碧草の風

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ふさわしい言葉

手術するために、入院する親せきの女性がいる。
無事に手術を終えて、早くよくなってほしいと思い、「頑張ってね」といってしまうのだが、いってから、どうもその言葉はふさわしくないと、思ってしまう。もっといい言葉がないだろうかと考えるのだけれど、言葉が見つからない。
病気は、自分の頑張りに関係なく体を侵していくわけで、「頑張って」という言葉は一番いってはいけない言葉のような気もする。病人に対するお見舞いの言葉というのは、なかなか難しい。

老人を二人(Aさん、Bさん)、車で送る機会があった。
夫がナビを操作しようとすると、道を教えるからいいとおっしゃる。
Aさんは、てきぱきとそこを右にいってください、そこは左ですと、とても柔らかな言い方。
ところがBさんは、そこは右、いやそこじゃないと、ちょっと命令口調。
助手席で、後ろの二人の言葉を聞きながら、ほんの10分くらいでも、顔を見なくとも、人というのは、その話し方で、ある程度どういう人か判断できるなあと思ったのだった。
タクシーの運転手さんはいろんな人を乗せるから、人間観察の意味では、面白い職業かもしれない。

ロウバイが咲き始めた
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by mint-de | 2014-01-07 21:19 | 木陰日和