「はつ恋」 第3回

Secret Place

三島は緑を家まで送る途中で車をとめ、富士山を眺めて昔を懐かしむ。
その姿を見ながら、緑は過去のつらい出来事を思い出す。
「東京の医大にいったら忘れちゃうよね」といった緑に、そんなことはないとキスをした三島。
しかし、数年後、病院に会いにいった緑に「好きだと思ったことは一度もない」と冷たく言い放った三島。
謝りたかったという三島の言葉を、緑はただ黙って聞くだけだった。

家に着き、健太を抱きしめる緑の姿に、三島は、緑には幸せな家庭があることを思い知るのだった。
緑の検診をすませてからパリに帰るという三島に、感謝していると礼をいう緑。でも、自分はもう昔のドリではないという。

父や広瀬夫妻、遅れてきた潤たちに退院のお祝いをしてもらった緑は、家に帰れた喜びをかみしめる。
しかし、1か月後の検診を控えたある日、胸に違和感を覚える。
検診でそのことを話すと胸水のせいで、異常はないといわれる。

検診後、三島は緑を院内の自室に招きランチをごちそうする。
お祝いと今までの罪滅ぼしなのか、タメ口で話そうという三島。
高校時代を懐かしむ三島に、緑は、クールにいうのだった。
郷愁というのは、過去のいいとこどり、嫌なことは消去してしまう。いい思い出だけが残る。
自分は家のことと仕事で過去を振り返る暇はないという。
そして言語聴覚士になったのは、若い時の失恋で残酷なことをいわれ、言葉の大切さを知ったからだと、本人を前にしていうのだった。
三島はいまの緑が幸せなことを確認すると、パリに戻る決心がつく。

三島にはもう大丈夫といわれたが、緑の右胸の重たい感じは日増しに強くなっていった。
心配になった緑はネットで検索し、母ががんで亡くなったこともあり、転移や再発というも文字に不安がつのるのだった。

緑は仕事に復帰する。しかし、職場でまた痛みに襲われる。おまけに熱もあった。
不安にかられた緑は、三島に電話をかけてしまう。
三島はパリに戻るため空港にいた。
緑の「私死んじゃうの」という電話に、三島は、そんなことはない、すぐに行くと空港からかけだすのだった。

潤は、緑の父の話から緑と三島が同級生だったことを知ってしまう。
緑はいうつもりだったが、広瀬にとめられたのだ。
確認しようとする潤がちょっと可哀想だった。
カーナビがしゃべったと驚く三島くんがおかしい。

三島は郷愁を感じる過去。緑は思い出したくない過去。
三島は、緑との思い出を懐かしい思い出にしたいのだろう。
緑は手術してくれたことに感謝をしていても、過去の三島を許す気持ちにはなっていない。
緑は、これからどう気持ちが変わっていくのかな?
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by mint-de | 2012-06-07 15:55 | 日本のドラマ | Trackback

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