碧草の風

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フロスト警部 第4弾

『フロスト気質』 (R・D・ウィングフィールド 芹澤恵訳 創元推理文庫)

前作から7年ぶりのフロスト警部シリーズ。残念なことに、原作者のウィングフィールドさんは亡くなってしまったので、あと2作しか楽しめなくなった。
24年間でシリーズ6作というのは、かなりのスローペースではあるけれど、それだけ中身が濃くて、面白いのだ。

ミスチャンで放送のドラマの「フロスト警部」も、もちろん面白いけれど、原作と比べると、ドラマのフロストは、人情味たっぷりの優しいおじさんというイメージのほうが強い。
原作は、もっと図々しくて、下品で、いやらしい(^^)。 
でも、なぜかそのフロストに感情移入して読んでしまい、不眠不休のフロストと同じく、読んでいるこちらも必死に事件の解決を願って、大いに疲れてしまうのである(笑)。

今回も、死体で発見された少年から行方不明の少年の事件、誘拐された少女、腐乱死体の捜査と、次から次と事件が起こり、フロストは、ヨレヨレになりながらも、下ネタジョークとセクハラまがいの妄想で元気を回復。署長マレットの嫌味もいつものように切って捨て、刑事としてのカンだけが頼りではあるけれど、ギリギリセーフで事件を解決する。
面白かった!
次は何年後に読めるのかな?
by mint-de | 2008-08-10 09:41 | 私の本棚 | Trackback
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