晩秋の信州路 小布施・海野宿・別所温泉

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小布施は栗と北斎ゆかりの地として有名。最近人気の観光地だけあって、どこも混んでいた。町全体で町づくりに取り組んでいて、統一感のある町並みに風情があった。
栗の木が埋め込まれている道や、庭を見学できるお宅もあって町中が観光客を「おもてなし」している感じだ。
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栗を使ったお菓子が名物だが、古い伝統を誇る老舗の菓子店には人がいっぱい。
有名な栗の木テラスでケーキを食べようと思ったけれど、すごい行列だったのであきらめた。残念。






北斎館では、葛飾北斎の絵を鑑賞。こんなにいっぱい北斎の絵を見たのは初めて。
あらためて天才だと思った。何を描いてもすごい!と思う絵ばかり。
岩松院までいって、北斎の天井絵「八方睨み鳳凰図」を見上げる。
160年もたっているのに色鮮やかで迫力ある絵だ。
紅葉もちょうど見ごろで楽しめた。

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海野宿は、1625年に北国街道の宿駅として開設された宿場。
交通の要衝として栄え、明治以後は養蚕の村となり、江戸時代の旅籠屋造りの建物と蚕室造りの建物が今に残されている。
「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されているのだが、私はその建物の多さに驚いた。
これだけの建物を保存し続けてきたことに感心し、これから維持していくことの大変さを思う。
小布施には人工的なものを感じるが、この海野宿には昔の面影がそのまま感じられた。

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別所温泉は信州最古の湯治場。
歴史のある共同浴場は入り口も立派だった。
臨泉楼柏屋別荘は4階建ての木造建築。雰囲気のあるこの旅館には、多くの作家や芸能人が宿泊したという。
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信州の鎌倉といわれるだけあって、周辺には古いお寺がいっぱい。
高い山々を背にひっそりとたたずむお寺と周囲の紅葉に、束の間、いにしえの気分に浸ってみたりする。 

安楽寺の八角三重塔(国宝)
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中禅寺薬師堂茅葺屋根は「宝形造り」。なんだか可愛いです。
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by mint-de | 2010-11-18 14:23 | 旅する風

見たり聞いたり、日々思うことをあれこれと…


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