碧草の風

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『冬のフロスト』

『冬のフロスト』 (R・D・ウィングフィールド 芹澤恵訳 創元推理文庫)

久しぶりのフロスト警部。読み終えると、5年前の感想と同じような感想になってしまう(^^)
相変わらず、次から次と事件が起こり、一日2・3時間くらいしか寝ていないフロスト警部。
今回は、見込み捜査というか、刑事のカンだけでちゃんとした証拠もないのに犯人を逮捕してしまうケースが多く、それはないだろうと思ったシーンもあった。それと、連続娼婦殺人事件の犯人たちの動機が全然説明されていなくて、その点も疑問。
現場の空気をまったく読まないマレット署長には、こっちまでイライラさせられた(笑)
ドジばかり踏んでいる部下のモーガンに呆れながらも、最後は彼をかばったフロスト。
上の顔色ばかりうかがっているマレットとは対照的で、部下思いのフロストは、理想の上司といえるかもしれない。でも、あの下ネタジョークばかり聞かされるのは、ちょっと勘弁かも。
上下巻あわせて960ページ!
読者もデントン署の一員のような気分で読んでしまうので、とっても疲れる(^^)
それにしても、イギリス人のユーモアを、日本語でちゃんと笑わせてくれる訳者の芹澤さんには、いつも感心する。最後の一冊はいつ頃読めるのかな?
by mint-de | 2013-07-11 15:14 | 私の本棚 | Trackback
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