知りたくもない 「KY式日本語」 

本屋さんのレジの前に並べられていた本のタイトルを見て、ちょっと憂鬱な気分になる。
タイトルは、『KY式日本語 ローマ字略語がなぜ流行るのか』(大修館書店)。
ローマ字略語なんて、知りたくもないです。ちゃんとした言葉を使わず、自分たちだけがわかる略語ですませてしまう感覚には、個性の違う人間を排除する仲間意識と、人を小馬鹿にした態度と、相手とのコミュニケーションを拒否している雰囲気がある。
自分たちだけで話しているんだから、理解できない人はしなくていい、自分たちだけが楽しければいいんだから、そういわれている気がする。
言葉というのは、自分の気持ちを伝える大切な手段だ。そんな言葉を記号にしてどうする?

今日の朝日の「天声人語」には、「現代人は意見の対立や仲間外れを嫌って場の空気を読むのに熱心」とあったが、「KY」といわれたら、私だったら「それがどうした?」って答えたい。
場の雰囲気ばかり大事にして、肝心の中身が曖昧だったら、なんにもならないだろう。
ローマ字略語なんて、使いたい人だけが使って、いちいち解説なんてしなくてヨロシイ! といいたい。
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by mint-de | 2008-02-17 15:18 | 社会畑

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