「SPIRAL~連鎖~」 第6話

一人暮らしの女性が、ソファで死んでいるのが見つかった。頭に血腫ができていたので、現場にきた検死医は殴られて死んだと判断する。隣人の話から、離婚した夫が度々お金を借りにきては暴力をふるっていたというので、ベルトたちは、元夫のフェロに事情を聞くが、彼は知らないという。そして、女性を解剖したベルンは、病死だという。ベルンは、先生ではなく教授と呼べとベルトにいう。ベルン教授の判断と態度に納得できないベルトは、クレマンに再解剖をしてもらうように頼む。しかし、別の医者もベルトの弟子だったので、結論は同じだった。病死だと、疑がわしい元夫を逮捕できない。ジルは、ヤクのせいでハイになっているのか、彼の正義感もハイになり、フェロの自宅に押しかけハンマーをもってフェロを襲おうとする。思わず犯行を自供するフェロ。しかし、その行為を住民に見られ、ジルは監察局から事情を聞かれる。

フェイは、エリナの捜査は中止になったのに、クレマンが手を引かないというので、強行手段にでる。クレマンの妻マリアンヌの会社が薬品の不正取引をしていると、税関に密告したのだ。クレマンは、マリアンヌの苦境をなんとか救おうとして、離婚もやめようとする。しかし、自分の貸し金庫に証拠を隠していると疑われ、判事と銀行にいくと、なんと、彼の貸し金庫には、彼の全く知らないものが入っていた。

判事フランソワ・ロバン
ロバンは、クレマンが妻の共犯者として疑われたことに同情して、さぞ不愉快だろうという。そして、腐った事件には3種類あるという。腐った事件、ひどく腐った事件、腐りきった事件。エリナの事件は、最後の腐りきった事件だと。疑わしい人間がいても、その人間が権力者だった場合、事件はうやむやになってしまう。正しいことをしようとしたクレマンだったのに、思いがけない展開に戸惑うクレマン。

弁護士ジョセフィーヌ・カールソン
カールソンは、大麻をめぐって仲間をリンチしたトゥアミという男の弁護を担当する。重傷を負った男がトゥアミの仕業だといったが、トゥアミの母親が息子は家にいたと証言したので、トゥアミは釈放される。しかし、そのトゥアミに下卑た言葉をかけられたカールソンは、母親に真実をいってと迫る。リンチを受けた男が死んだと告げられた母親は、家にはいなかった、血だらけの服で帰ってきたと、証言をひるがえす。下品な言葉が嫌いなカールソンは、トゥアミに対しては、罪を償わせるのに十分な刑罰が必要だと考えたようだ。彼女の価値基準をはずれると、依頼人は怖い目にあいそうだ。

警部ロール・ベルト
ベルトは、再解剖に関して、クレマンから君はいつも正しいことをするとほめられる。自分は躍起になりすぎて妻を巻き込んだと反省するクレマンに、あなたはいい人だと返すベルト。ベルトは、監察局の係官がジルの尿を検査する前に、フロマンタンにトイレにいくようにいって、フロマンタンの尿を提出させる。そして、フロマンタンの家にやってきたジルに、ここでヤクをやめなさいという。一人だと誘惑に負けるので、家族がいるフロマンタンの家にいろという。交代で見張る見張り要員まで確保したベルト。こんなに部下思いのベルトに感心する。フロマンタンもいい同僚だ。これだけしてもらったら、ジルもヤクをたたないわけにはいかないだろう。

検事ピエール・クレマン
クレマンは、フェイのいいなりになって自分の貸し金庫のカギをフェイに渡したマリアンヌに、密告したのはフェイだと告げるが、エリナ事件のことを教えてくれなかった、いつも自分のことしか考えていないと非難される。そして、不正をしたのは自分だから、私を忘れて一人で生きてといわれる。妻を失ったクレマンは、遂に友人を逮捕することを決意する。

マリアンヌは、フェイから夫がエリナ事件から手を引かないから密告されたといわれたわけだけれど、だからといって、検事である夫が共犯者になるように仕向けるなんて、ちょっと理解できない。いくら自分の仕事がうまくいかないからといって、他人を犠牲にしていいわけないでしょ。ベルトのほうが、よっぽどいい女だと思う。
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by mint-de | 2009-04-08 16:08 | 海外ドラマ(S~U) | Trackback

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