碧草の風

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無事、終了。

ずっと前から、犬のまぶたに小さな腫瘍があった。悪性ではなさそうだし視力には影響がないだろうという獣医師の判断で、そのままにしていた。でも、最近、目やにがひどくなって腫瘍も大きくなってきた。そこで、切除することに。
手術そのものはたいしたことはないと思っていたけれど、全身麻酔すると聞き、にわかに不安になってきた。ネットを見ると、麻酔後に目覚めなかったとか、急変したとか、高齢犬はしないほうがいいとか、ネガティブな書き込みばかり。そして手術同意書にも、何か問題が生じても一切文句はいいませんというような内容が書かれている。それを見て、ますますナーバスに。
手術の前日は、切ない気持ちになって、犬の顔をじっと見ていたりした。
病院へは夫が連れていったのだけれど、個室に入れられると、ワンワン鳴き叫んでいたという。とにかくペットホテルには行ったことがなく、家の庭の自分の陣地以外で休んだことが一度もない犬なのだ。そんなところに入れられて、相当パニックになったことだろう。それだけでも可哀想だと思ってしまう私。
手術は無事に終わり、予定より早く連れにきてくれと電話があって、ほっと一安心。
夕方帰ってきた犬は、大好きな餌には目もくれず、ゴロンと横になって目を閉じた。麻酔の影響か、ワンワン鳴き過ぎて疲れてしまったのか、ひどい目にあったよといわんばかりに、力なく横になっている。腫瘍のあとはきれいに縫合されていて、こちらはよかったと思っているけれど、訳のわからない犬にとっては、なんでこんな目にあうのかと思っているのかもしれない。物いえぬ犬の体をなでながら、「無事に終わってよかったね」と、心の中でつぶやく私なのだった。
by mint-de | 2016-07-20 14:25 | 木陰日和