碧草の風

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『ブラック・ハート』 (ハリー・ボッシュ・シリーズ3)

『ブラック・ハート』 (マイクル・コナリー 古沢嘉通訳 扶桑社ミステリー)

4年前、ボッシュは丸腰のレイプ殺人の容疑者を撃ち殺してしまう(ボッシュはその事件でハリウッド署に左遷された)。容疑者の妻は過度の実力行使だとしてボッシュを訴えた。
ボッシュの裁判が始まった日、容疑者の犯罪と酷似した新たな被害者が見つかる。
果たして、ボッシュが撃った男は殺人者だったのか? 自分は間違ってはいないと確信しているものの、ボッシュの心は穏やかではない。
弁護士が引用する「怪物と戦うものは自分が怪物とならぬように気をつけねばならない」というニーチェの言葉が印象的だ。
裁判の行方と、新しい事件の捜査が並行して描かれていて、スリリングな展開になっている。
by mint-de | 2007-09-25 13:46 | 私の本棚 | Trackback
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