「はつ恋」 第5回

True Heart

緑は揺れる心のまま家へ帰った。
潤には、三島はパリに帰ったので野田先生に診てもらったと嘘をついてしまう。
三島から16年前のことで話しておきたいことがあるので連絡するといわれた緑は、ケータイが気になってしょうがない。そして、近くに来たという三島から勤務中に連絡を受けた緑は、三島に会いにいく。
そこで緑は、16年前の残酷な別れの本当の理由を知るのだった。

三島は、岡倉教授が手術した幼児の死を教授の代わりに責任を取る形になり、医局を辞めざるをえなくなった。そのとき蛯名教授がパリに留学しないかと声をかけてくれたのだ。
医者の道を進むために、緑と別れる道を選んだ三島。
緑はその言葉を聞いて、自分も何故会いにいったのか話そうとする。しかし、緑はその言葉をのみこんだ。
帰る緑を三島は送るという。バス停で、緑は優しい夫を裏切っていることを悔い、涙を流す。
そんな緑に何もいえない三島は、ただそっと肩を抱くだけだった。

パリに帰る決意をした三島は、「出会ったときから君を思わない日はなかった。さよなら」という別れのメールを緑に送った。それを読んで胸がいっぱいになる緑。緑は「ありがとう。さようなら」と返信した。
そして、三島への思いを必死におさえ、家族との幸せな生活を守るため、三島のメールを削除する。

緑が手術を受けて1年がたった。家族や広瀬らが記念にお祝いをしてくれた。
緑は元気に言語聴覚士としての仕事をしていた。
その頃、三島はパリの病院で突然倒れた。脳出血だった。手足に麻痺がないものの言葉を失った。
幸絵は三島を日本へ連れ戻した。

緑は新しい患者の担当を頼まれる。カルテをもって部屋に入った緑は、患者を見て驚く。
それはうつろな表情の三島だった。

意外な展開にビックリした。今度は、緑が三島を助けることになるのだね。
今までは緑が可哀想に思えてならなかったけれど、今後は言葉を失った三島先生に同情しそう。
言葉が理解できない、話せないなんて、とても苦しいことだろう。まして医者だった三島にとっては、とてもつらいことだ。
三島への思いが残る緑にとって、この展開は、さらに悩ましいことになりそう。
最初から「切なさ」が漂うドラマだったけれど、ますますその「切なさ感」が増してきて、登場人物それぞれに感情移入してしまいそうだ。

16年前の別れに関しては、三島は何故正直にいえなかったのかなと思う。
本心は緑と別れたくなかったので、ああいう態度になってしまったのだろうね。
ずっと緑を好きだったといっているのだもの。
でも、今頃いうのは遅すぎだし、「反則」っていう気がするな。
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by mint-de | 2012-06-27 13:49 | 日本のドラマ | Trackback

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