コペンハーゲン/首相の決断 2-2

ビアギッテは、ブリュッセルに派遣する欧州委員を誰にするか決めかねていた。欧州委員はデンマークを離れて仕事をするので、国内の政治に関しては存在感は薄くなる。自分にとって面倒な人間を選んで追い出す形にするのも、一つの選択肢であるという意見に、ビアギッテはある人物を連想する。
ベントは、ビアギッテのよき相談相手であり、もっとも信頼できる人物。でも、先のアフガニスタンにおける軍の撤退問題に関しては、ビアギッテに反対し、最近は意見が対立することばかり。穏健党の次期エースと期待される欧州担当大臣のヤコブも、ベントが適任だというので、ビアギッテはベントに話をする。しかし、ベントはビアギッテの思惑を察したかのように、そんな仕事は受けたくないと断る。ヤコブも今の任務を続けたいというので、自党からの選出は諦めて労働党に打診するビアギッテ。
そんなとき、ベントの妻がビアギッテを訪ね、夫はやっと財務大臣を辞めたショックから立ち直って落ち着いてきた、こんなときにブリュッセルに行かせるようなことはしないでくれと頼んでくる。了解したというビアギッテだったが、今度はベントが心変わりしてやりたいといってくる。

結局、ベントに決まり記者会見したものの、その後ベントは脳卒中で倒れてしまう。
ベントの妻は、何も知らなかったビアギッテに、夫が以前同じ病気で倒れていたことを知っていたのに任命したという新聞記事を信じて、怒りをぶつけてくる。そのとき、ビアギッテは意外な事実を知らされる。妻は、ヤコブにビアギッテに伝えるように話していたというのだ。ビアギッテにとって、頼もしいと信じていた男は、自分勝手で出世欲の強い人間だったのだ。ビアギッテは、ヤコブに欧州委員を命じるのだった。

カトリーネは、もうすぐ誕生日だと先輩のハネに話す。ハネにも娘がいることを知ったカトリーネは、娘とのランチを楽しみにしている様子のハネに親近感を抱く。だが、そのハネは、娘に会いたくないといわれて落ち込み、欧州委員発表の会見前に酒を飲んでトイレで怪我をしてしまう。介抱していたカトリーネは、会見に間に合わなかった。しかし、カスパーがその録音をしていてくれた。感謝の気持ちで、カトリーネはカスパーのお祝いの食事会の誘いを受けることにする。カスパーは恋人との約束があったのに、カトリーネを優先させたのだった。

批判的な意見をいってくれる相手のほうが、自分に役立つのかもしれない。イエスマンほど、相手としては気を付けなければならないのかも。
仕事一筋だったハネは、今頃になって家族が恋しくなったようだ。そういう寂しさはわかる気もするけれど、家族がいれば幸せとも限らないわけで、仕事しかない女は寂しい女というような描き方は、ちょっと安直すぎる気がする。
カスパーは、私生活では理解不能なところがあるけれど、もう少し素直になったほうがいいのでは。このままでは、恋人が可哀想。
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by mint-de | 2016-02-23 14:55 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

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