久田恵の言葉から
2011年 07月 09日
現実の生活に行き詰まったとき、そこにとどまっていては、何も見えない。だけど、自分からはなかなか出ていけないものです。そんなときは、ファンタジーの力を借りて跳んでみよう、と思うようになりました。それは何も別の場所に行くことじゃない。赤毛のアンが平凡なくぼ地を「スミレの谷」と名づけたように、今いるここを、自分にとってすてきな場所に変えていく、ということです。
大事なのは、誰かに幸せにしてもらおうと思わず、一人でも自由に、楽しく生きられる力を育てること。いまも日々、練習中です。
(2011年7月8日付朝日新聞夕刊 「人生の贈りもの」 久田恵 「行き詰まったとき、跳ぶ力を」から)
大事なのは、誰かに幸せにしてもらおうと思わず、一人でも自由に、楽しく生きられる力を育てること。いまも日々、練習中です。
(2011年7月8日付朝日新聞夕刊 「人生の贈りもの」 久田恵 「行き詰まったとき、跳ぶ力を」から)
by mint-de
| 2011-07-09 15:46
| 詩と言葉から