碧草の風

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生きる力

朝日新聞の朝刊に連載されている、「患者を生きる」を読んでいると、「すごいなあ…」と感心してしまう人たちが、いっぱい登場する。
病気や怪我で体が不自由になっても、健康な人たちと同じように生活している人や、「生活するのだ」と前向きな姿勢で生きている人たちが紹介されていて、今の連載は、交通事故で下半身が麻痺してしまった男の方の話。
彼は、自由にトイレにいけなくとも、車いすラグビーに興味をもって、一人ででかけるようにまでなるのだ。
私などは、自分でトイレにいけなくなったら、それだけで落ち込んでしまいそうだが、自分でできることを少しずつ増やして、それまでとは違う楽しみを見つけ出そうとする、その「生きる力」に敬服してしまう。

われわれは、いつ、事故や災難に見舞われるかわからない。でも、被害にあっても、そこで落ち込んだままでは先には進めない。そこを頑張って生きていこうとすることが、本当の意味での「生きる」ということではないのか。
最近、若い人たちの自殺の報道を聞くたびに、理由は何であれ、困難を乗り越える力をもっと養ってほしいと、残念に思う。生きていくということは、いいことばかりではない。
悩みもまた、生きていることの証しなのだから。生きていくことに性急にならないでほしい。

私自身、困難なときも、「生きる力」を持っていたいと思う。

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by mint-de | 2008-06-06 11:12 | 社会畑