動物愛護とは?

タヒチ在住の直木賞作家の坂東さんは、飼い猫のメスが生んだ赤ちゃんを殺しているという。
動物にとっての生を考えた末に、飼い猫の生を充実させるために避妊手術をしないことにしたので、生まれてきた子猫を殺しているという。

私がこれを読んで疑問に思ったのが、人間は他の動物の避妊手術をする権利などないといいながら、子猫を殺しているということ。
だったら、生まれてきた子猫にだって、何もする権利なんてないのではないだろうか。
自然界では弱肉強食は当たり前だ。でも、ペットとして育てられた飼い猫に、一方では動物愛護の姿勢を見せ、他方では自然淘汰的な考えをすることに、釈然としないものを感じる。
だいたい避妊手術よりあえて罪の意識を伴う子猫殺しを、なぜ選択できるのか、私にはものすごく不思議である。
出産を体験させたかったら、1回生ませて、その後、避妊手術をする方法を、私なら選びたい。(2006年8月記)
by mint-de | 2007-09-27 14:07 | 社会畑

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