碧草の風

mintmmks.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

晩秋の大和路

奈良へ行ってきた。
紅葉はほとんど終わっていたけれど、ところどころ鮮やかな色をした紅葉が残っていた。
今回は、7年前に行けなかった室生寺に行くことができて大満足。

まず訪れたのが平城宮跡。
建物以外は何もなさそうだとは思っていたけれど、大極殿と朱雀門の間はただの原っぱと変わりがなく、おまけに朱雀門の前には線路があって、ススキの向こうを電車が走る光景が何だかおかしかった。
残されていた遺構から、こういう建物を復原できたことは素晴らしいことだ。
何年か先には回廊ができるとか。長い回廊が完成したら、古代ロマンをもっと感じられるかもしれない。
d0129295_19534672.jpg
d0129295_1954334.jpg


長谷寺では、本尊の大観音像を拝観できた。10メートル余もあるその大きさにはビックリである。
こういうものを作った当時の人の信仰心は、相当なものだったのだろうな。
d0129295_19553443.jpg


室生寺では、土門拳が常宿にしていた橋本屋でお昼を食べた。あっさりした味付けの煮物中心のメニューで、とてもおいしかった。
室生寺は、素朴な山里の雰囲気が気に入った。
土門拳は雪の写真を撮るために、橋本屋に泊まれなかったときは、知人に頼んで病院に入院させてもらったという。すごい執念だ。
d0129295_1956362.jpg

d0129295_19563546.jpg


興福寺から東大寺までの散策はとても疲れたけれど、若草山に向かう途中にある水谷橋付近の紅葉は素晴らしかった。そこのお茶屋さんで、紅葉を愛でながら、葛餅と抹茶をいただく。
お寺と紅葉めぐりのおいしい奈良の旅だった。
d0129295_19571593.jpg

d0129295_19581782.jpg

by mint-de | 2013-12-04 20:00 | 旅する風