「Dear フランキー」
2008年 11月 27日
昨日、BS2で放送されたので、久し振りに「Dear フランキー」を観た。
私にとっては、ときどき映画のシーンを思い出し、なぜか懐かしい気持ちになる映画だ。
グラスゴーの港の風景が、故郷に少し似ているせいかもしれないが、あのバックに流れるピアノ曲と港の風景が、とても気に入っている。
映画の公開時に観た感想はここに載せているけれど、以前、疑問に思っていたフランキーが本当の父親のことを知る過程は、この展開でよかったんだと、今は納得している。
フランキーは、父親を求めていたわけだけれど、実際に会った父のフリをした男は、フランキーにとって、思い描いていた通りのいい父親だったのだろう。その後、本当の父親が病気で亡くなったことから、自分が遊んでもらった父親は実の父ではないと悟り、母や周囲の温かな心づかいに気付いたのだと思う。
父親のフリをしてくれた男に、感謝を込め、友達としてまた会いたいという気持ちでラストの手紙を書いたのだろう。
最初の感想にも書いたけれど、抑制がきいていて、優しくて、温かで、絵画を思わせる映像といい、私のお気に入りの映画である。
私にとっては、ときどき映画のシーンを思い出し、なぜか懐かしい気持ちになる映画だ。
グラスゴーの港の風景が、故郷に少し似ているせいかもしれないが、あのバックに流れるピアノ曲と港の風景が、とても気に入っている。
映画の公開時に観た感想はここに載せているけれど、以前、疑問に思っていたフランキーが本当の父親のことを知る過程は、この展開でよかったんだと、今は納得している。
フランキーは、父親を求めていたわけだけれど、実際に会った父のフリをした男は、フランキーにとって、思い描いていた通りのいい父親だったのだろう。その後、本当の父親が病気で亡くなったことから、自分が遊んでもらった父親は実の父ではないと悟り、母や周囲の温かな心づかいに気付いたのだと思う。
父親のフリをしてくれた男に、感謝を込め、友達としてまた会いたいという気持ちでラストの手紙を書いたのだろう。
最初の感想にも書いたけれど、抑制がきいていて、優しくて、温かで、絵画を思わせる映像といい、私のお気に入りの映画である。
by mint-de
| 2008-11-27 14:07
| シネマ(た~ほ)