碧草の風

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クリスマスな日

先日、久し振りにクラシックのコンサートを聴いてきた。
数人の弦楽器とソプラノ歌手によるクリスマス・コンサート。
ナマの弦楽器の音色は柔らかくて伸びやかで、心がゆったりと満たされていく気がする。

昨日は、「迷子の警察音楽隊」を観てきた。朝日新聞に載っていた沢木耕太郎の評によると、
「この映画は、人は互いに理解できるはずだなどとは語らない。理解できないということによって、理解できないということを当然のこととして受け入れることによって、ほんのわずかな共感が生まれるかもしれないと言っているのだ」という映画だ。
でも残念ながら、私には、この映画のテーマがよくわからなかった。
他国の人間を理解しようとする気持ちが大事だと思うし、「わからないからわからなくていいのだ」では、なにも生まれないだろう、と思う。スウェーデン人とノルウェー人の素朴な交流を描いた、「キッチン・ストーリー」のほうが、私には上質な映画に思える。

映画を観たあとで、「光都東京」のイベントでライトアップされている国際フォーラムから東京駅まで散策。雨の中で光る無数のヒカリは幻想的だった。

その後、食事をしようと思って入ったお店は予約で一杯で、結局地味なお店で食事をしたけれど、味はイマイチだった。口直しに、夫が気に入っているバーで、お酒を飲む。ロイヤルコペンハーゲンのお皿がズラッと壁にかかっている落ち着いた雰囲気のバーで、夫が好む理由がわかった。客はわれわれ二人だけ。マスターとお話をして、静かな静かな夜のひとときだった。

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by mint-de | 2007-12-23 14:40 | 木陰日和