碧草の風

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盂蘭盆会

暑い日々。
その数日を、過去に生きた人々の霊と共に過ごす。
仏壇を飾り、お供えをして、線香をたく。
死者に想いをはせるとき、懐かしさと切なさが
ゆらゆら体をめぐっていく。

義父の兄は26歳で沖縄で戦死した。
遺骨はなかったという。
墓地には彼の立派な墓がある。
私は月命日に墓に行くと、いつも26歳の若者を想像する。
どんな思いで戦っていたのだろう…
死を覚悟して生きていたのだろうか…
まだ26歳だったのに。
墓石にゆっくりと水をかけ、鮮やかな色の花を選んで手向ける。
沖縄の夏は、もっと暑かったのだろうか。
by mint-de | 2011-08-16 10:55 | 木陰日和