元保安官コーク・オコナー・シリーズ

海外ミステリで、私好みのシリーズものを見つけた。元保安官コーク・オコナー・シリーズ。
『凍りつく心臓』 『狼の震える夜』 (ウィリアム・K・クルーガー 野口百合子訳 講談社文庫)の2冊を読んだ。このほかに、『煉獄の丘』とこの2月に出た『二度死んだ少女』が、日本では出版されている。

大自然の描写が魅力的なミステリで、アメリカ先住民族インディアンの血をひく保留地に暮らす人々と、白人社会の対立もテーマになっている。コークにも少しインディアンの血が流れている。

ミネソタ州のアイアン湖畔の小さな町に住むコークは、妻と3人の子どもがいる。
離婚寸前の状態から始まっていて、夫婦関係がどうなっていくのかも興味のあるところ。
コークは、ある事件がきっかけで保安官をやめざるをえなくなり、愛人もいたので、世間からの視線も決して温かいとはいえない。そんなコークが、いかに立ち直っていくのかも読みどころ。
ナゾ解きだけではなく、家族や仕事やインディアンの暮らしぶりの描写も面白い。
私は、特に自然の描写が好き。こんなところに住んでみたいと思う。
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by mint-de | 2009-04-10 16:30 | 私の本棚 | Trackback

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