碧草の風

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「家で死ぬということ」を見て

昨日NHKで放送されたドラマ「家で死ぬということ」を見た。
去年の秋に旅行した白川村が舞台。観光で散策した身には、情緒ある雰囲気がいい、また訪れたいと思った所だけれど、ここに住み、年老いてさらに病気で一人住まいとなったら、大変だろうなあと思いながら見ていた。
でも、後で番組のホームページを見たら、この地では医療と福祉、地域の協力のもと、地域の特性を生かした「看取り」が行われていることを知った。
本人が家で最期を迎えたいと思っていても、家族の負担を考えると難しいのが現状だ。もっとしっかりとしたサポート体制が普及すればいいのだろう。

ドラマは、余命3か月のひさ子のもとへ東京の病院にくるように説得にやってきた娘婿の純一と孫が、白川村の古い家でひさ子と共に過ごすうちに、ひさ子の家で死にたいという気持ちに寄りそえるようになり、ひさ子は思い出の詰まったわが家で家族の記憶に包まれて亡くなるまでが描かれている。
ひさ子の頑固さと強さ、純一の優しさ、地域の温かさ。こうありたいと思えるような理想的な展開。
現実には、いろんな事情があって、もっとドロドロしていたりする。
でも思ったのは、互いが互いの気持ちを受け入れることの大切さだ。
ひさ子と娘の恵美の関係のように相手を責めるだけでは、何も生まれない。
純一は婿であるがゆえにワンクッションあって、いい関係が築けたのかもしれない。
災害や事故で亡くなる人のことを思うと、家で家族に看取られながら死ぬのは「贅沢」という言葉が適切かどうかわからないけれど、そんな風に思えてくる。
by mint-de | 2012-02-26 15:18 | 日本のドラマ | Trackback
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