手塚雄二展

広告にでていた「雨明」という絵と「一瞬と永遠のはざまで」というタイトルにひかれ、横浜のそごう美術館へ。
手塚さんの絵は、「斬新な発想と独自な美意識」とパンフレットに書かれているように、いわゆる日本画のイメージとはちょっと違う世界観をもった絵だった。油絵を観ているような感じというか。どの絵も「静寂」と「孤独感」に満ちた絵ばかり。
日本画のほうは、どちらかというと暗いイメージだったが、花や風景を描いた素描は明るくて素敵なタッチだった。素描の絵はがきもほしかったけれど、売ってなくて残念だった。
残念といえば、ガラスの入った額縁の絵に、照明のあかりや観ている者の姿が映っていて、絵そのものがよく見えなかった。もっと工夫していただきたいものです。

帰りは中華街に足をのばし、周富徳さんの経営するレストランへ。
ランチが1500円くらいで食べられた。とってもおいしゅうございました(^^)
by mint-de | 2010-10-27 19:12 | 観て☆聴いて☆読んで