碧草の風

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「SPIRAL~連鎖~」 第3話

クレマンが判事の部屋で手帳を捜し始めたとき、ロバンが戻ってきた。驚いたロバンは、人の部屋を物色するのかと不快そうにいうものの、判事に話があったというクレマンのウソを信じてくれたので、クレマンは事なきを得る。クレマンは、待っていたブノワ・フェイに、手帳は判事が家に持って帰ってしまったと話す。それを聞いたフェイは、あっさりと仕方がないという。職を失うかもしれない危険をおかしたのに、フェイはクレマンに感謝する様子もない。

ベルトは、クレマンが裁判所からでてフェイと会っているところを目撃してしまう。クレマンと別れたフェイを尾行するベルト。フェイは一人の男と会っていたので、今度はその男を追うものの、ベルトの車の前に飛び出してきた男をはねてしまったので、尾行ができなくなる。フェイと会っていた男は、ロバンの家から手帳を盗んだ。

クレマンは、新たな事件の現場に向かう。有名な磁器工場のオーナーが、自宅の暖炉で体を焼かれていた。そこで、クレマンは、ベルトにフェイと会っているところを見たといわれる。感情的になったクレマンは、フェイは事件に無関係だ、さっさと自分の仕事に戻れと乱暴な言い方をしてしまう。

警部ロール・ベルト
ベルトは、暖炉で殺されたオーナーの妻から事情を聞く。妻は、子ども達と一緒に夫が殺される前に旅行に出かけたので、わからないという。捜査の結果、オーナーはゲイだったことがわかる。妻の車が、殺害時刻より後に走行していることが判明し、妻のアリバイがくずれる。妻の話によると、家ではその「行為」をしない約束だったが、その日は夫が玄関前で若い男と痴話げんかをしていた。それを見た妻は、今までの我慢や忍耐が限界を越え、夫を殺してしまったらしい。汚れた体を浄化するために、暖炉で燃やそうとしたと、皮肉な笑いを浮かべる彼女に、ベルトは言葉がない。そんなに嫌だったら、離婚すればよかったのにと思うけれど、そんな風には割り切れないのだろうか。

ベルトがはねた男は、倒れても逃げようとした。男は、コカインを持っていてそれを飲み込んでしまう。署に連れていって、コカインが「出て」くるまで付き合うことになったジルは、1個をポケットに入れてしまう。麻薬の係に、1個はどこへいったといわれ、とぼけてポケットから出すジル。それを見たベルトは、またドラッグをやっているのかと問いつめるが、ジルは返事をしない。

判事フランソワ・ロバン
ロバンのところへ、赤ちゃんを殺された事件の祖父母がやってくる。祖父母は、犯人のベビーシッターは責任能力がないので罪には問えないときくと、私たちに預ければよかったのにといい、そんなベビーシッターに頼んだ母親が悪いとまで言い出す。赤ちゃんを見ると死んだ息子を思い出すといった、精神的に追いつめられていた母親に、不信感をあらわにする祖父母。ベビーシッターのことを知っていて、計画的にやっかいばらいしたかったのではないかといいだすと、なぜか、ロバン判事が身を乗り出してきた。刑罰に値するかもしれないと言い出し、クレマンに相談するロバン。クレマンが、それは無理だといっても、俄然張り切り、祖父母に告訴するように電話をかける。秘書が呆れ顔で見ていると、私を告発する気かと秘書に聞くロバン。そして、母親のアンドルーに、審理の申し立てがあったので、ベビーシッターのことを知らなかったと証明できるようにしろ、自己弁護できるように弁護士をさがしておくようにという。アンドルーが、犯人は罰せられないのに、被害者である自分が訴えられるなん理不尽だといっても、ロバンは全然気にしていない様子。こんなことが罪になるなんて、驚きである。アンドルーがあまりにも可哀想。

弁護士ジョセフィーヌ・カールソン
カールソンは、赤ちゃんを殺害された母親の国選弁護人になる。つまらない事件ばかりとグチをいうカールソンに、ルロワは、ストーリーをつくれ、新聞記者を利用しろとハッパをかける。弱いものイジメ、後継ぎのいなくなった祖父母の精神錯乱、社会の不公平、たたけるものは何でもたたけと、自分は何もしないのにやたら元気なルロワ。

検事ピエール・クレマン
クレマンは、ベルトにフェイと一緒のところを見られたので、判事にはフェイは友人だということを話す。ロバンは、フェイは協力的ではないが、クレマンに免じて信用しよう、でも友情に流されるなといってくれる。クレマンは、ベルトからフェイがミシェルというルーマニア出身の悪党と会っていたと聞き、そのことをフェイに尋ねるが、フェイは仕事上、ドラッグを買っているだけだという。

妻と会ったクレマンは、誕生日のお祝いにネックレスを渡そうとするが、妻はすでに好きな男からプレゼントをもらっていた。そして、ミシェルのケータイは内容が消去されていたとベルトから聞き、フェイに自分が話してしまったからだと知りショックを受ける。妻の愛を失い、友人には裏切られ、すっかり弱気になってグチをこぼすクレマンを、働きすぎよと慰めるベルト。

いつもは、ベルトが誘っても車に乗らないクレマンだったが、自分から送ってくれという。自分の家でも君の家でもと。その言葉に喜ぶベルト。そして、キスする二人。夜を共にした後で、クレマンは、フェイを助ける意味でも犯人を見つけたいので、ベルトに協力してほしいと頼む。そのために寝たのかと聞くベルトに違うというクレマン。そうだったとしても、ベルトはあんまり気にしないタイプに見える。

ジルは、コカインを求めて情報屋の女の家へいく。しかし、ヤクはなくて、その後で男がやってくる。ミシェルだった。ジルのヤクの借金は、自分が流しているものだから帳消しにしてやる、これからもタダでやる、その代わり、サツの情報を教えろ、俺の周りをウロウロするなという。ジルは、嫌だとはいわなかった。困った警官ジル。

驚いたのは、ロバン判事。赤ちゃんを殺された母親を訴えるなんて、どういう神経なんだろう。秘書にコピーを頼んでいないのに、コピーはどうしたとか聞くし、ちょっとフツウの感覚がないみたい。こういう人が裁判官だなんてねえ。クレマンはクレマンで、友だちを疑えなくて、いいように利用されているのに気付かないお人よしさん。好対照な二人である。
by mint-de | 2009-03-09 14:37 | 海外ドラマ(S~U) | Trackback
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