碧草の風

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賞味期限

今年を象徴する漢字として「偽」が選ばれた。ニュースで、一連の食品関連の偽装事件を振り返っていたが、あまりにいっぱいあって、会社名を聞いても「そういえばそうだった」程度にしか感想がなくて、事件になれてしまうというのも困ったものである。

夫は、デパートの物産展で「赤福」を買ってきて、「おいしいなあ」といいながら食べていたが、次の日に、期限切れの赤福を再利用していたというニュースを知り、「ハァ~?」。
消費者の安全より自社の利益を優先させる姿勢は言語道断だが、味にかわりがないということは、味には気を配っていたというべきか、味さえ同じなら後はなにをしてもいいと思ったのか、とにかく、味にはこだわっていたのだろうな。

消費者は製造工程を見ているわけじゃないので、食べ物が安全かどうかは、自分の舌で確かめるしかない。昔は、賞味期限、消費期限なんて、そんなになかった。私の小さい頃は冷蔵庫だってなかった。だから、どういう状態のものが食べられないか、感覚としてわかっていたと思う。偽装はもちろんあってはならないことだけれど、明記された賞味期限、消費期限にこだわっていると、自分で食べられるかどうかを判断することができなくなっていくのではないかと、ちょっと心配になる。

食べて具合が悪くなった人はいなかったようだから、賞味期限、消費期限について一番よくわかっていたのは、ごまかした会社だったのではないだろうか(苦笑)。

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by mint-de | 2007-12-13 16:18 | 社会畑