コペンハーゲン/首相の決断 2-5

ビアギッテは経済成長一括法案を協議するなかで、与党だけの賛成よりも野党の意見も取り入れて、自分たちが野党になっても継続していけるものにしたいと、野党との合意をめざしていた。
しかし、緑の党の党首アミーアは、かなり修正された環境政策に難色を示す。そこで、ビアギッテはアミーアを翻意させるために策を弄する。カスパーは、アミーアが気候エネルギー大臣なのに、排ガスを大量にまき散らすクラシックカー、キャデラックをもっているのを知っていた。その矛盾をマスコミに流せば、彼を窮地に追い込める。そこを助けてやれば、彼をこちら側に戻せる。そう考えたビアギッテとカスパー。
結果、アミーアはマスコミや世間から非難されることに。仕方なく、アミーアは修正案に合意した。だが、アミーアはその後、緑の党は連立政権から離脱すると発表する。理想を実現するために連立政権に加わったのに、逆にそのことで、自分の意思を変えなければならないのはおかしいと話すアミーア。緑の党が抜けると連立政権が少数派になってしまうので、ビアギッテは、クラシックカーの件は自分がやったと白状し、なんとかとどまってほしいと頼む。しかし、議員も辞めることにしたアミーアは、ナイーブに思えたビアギッテの就任当時がなつかしいと話す。返す言葉のないビアギッテ。

ラウラは、移動教室に行くのを嫌がっていた。無理やり行かせたビアギッテのもとに、セシリエから連絡が入る。ラウラがパニック発作を起こしたので、家に連れ帰ったというのだ。不在のフィリップに代わって、セシリエが行ってくれたのだ。ベッドで眠るラウラを心配するビアギッテ。
ラウラは何度もビアギッテに助けを求めて連絡しようとしたのだが、会議の邪魔をしないようにいわれた秘書のユテは、頑なにその指示を守ったのだ。ビアギッテは、融通のきかないユテを解雇し、以前いたサネを呼び戻すことにした。

職を失ったカトリーネは、何と自由党の報道担当になることに。党首のヘセルボウは彼女の若さに期待していたのだが、やはり無理があった。連立政権が少数派になったことで、俄然意気があがる野党の党首の集まりで、国民党のスヴェンの移民への差別発言を聞いたカトリーネは、我慢ができなくなり、ヘセルボウに新しい名刺を返す。また無職になったカトリーネは、TV1のバラエティ番組の司会をすることに。
そのリハーサル中、トーベンがやってくる。産休を取ったキャスターの代役の仕事があるという。カトリーネは引き受ける条件として、ハネも一緒にと頼む。渋々OKするトーベン。

アミーアは、自分の理想の実現に限界を感じたのだろう。政治家というのは、独裁者以外は、妥協点を見い出す能力がないと続けられないのかもしれない。理想が高いほど、幻滅するのだろうな。
カトリーネとハネはTV1に戻ることになった。二人はTVのほうが合ってるね。
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by mint-de | 2016-02-28 15:09 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

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