碧草の風

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「リンリー警部 捜査ファイル2」 第5・6話

「正義の声」
今度の警視監は、ウェバリーより部下を見る目があり、警察官の仕事というものを理解しているようだ。
ヘイバースは巡査部長に戻り、再びリンリーと仕事をすることに。

今度の事件は、オックスフォードで起きた、自殺に見せかけた殺人事件。
被害者は、モラグという会員制のクラブで働く女性。そのクラブは、ジェンマ・サンダーソンという元モデルがやっていて、夫は募金活動家だった。ヘイバースの前に、レッドという記者が現れて、夫のサンダーソンがあやしいという。過去にも、関係者が死体で発見されていて、募金も本当に慈善事業にまわっているのか疑問だという。
ヘイバースはクラブをさぐるために、潜入捜査をする。最初は、クラブ絡みの事件と思われたが、モラグが過去に子どもを生んでいて、養子にだした息子から最近連絡があって悩んでいたことがわかる。リンリーは、ダニエルの母親ナンシーから、妊娠していたモラグからダニエルをお金で買ったと聞く。なんと、モラグは一度のお金で満足せず、更にお金を要求したのだという。そんなひどい母親でも、ダニエルは、しょうがなかったことだと実の母親の弁護をする。そして、サンダーソンの手下に脅されたレッドは車の事故で亡くなり、ダニエルも何者かに殺されてしまう。

事実は、モラグのカードを使ったカフェの店員シェリーによって明らかになる。シェリーは妊娠したときにモラグと出会い、子どもを養子にだすことにした。モラグとジェンマは、クラブの子どもをほしがっていたカーター夫妻と6万ポンドで取引したのだ。倒産寸前だったクラブに5万ポンド、残りはモラグがとっていた。とんでもない人身売買である。シェリーは、生んでから手放すのを嫌がり、ずっと子どもを返して欲しいと思っていた。その話をするために、モラグの家に行ったとき、誤ってモラグを殺してしまったのだ。ダニエルは、シェリーのためにジェンマに脅迫状を出していた。それを知ったサンダーソンがダニエルを殺したのだ。レッドも彼の仕業だった。

自分の子どもを使ってお金を得ようとするモラグのような女性には、母性というものが欠落していると思いつつ、今は代理母として子どもを産む女性もいるので、子どもを欲しい人と産むだけの人というのにもいろいろ事情があるのだろうな。普通に子どもを産めることが幸せなことだと、リンリーは気付いたのだと思う。リンリー自身は、父親になることに不安があったようだけれど…。
ダニエルは、モラグを知らないほうが幸せだったのではないだろうか。養子と聞いてしまったら、実の親を知りたくなるだろうし、その親を思う気持ちというのは複雑だろうけれど、育ててくれた親がちゃんとしていたら、血のつながりをそれほど求めることはないんじゃないのとかと思ったりする。シェリーのような女性には、愛情だけではなく、経済的にもちゃんとして育ててもらいたいもの。
by mint-de | 2009-05-31 13:45 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback
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