「WITHOUT A TRACE」  第78話 (4-8)

「ホプキンズ家の息子」

今回は、息子が行方不明になった家族に焦点をあて、息子が見つかるまでの
両親の不安な心理状態をていねいに描いていて、見応えがあった。
息子を信じる母親の強さが、とても印象的だった。

ホプキンズ家の15歳の息子ショーンが、夜10時までには帰ってくるといって出かけたまま、行方不明になる。捜索にきたジャックやマーティンは、ショーンの両親にいろいろ質問する。ただでさえ心配でたまらない両親にとって、家庭内暴力はなかったかとか、不倫はしていないかとかいう質問や、部屋の中をあれこれ調べられることは、神経を逆なでされることだった。おまけにドラッグ・ディーラーに会っていた、ギャンブルもやっていたのではないかと疑われだし、何も知らなかった両親は、打ちのめされ、父は母の育て方に文句を言い始める。
でも、この母はとても強い女性だ。遺体が発見され確認に出かけたときは、父は吐いてしまったのに、母はしっかりと遺体を見て、アザがないから別人だと言い切る。

結局、ショーンは、女友達を助けるために行動していて、彼女に乱暴した男がショーンをはねて、ショーンを人質にして倉庫に立てこもっていたことがわかる。
車の中で、息子の救出を祈るように待つ両親。助かる展開だろうと思って見ていたので、その通りになってホッ。息子が無事に戻ることをひたすら願っている両親の気持ちが、ものすごく伝わってくるエピだった。
情報を教えてくれないFBIへの怒り、不安。息子は、悪いことはしていないと信じていた母。「母は強し」という言葉が浮かんでくる。

ジャックたちは、ショーンを病院に搬送した後で、新たに発生した誘拐事件の現場に向かう。ホプキンズ家にとっては、人生のある日の出来事だったが、ジャックたちにとっては、毎日のように起こる事件なのだった。

父がマーティンに、確認した遺体のことを質問したとき、父親に殴られた遺体だと聞き「想像もつかないことをするものだ」といったのに対して、マーティンは「人間は想像できないことはしません」と答えた。私はこの言葉がちょっとナゾ。
最近の事件は、後先考えずに衝動的にやっているような印象を受ける。その後のことを考えたら、犯罪もちょっとは減ると思うけれど。
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by mint-de | 2009-02-10 15:00 | 海外ドラマ(V~Z) | Trackback

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