碧草の風

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親と子ども

日曜日の朝日新聞の朝刊に「保護者の無理難題」と題して、学校の先生を悩ませる困った親の話が載っていた。
保護者のあまりにも身勝手な要求には笑ってしまったが、「言ったもん勝ちの風潮もあって事態は深刻」という専門家の方の言葉に、先生も大変だなあと、つくづく思う。

とにかく、学校に来る子は千差万別。色んな子どもを一つの教室で、同じように教えていくわけだから、その苦労は計り知れない。懸命にやっても、文句をいわれたりするし、想像以上に神経を使う仕事かもしれない。

確かにヘンな先生もいるけれど、子どもを学校に預けた以上、親は学校を信頼するしかないと思う。お互いに信頼関係を築いていければ、一番いいんだけれど…。

こういう親の話を聞くと、この詩を教えてあげたくなる。(2005年6月28日記)


「あなたの子供は、あなたの子供ではない。彼等は、人生そのものの息子であり、娘である。
彼等はあなたを通じてくるが、あなたからくるのではない。彼等はあなたとともにいるが、あなたに屈しない。
あなたは彼等に愛情を与えてもいいが、あなたの考えを与えてはいけない。
何故なら、彼等の心は、あなたが訪ねてみることもできない、夢の中で訪ねてみることもできないあしたの家にすんでいるからだ……。」
(カリール・ギブラン)

 (星野道夫 『長い旅の途上』 文春文庫・「はじめての冬」から )
by mint-de | 2007-09-22 15:41 | 詩と言葉から