おいしいもの

カボチャがおいしい。カボチャ好きな私は、最近よくカボチャを買う。
しかし、息子はカボチャがあまり好きではない。
食卓にだすと、まるで毒でも出されたかのように「いらない」といって返してくる。
その態度に、私は少し傷つく。
こんなにおいしいのに!って思うけれど、人の好みはさまざま。
しょうがないか…
そういえば、この間読んだ角田光代さんのエッセー『しあわせのねだん』(新潮文庫)に、角田さんもカボチャが嫌いだったと書かれていた。
角田さんは子どもの頃から大変な偏食だったそうで、今ではだいぶ克服されたようだが、カボチャは「おいしいとは思えないけれど健康のために食べようと思えるもの」なのだそう。
驚いたのは、「食べないと銃殺と言われれば口に入れるが、できるなら二度と食べたいと思わないもの」が、なんと鮑の刺身、サザエ、松茸だというのだ。
私には高価すぎて、あまり食べた経験がないものばかり。
松茸は、買ったことがないし、松茸を食べたという記憶はない。
松茸のシーズンになると、一度は料理してみたいと思いつつも値段をみてためらっていたので、「二度と食べたいと思わない」という人を知って、「そういうものなのか」と新たな発見をした思い。
松茸は本当においしいものなのだろうか、という疑問に答えを出すには、やはり食べてみるしかないのだが、そこまでするべきか迷うのである。
人の食の好みは、本当にさまざまなのだ!


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by mint-de | 2010-11-12 19:32 | 木陰日和

見たり聞いたり、日々思うことをあれこれと…


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