碧草の風

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カテゴリ:社会畑( 78 )

お見舞い申し上げます

今回の大震災には言葉もありません。
あまりにも大きな自然の力には、人間は抗いようがないのだということを痛感しています。
生と死をわけたものが、いったいなんだったのかと思うと、たまらなく虚しい気持ちになります。
知人で仙台に住んでいる方がいらっしゃいます。
ご無事をお祈りしています。

福島原発も心配です。東電の対応には疑問を感じますが、懸命に作業していらっしゃる方が安全な方向にもっていってくれることを願うばかりです。

こちらでは計画停電が始まるとのこと。スーパーでは、お米や水の棚が空の状態で、ガソリンスタンドでの給油もままならない。でも、被災された方々のことを思うと、こんな不便で文句はいえません。

被災地の一日も早い復旧をお祈りしています。

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by mint-de | 2011-03-14 15:10 | 社会畑

大相撲

今日も暖かい。部屋の温度は、暖房をつけていないのに19度もあった。
庭の梅も花が開き始めた。今週末は気温が下がるようだけれど、三寒四温を経て春に近づいていくのだろう。

大相撲の八百長問題にはガッカリ。昔から噂はあったけれど、本当だったなんてね…
驚いたのは、十両の力士の給料が100万円以上なのに、その下が6、7万円という低い金額だということ。一度十両に上がったら、下に下がりたくない気持ちはわかるな。
いろんな意味で改革が必要なんだろうね。
伝統的なものは、旧態依然に陥りやすい。どこをどう改めるかは難しい問題だけれど、常にこれでいいのかという問題意識をもっていないと駄目なんだろうと思う。そういうことを怠ってきたからこういう結果になったのだろう。よりよい解決を願うのみです。

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by mint-de | 2011-02-07 16:01 | 社会畑

冒瀆罪

新聞を読んでいると、そんなことがあるのかと驚く事件はいろいろあるが、昨日の「イスラム冒瀆罪」に関する記事(朝日新聞)には驚いた。
イスラム教への冒瀆罪に問われた女性を擁護した州知事が暗殺された事件で、暗殺した容疑者が宗教界や市民から称賛されているという。
発端は、キリスト教徒の女性がイスラム教徒の同僚に「キリスト教徒がくんできた水は汚くて飲めない」といわれたことから、預言者を侮辱するような発言をして罪に問われ一審で死刑判決がでたこと。
この預言者への冒瀆の罰則は、規定上は死刑しかないのだという。もっとも実際には死刑になった例はないらしい。人権団体やローマ法王もキリスト教徒の女性の解放や法の改正を求めているという。
預言者さんは、自分たちの宗教を侮辱されたくないなら、ほかの宗教にも敬意を払いなさいと教えなかったのだろうか。売り言葉に買い言葉の口論で拘束され、死刑判決まで受けるなんて、甚だ恐ろしい。
これは極端な事件なのだろうけれど、個人的に信じる宗教は、どうぞご自由にって思うけれど、国や政治に利用される宗教は、いろんな意味で怖いなって思う。
by mint-de | 2011-01-28 14:58 | 社会畑

マタニティバッジ

先日の朝、仕事先に向かう電車内で、マタニティバッジをつけた女性に席を譲った。
以前にも席を譲ったことがあるけれど、そのときは意外そうな顔をされたのが意外だったが、その方は丁寧にお礼をされた。
私は会社を辞めてから子どもを産んだので、妊娠しながら働いている女性を見ると、それだけで偉いなあと思うし、これからの女性のためにも身体に負担がかからない程度に働きつづけ、子どもを育てながらでも働き続けられる職場をいっぱい増やしてほしいと思っている。だから妊娠している女性を、そんなささやかな行為ででも応援したいと思っているのだ。
でも、ふと、別のことを思ったりもする。病気で具合が悪い人はどうだろう?
「病気ですバッジ」なんてない。そういう人はガマンして電車に乗っているのだろう。ちょっと不公平な気もする。妊婦だけ特別扱いをしているみたいな…
今は、妊娠中や赤ちゃん同伴のお母さんは、外出がかなり楽になっているよね。トイレには赤ちゃんと一緒に入れるスペースはあるし、紙オムツだし。昔の駅のトイレは和式が多かったから、子どもをおんぶや抱っこしながらというのは、大変だったよ(^^)
そういえば、ベビーカーに子どもをのせたまま電車に乗っている人はほとんどいなかった。今は普通の光景だよね。今の育児は昔より楽だろうと思うけれど、もっと昔の時代に生きた人はオムツを手で洗っていたりしたのだから、私も昔の人にいわせると楽な育児をしてきたことになるのだろう。
楽な生活をしていても、育児に悩む親はいて、楽な生活が生きやすいとはいえないのが人生の難しさ。育児放棄や児童虐待のニュースを聞くたびに、どうしてなんだろうと心がいたむ。
自分が産んだ子どもだ。ちゃんと責任をもって育ててほしいね。
by mint-de | 2010-12-05 19:04 | 社会畑 | Trackback

2000万円はいりません

水嶋ヒロという俳優についてはあまり知らないのだけれど、ポプラ社の小説大賞を受賞したということで、すごい人だと感心。
初めて書いて、そういう賞を受賞してしまうというのは、才能があるからなのだろう。
驚いたことに、賞金の2000万円はいらないとおっしゃる。すごいなあ…
宝くじで100万円くらい当たってみたいなあと、売り場のそばを通るたびにちょっぴり夢見る私には、その行為はよくわからなかったりするけれど…
賞金を受け取って慈善団体に寄付するなら、まだ理解できる。
賞金がでるとわかって応募して、賞金はいらないってどういうことなんだろう。
実力を試したかったらしいけれど、賞金はもらったっていいんじゃないの。
有名人だったら賞金をもらったら申し訳ないみたいに思っているのかね。
俳優だっていつも仕事があるわけじゃないだろうし、小説だってすいすい書けるわけじゃないだろう。だいたい、その賞に応募して、必死に書いて落選した人は、どんな風に思うだろう。
次点だった人が賞金をもらえたかもしれないのだ。
彼なりの考えがあるのだろうけれど、私には、ポプラ社や応募した人たちへの配慮に欠けた行為に見えてしまう。
2000万円はいりません、な~んていえる身分になってみたいものである。

ユリノキの秋
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by mint-de | 2010-11-09 16:06 | 社会畑

示準化石

ひどい雨だ。
朝、どうしようか迷ったが、行かないわけにもいかないのでカッパを着て犬の散歩へ。
これだけ雨が降っていても、晴れた日と同じように歩く犬。
オイラ、雨なんて関係ねぇ~、といっているかのようにズンズン歩いていく。
その元気のよさに感心、感心。
ときどきブルブルッと体を振って水を飛ばし、いつもより短いコースで帰ろうとする私に逆らいながら、お散歩終了。
帰ると、もうやることがないので、小屋の中に入って丸まっている。

犬の頭をなでながら、何を考えているのかなあと思うことがある。
早く散歩に行きたい、ごはん食べたい、寝たいとかそんなことを思っているのかな?
少なくとも飼い主が気に入らないとか、犬小屋をもっと住みやすくしろとか、そんなことは思っていないだろうな。比べるものがないから。

犬のことを考えていたら、先日読んだ記事が頭をよぎった。
名古屋で開かれた生物多様性に関する会議(国連地球生きもの会議)に関連したもので、福岡伸一さんの「多様性は人間だけのものか」(10月28日付朝日新聞「あすを探る(科学)」)という記事。
それによると、生物には持ち場があって、その中で食うか食われるかの緊張関係にあったり、ある物質を還元したり浄化したりする相互依存関係にあったりして、生物はすべての動的平衡を支えるプレーヤーなのだそう。その多様性をかく乱したのは人間であり、進化の歴史が膨大な時間をかけてつくりあげた多様性を独り占めにしようとしている。その行為は、ヒトという種を滅ぼすことにつながるのではないかと警鐘を鳴らしているのだ。
三葉虫やアンモナイトのように、短期間のみ栄えたものを示準化石というのだそうだが、そのように、急速に専有を目指した種は急速に滅びに向かうだろうと述べている。
はたして、何億年か先の未来に人が示準化石になった場合、犬はどうなっているだろう、などと考えてみたりするのだった。
by mint-de | 2010-10-30 16:45 | 社会畑

生還

チリの鉱山事故で地下に閉じ込められていた作業員たちは、皆、無事に救出された。
昨日はきれいだった救出用のカプセルが、今朝のニュースで見たときは、かなり汚れが目立っていた。専門家の方が救出中に何らかの事故が起こることもあるというようなことをいわれていたので、最後の人と救出を手伝った人たちが無事に地上に出るまで心配だった。
救出作業員の最後の人は、たった一人であの地下に何分間か残ったことになる。どんな気持ちになっただろう?

それにしても、69日間もああいう場所でよく耐えることができたと、感心するばかり。
精神力、仲間、地上にでるという希望。いろんな思いが、生き抜くという強い力になったのだろう。
最初のころの救出の可能性はたった2パーセントだったらしい。その数字からこのような結果をうんだのだから、素晴らしいの一言だ。
この鉱山は事故も多かったという。今後は閉鎖されるそうだが、昔の炭鉱事故を思い出すと、無事の生還は、本当に喜ばしいことだ。
そして、思う。
危険と隣り合わせの資源の採掘。はたしてどれだけ人間にとって必要なのかと…
by mint-de | 2010-10-14 14:57 | 社会畑

村木厚子さん

歯医者さんの待合室で週刊誌を読んでいたら、郵便不正事件で無罪になった村木厚子さんのインタビューが載っていた。
逮捕されても意外と冷静でいられたようだ。眠れないかと思ったらちゃんと眠れたとか、食事ではおいしいものもあったといっていた。いっぱい読んだ本の言葉に勇気付けられたとも語っていた。「本」は、心の糧となる大切なものなのだね。
家族や友人、知人の支えがあったので乗り越えられたという。
面会が許されたら70人もの人が会いにきてくれたらしい。
それだけ人望があったということだろう。
私などがそんな立場に追い込まれたらすべてに絶望してしまいそうだが、村木さんは実に淡々としている。
人間としてのキャパシティが広い方なのだろう。
今日の朝刊には、担当の検事が押収資料を改ざんしたと載っていた。
こういう検事は人としてどうなんだろう。
罪を犯した者はきちんと罰してもらいたいが、罪のない人間に罪を被せることは許されることではない。
夕刊には最高検が捜査すると載っていたが、身内の捜査でどこまでできるのだろうか?
とにかく検察への不信感を払ってほしいものだ。
by mint-de | 2010-09-21 20:28 | 社会畑

無罪判決

郵便不正事件で起訴されていた厚労省元局長の村木厚子被告に無罪判決がでた。
私は一連の報道をみていて、とても「怖い」と思っていた。
事件にかかわっていなくとも、証拠がなくとも、逮捕され、拘置所に入れられ、裁判で裁かれてしまうのだ。
村木さんは逮捕されてから、一貫して否認。元部下らも取り調べでは元局長の関与を認めたものの、公判では否定し、地裁は供述調書の大半を証拠採用しなかった。
それでも検察側が求刑したことに驚いていたが、以前の記事で、村木さんが「検事の作文」といっていた内容に、私は憤りを覚えた。本人が違うといっても「やったんだろう」という推論でおしまくり、自分が考えたストーリーで事件を作ってしまうなんて、そんなことが許されてしまうなんて、とても恐ろしいことだ。
検察側はまだ控訴という手段もあるので、これからどうするのかはわからないけれど、これ以上、検察への不信感を広げないでほしいと思うばかりだ。
by mint-de | 2010-09-10 14:46 | 社会畑

スカーフを被る

電車のなかで、スカーフを被ったイスラム圏の女性たちを見かけた。
暑いのに、よく被っていられるなあと驚き、その信仰心に感心する。
私は、イスラム教のことはよくは知らない。
でも、女性に対する教えには納得できないことが多く、イスラム圏に生まれなくてよかったという思いしかない。
いつでも身につけていなければならないということに、本当に抵抗はないのだろうか? 
ここは日本なのに、知っている人がいなければ、どこの国の人かわからないのだから、ちょっとだけ被らないでいようかなどと思ったりしないのか?
信仰心のない私には、そこまでする気持ちを理解するのは難しい。
でも、彼女たちのスカーフに縁取られた彫りの深い顔を見ていると、宗教を拠りどころとした律した生き方に、美しさを感じてしまうのも事実。
彼女たちには、肌を露出した服を着て座席に座る日本の女性たちは、どんな風に見えているのだろう?


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by mint-de | 2010-07-02 19:25 | 社会畑