ジェイコブはワインのビンを例にして、島はコルクの栓のような役割をしていて、悪が広がるのを防いでいるといい、黒服の男は人は本能的に罪を犯し堕落すると信じているといい、私はそれは違うと証明しようとしていると語る。そのために多くの人を呼び、リカルドの船も呼ばれたのだそう。リカルドは、その多くが死んだと聞き、助けるべきなのにと問うと、ジェイコブは自分は介入しない、人はそれぞれが善悪の判断をしなければならないというのだった。そして、リカルドはジェイコブから仕事を頼まれる。島にやってくる人々との仲介役だ。リカルドは地獄へ行きたくなかったので死なないですむ命と引き換えに、ジェイコブに仕える身になったらしい。

黒服の男のところへ戻ったリカルドは、ジェイコブから渡された白い石を男に渡す。黒服の男は、気が変わったらいつでも自分のところへこいといって、船に落ちていたイサベラのネックレスをリカルドに渡す。リカルドは、ネックレスを土に埋めた。

黒服の男とジェイコブが話をしている。去りたいという男。駄目だというジェイコブ。殺すという男に、誰かが後を継ぐと返すジェイコブ。そうしたらそいつらも殺すという男に、ジェイコブはワインを飲めといって渡す。黒服の男はワインのビンをたたきこわした。

<島・リチャード>
イラーナはジェイコブから6人の候補者を守りテンプルに連れていった後はリチャードに何をするか聞けといわれていたので、リチャードに尋ねるが、自殺しようと思っていたリチャードには、何をしたらいいかなんてわからない。仕えていた者がいなくなって、黒服の男のことを思い出したリチャードは、ネックレスを掘り返し気が変わったと叫ぶ。と、そこに現れたのは黒ロックではなくハーリー。ハーリーには特別な力があるらしく、イサベラがハーリーの横にいて、リチャードにイサベラがここにいるから話をするようにという。自分が死んだのはあなたのせいではない、私はいつもあなたといる、そしてやるべきことがあると伝える。黒服の男を脱出させてはならない、皆が地獄へいくからと。

結局、リチャードは、ジェイコブが死んでもジェイコブに仕える身であるようだ。ジェイコブは黒服の男がイサベラの幻を利用したように、彼女とハーリーを使って自分の考えに従わせようとしたのだ。リチャードはこれでやるべきことがわかったということになる。
ジェイコブが善で黒服の男が悪なのかは、よくわからないけれど。
それから気になったのは、黒服の男がやたらと「友よ」を連発していたこと。デズモンドは「兄弟」だった。関係あるかな?
by mint-de | 2010-09-20 15:39 | 海外ドラマ(LOST) | Trackback
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