碧草の風

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刑事フォイル 第20話(7-1)

「帰れぬ祖国」 

1945年6月。終戦から1か月。
フォイルの後任はなかなか決まらない。だが、フォイルは4週間後には辞めると宣言。アメリカでやることがあるのだという。
フォイルは、軍隊時代の上司で陸軍省の准将からロシア人の脱走兵の捜索を依頼される。その脱走兵はドイツに加担していたといい、捜索は極秘でという准将。
サムは、ブライトン近郊に住む画家サー・レナードの秘書兼家政婦として働いていた(ヌードモデルの話にビックリ。新しい時代を強調したかったのかな)
画家の家には、捕虜で労働派遣されていたロシア兵ニコライがいて、脱走兵はニコライにお金を借りに来ていた。画家が殺され、ニコライが失踪したことから、ブライトンに異動して警部補となったミルナーが事件を担当することに。
准将からの依頼を不審に思ったフォイルは、サムにも手伝ってもらい、准将の真の目的を知る。反共側のロシア兵はロシアに強制送還されると、すぐにスターリンに殺されると知っていたので、捕虜たちは必死に逃げていたのだ。
その事実が公表されると困るので、上からの命令だといってロシア兵を捕まえようとする准将。
フォイルは、自分が狙われたことで准将の卑劣さに報いるべく、彼を脅してニコライを救出する。
組織には、自分の立場を守ることに必死で、上からの命令には絶対服従する准将のような人間は必ずいる。このドラマを見ていて溜飲が下がるのは、そういう人間にも屈しないフォイルの態度だ。

今回は、フォイルとサムが銃弾から逃れる危機一髪のシーンもあり、戦中とは違う展開のように感じた。
サムのモデル話とか、功を焦ったミルナーのフォイルに対する冷たい態度とか、クスッと笑えるシーンもあって、戦後の少し明るい雰囲気が感じられた。フォイルはアメリカで何をしたいのかな?
by mint-de | 2015-08-14 14:55 | 海外ドラマ(英A~F) | Trackback
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