碧草の風

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ゴーン・ベイビー・ゴーン(DVD)

あのベン・アフレックが監督した劇場未公開作品(2007年 アメリカ映画)。
少女の誘拐事件を描いているのだけれど、ラストの展開に考え込んでしまう。
子どもの居場所としてふさわしいのはどこなのか?
親を選べない子ども。親と子は一緒に生活しなければならないのか?

原作は、デニス・レヘインの私立探偵パトリック&アンジー・シリーズの一作『愛しき者はすべて去りゆく』。私は原作を読んでいないので、結末に驚いた。
原作を知らないほうが、映画を楽しめるのではないだろうか。
もっともこういう作品に、「面白い」という表現は適切ではないけれど。

ボストンのある町に住む私立探偵パトリックのもとへ、行方不明の姪を捜してほしいとある夫婦がやってくる。テレビで報道されていた、失踪した4歳の少女アマンダの事件だった。警察の捜査が進展しないので、裏の世界に通じているパトリックに助けを求めたのだ。
パトリックが調べていくと、アマンダの母親ヘリーンはヤク中で、運び屋までしていたことがわかる。ヘリーンは、アマンダをちゃんと育てていたとはとてもいえない女だった。
はじめは、ヘリーンが盗んだお金が原因で、アマンダが誘拐されたと思われたのだが、意外な結末が待っていた…。

私は、パトリックがとった行動は正しいことだと思う。巻き添えになった人のことを考えると、罪を犯した者は、罰を受けなければならない。
でも、アマンダにとって母親と一緒に暮らすことが本当に幸せかどうかは、わからない。
それは、将来のアマンダが考えることなのだろう。

自分の子どもを虐待したり殺してしまう親。逆に子どもに殺される親。
どうしてそんなことが起きてしまうのか、理解に苦しむけれど、昨今のニュースを見ていると、この映画の「問い」に答えることは、とても難しい…。
by mint-de | 2008-09-22 15:10 | シネマ(あ~そ) | Trackback
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