カテゴリ:日本のドラマ( 48 )

山女日記

NHK・BSで6日(日曜)から始まったドラマ。
登山ガイドが主人公のドラマなので、山の風景が楽しめると思い見始めたのだけれど、そのストーリーには違和感が…。
主人公がガイドをする登山客の行動に「あり得ない」と思うのは、私だけ?
山小屋で、結婚するという女性に高価なワインをプレゼントするシーンがあったのだけれど、リュックにビンを詰め込んで山登りする? 
友人は結婚祝いをあげたのだけれど、何もわざわざ山小屋で渡すこともないんじゃない?
一番ビックリしたのは、婚活で知り合った男性が、女性に登山靴をプレゼントしたシーン。登山靴は実際にはいて試して買うものでしょ。そんなこともせずに買うなんて、信じられませ~ん! プレゼントされた靴をはいた女性は、もちろん「ピッタリ」と言いました(笑)
そして、上原多香子演じる失恋した女性は、ショックのあまり勝手に下山を始めた! いくらなんでも、そんな人いる? 初めての山で?
と、いろいろその展開に文句をいいたくなるのだけれど、悩みを抱えた登山客が、それぞれ前向きに生きていこうとする、そのメッセージは悪くないので、山の風景を楽しむために、そして、もう少しましな展開を期待して、見続けることにしよう…
by mint-de | 2016-11-14 18:31 | 日本のドラマ | Trackback

「逃げる女」を見終えて

番組の宣伝から、梨江子の冤罪がテーマで、梨江子の再生のドラマを勝手に期待していた私は、回を追うにつれて、好きなストーリーじゃないな、美緒みたいな人は嫌いだなと、若干、ガッカリ。
大体、憧れていた人に冷たくされたくらいで、その人に罪を着せてしまえるのかというのが、最大の疑問で、そのあずみの自らの釈明がないので、どうも納得がいかない。
ただ、罪を犯すという行為、破壊衝動といっていたけれど、そういう気持ちが、自分の意識の底でうごめいていて、自分でもどうしようもなくなって罪を犯してしまう、そういう説明のつかないことを描きたかったのだろうと、勝手に解釈している。
美緒のような子は本当に可哀想だ。守ってくれるべき最大の保護者である親に虐待される子ども。
あずみにしても、小さいときに守ってくれる人がいなかったことが、こういう結果につながったのかもしれない。梨江子は、美緒の気持ちを理解できるようになった。そこに人間としての成長があったということ。
佐久間も同じ過ちを繰り返さないという気持ちが、梨江子を守ろうとする気持ちになり、二人とも自分だけを守ろうとする気持ちから、誰かを守ることにつながって、新しい展開になったということ。
ラストで、これから先のことはわからないといっていたけれど、ああいう終わり方は好き。でも、梨江子は一緒にカフェをやりたかったのかも。そうならないほうが、ラストにふさわしい気がする。
セリフに重なるような音楽もよかった。
私の好きな展開ではなかったけれど、とても重厚感のあるドラマだった。
マンガを原作にした映画やドラマが多い昨今、このドラマのように脚本家が腹の底から書きたいと思うドラマを見たいものだ。
by mint-de | 2016-02-14 15:22 | 日本のドラマ | Trackback

逃げる女

昨日から始まったNHKのドラマ。
内容を知り、面白そうだと期待していた通りで、初回から引き込まれた。
冤罪で8年間、刑務所にいた西脇梨江子。
だが、罪を犯していないのに、出所しても世間から冷たい目で見られる。
児童養護施設で働いていたときに子どもが殺されたが、それは数人の子どもたちの犯行だった。
犯人が自首したことで事件は解決したのだが、梨江子は、自分のアリバイを否定した友人で同僚のあずみを許せないでいる。
そして、梨江子を犯人だと決めつけた刑事佐久間は、自分のせいで梨江子の人生を狂わせてしまったことを後悔している。
初回は、梨江子の怒りがテーマ。
これに謎の女美緒が加わり、「逃げる女」というタイトルだから、二人して逃げることになるのだろう。
私としては、梨江子の再生のドラマを期待しているのだけれど、美緒の存在がどう影響してくるのか、微妙な感じがしてしまう。

実際の冤罪の事件で思うのは、事件の担当者たちはどう思っているのかということ。
佐久間刑事のように親身になれる人って、本当にいるのかなって思う。
このドラマでは、佐久間刑事は、当時の妻に逃げられたことで破壊衝動的な状況からは脱却しているようで、彼女の役に立ちたいと思っている。せめてドラマでは、ちゃんと人を見る刑事を描いてほしいと思う。
by mint-de | 2016-01-10 15:30 | 日本のドラマ | Trackback

「紅雲町珈琲屋こよみ」

原作は吉永南央のお草さんシリーズ。
『萩を揺らす雨』を読んだときから、こういうドラマを見たいなあと思っていたので、NHKでドラマ化すると聞いて喜んだ。でも、たった1回なんて残念だ。
原作はシリーズものなんだから、もっと作ってほしいな。
ドラマは原作の雰囲気がとてもよくでていた。
「小蔵屋」は、私が想像していたよりは大きいお店だったけれど、実際に行ってみたいと思うような素敵なお店になっていた。和食器やコーヒーの粉が膨らんでいく様子に、見ているだけでくつろげる感じがした。
お草さんが作る料理もおいしそうで、作り手側の原作への愛が感じられた。
お草役の富司 純子さんは、本のカバーのイラストのイメージがあったので、ちょっと違うなあと思っていたけれど、ドラマを見始めると、繊細な感じがよくでていてピッタリだった。
お草さんをはじめ、周囲の人たちの優しさにも癒やされる。
ぜひ、たった一回の放送ではなく、この先の放送もお願いしたい。
「小蔵屋」のあのセットをまた見たいな。
by mint-de | 2015-04-30 15:18 | 日本のドラマ | Trackback

美女と男子 第2回

久しぶりに、見ていて楽しいドラマが始まった。
IT企業から左遷されて芸能プロダクションで働くことになった沢渡一子と、一子がスカウトした向坂遼の物語。
いつも上から目線の対応で人に頭を下げることが嫌いな一子役を仲間さんがうまく演じている。そして、一子が働く「ひのでプロ」の並木社長役のとぼけた演技の森本レオやたどころ晋也役の高橋ジョージははまり役。登場してくるだけでなんだか笑えるのだ。
今回は、やる気のない向坂遼が時代劇のエキストラで重要な役をゲットしたものの失敗。しかし、そのことで何かを感じ始めるという設定。ドラマを作る過程をちょっぴりのぞけて、時代劇を作る大変さもよくわかった。そういうところも面白かった。
一子は、向坂を最初にいったように、レッドカーペットを歩くようなスターにさせることができるのか。
そして、芸能活動を通して二人が人間的にも成長していく姿が描かれるらしい。もしかすると恋なんかもあるかも(一子には夫も子どももいるけれどね)。
今回、気になったのが親会社の斑目社長が、向坂の写真を見て動揺したシーン。もしかして子どもとか?
20回はちょっと長い気がするけれど、楽しいドラマを期待したい。
by mint-de | 2015-04-22 15:35 | 日本のドラマ | Trackback

「さよなら私」

心が入れ替わる設定は、なぜか苦手だ。
海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」のように、おとぎ話の人物たちが現在の町に生きるという、とんでもない設定は、すんなり受け入れられるのに(^^;)
自分でもよくわからないけれど、多分、心が入れ替わると、自分のアイデンティティが曖昧になる、その曖昧さが私には受け入れがたいのだと思う。
それでも、見始めるとラストが気になってしまい最後まで見た。
不思議な物語だったけれど、私としては、友美と薫の友情(愛情といってもいいかも)と母性愛のドラマだと思った。
洋介は二人を見守るために、ああいうキャラになったのだろうけれど、あまりにも都合のいいキャラ(寛大といえば寛大)だったので、こんな男いるかなあとかなり疑問。
それに比べると、春子の夫はものすごくわかりやすい。久しぶりの恋に有頂天になっている様子が、子どものようだった。でも、このドラマに、この男の話は違和感があった。
小さな子を残して人生を終えることになった友美。
その心情を思い、懸命に支える薫。
友美が薫の中で生き続けると信じられれば、そして、薫も友美の心を抱きながら息子を愛そうと思えれば、薫のなかに友美はずっと生きていることになる。
入れ替わることは、このために必要だったのだろう。
自分が他者になったら、自分にとって本当に大切なものがよくわかるのかもしれない。残念ながら、現実にはあり得ないことだけれど。
by mint-de | 2014-12-10 16:42 | 日本のドラマ | Trackback

「ご縁ハンター」 最終回

婚活マスターの結は、結婚しない派だった!
その彼が、どうして、こういう仕事をしているのかはナゾだけれど、結婚しないという選択もありだし、生きていくには、もっと自由な考え方をしてもいいのではないかといいたいのかもしれない。
利香が部下と話していたように、自分が持っていないものを持っている人は、素敵に見える。でも、人はどんな状況でも苦労とか困ったことはあるわけで。結婚したいと思って結婚しても、すべてがよくなるとは限らないわけで。
その点、栄吉と千帆は結婚する前に、ちゃんと気付いたわけで。相手に期待するのではなく、自分が変わらなければ結婚しても何も変わらないと考えることができたのだ。利香が豆腐屋の伸治と付き合いだして、会社の仕事のようにメリットとデメリットを数値化したのには笑った。結婚が、そんな数字で計れるはずはない。
でも、利香が朝早い仕事の伸治となんとか一緒にいる時間を作りたいと思ったその気持ちは、微笑ましい。
伸治に対して、ときめかないけれど、嫌いじゃないという利香。結婚相手としては、その程度のほうがいいのかも? 開けづらかった戸を直して「スイスイ」と笑った伸治。問題が起きたときに、乗り越える術を考えられることが大事なんだと暗示しているようなラストだった。
たった3回のドラマだったけれど、結婚とか生き方とか、考えるヒントをもらったいいドラマだった。
by mint-de | 2013-04-29 14:39 | 日本のドラマ | Trackback

「ご縁ハンター」

第2回を見た。
イモトさん、演技が固いね。セリフも一本調子だし、せっかく役者としてのチャンスをもらったのだから、もう少しうまくやってほしかった。こういう役は、「イッテQ」で見る彼女のファイトあふれる性格とは正反対のキャラだから、やりにくかったのかな?
今回は、利香がパーティーで知り合った健介とデートをするものの、ダメになる話。
健介がほかの女性とも付き合うのは、いい相手を探す場なのだから当然だというのにはビックリ。なんだか商品選びみたいだ。確かにそういう場であっても、人と人がつきあうのだから一応のマナーはあるはず。
それと、利香に向かって「家庭的」ではない発言をしたけれど、その言葉ってものすごく曖昧だと思う。結婚したら、夫だって「家庭的」になってもらわないと困るだろう。いまだに男は外でお仕事、女は家で家事をなんて考えているような人が多かったら、日本は世界においていかれるだろう。
婚活の場では、栄吉や千帆のように、相手が見つからないと逆に傷ついてしまうから、ほどよい距離感で婚活に励んだほうがいいみたい。
相手を見つけることが、婚活ではゴールだけれど、マスターの結が、結婚しても寂しさや不安はあるといっていたように、結婚はしてからも大変だ。そこからまたスタートするわけで、相手を見つけるのは、あくまでもはじめの一歩なわけで。まあ、そのスタートラインに立ちたくとも立てないのが、彼らの悩みではあるのだけれど。栄吉の母みたいに、結婚相手は簡単に見つかるみたいな言われ方をすると傷つくよね。彼の親を見ていると、彼の焦りみたいなものはよくわかる。
はたして、来週はどんな結果が待っているのかな?
by mint-de | 2013-04-21 11:26 | 日本のドラマ | Trackback

「ご縁ハンター」

NHKの土曜ドラマ「ご縁ハンター」、「婚活」には興味がないけれど、イモトさんが出演しているので見てみた。
結構面白かった!
今は、結婚相手を探すのって、大変なのだね。
昔は、親せきとか近所のおばさんとかが、いい人がいるといって紹介してくれたもの。
うちの姉も、義姉もそういう形でお見合いをして結婚した。相手のことはよく知っている人たちが紹介してくれるから安心だった。
今は、そういう世話好きなおばさんもあまりいないのかも。
縁のない人たちは、「婚活」という場をうまく利用するのも一つの方法かもしれないと、見ていて思った。
でも、相手を探すのは、結構大変そうだ。どうしても見た目で選んでしまうから、イモトさん見つかるかなあと、心配してしまう(^^)
付き合いながら、自然に結婚を意識できる形がベストなんだろうけれど、最初から結婚を前提にしていると、焦りみたいなものがでてきそう。
こういう形で、どこまで相手のことが理解できるのだろうかと思ったりもする。
婚活中の登場人物たちに、どんな結果が待っているのか、あと2回のエピソードが楽しみだ。
by mint-de | 2013-04-15 16:43 | 日本のドラマ | Trackback

いつか陽のあたる場所で 第10回

「約束のゆくえ」

こういう内容のドラマだけに、ラストがハッピーな展開はうれしいような気持ちになる。
最後はお互いがわかりあえ、ハコちゃんとアヤさんもまた一緒になれた。よかったね!

アヤが突然いなくなり、心配でたまらないハコのもとへ、老人ホームの幸子から電話がかかってくる。
幸子のもとを訪れたハコは、幸子がアヤの事件のことを知っていたと聞き驚く。
夫のDVが原因で娘を亡くした幸子は、アヤの逮捕の記事を関心をもって読んでいたのだ。そのアヤがボランティアとして目の前に現れたときは、自分が責められている気がしてしまい、アヤにはつらく当たってしまったという。でも、そのアヤに救われたことで、幸子もまたアヤの身を案じていた。

アヤは、谷中を去る前にハコの母親に会いにいっていた。
ハコがどんなに母のことを思っているか、会いたいと思っているか、妙子の前で、ハコの気持ちを代弁するアヤ。妙子は妙子なりに苦しんでいたせいか、その後で心臓の発作で倒れてしまう。
軽い症状で済んだ妙子が仕事に復帰すると、ハコからメールが届いていた。
ハコは実家の前を通った際、尚之が散歩をさせている犬の服を見て、ハナミズキの名で服を注文してくれていたのが母だとわかったのだ。
自分の仕事ぶりをほめてくれたことに対して、感謝の気持ちを綴るハコ。そのメールを読んだ妙子は、気持ちの整理がついたのか、ハコの家を訪れる。

妙子は、涙を流してハコにわびる。妙子は店を継ぐために、両親に厳しく育てられた。自分の子どもも親の理想通りに育つはずだと思っていたのに、ハコは違った。自分の育て方が悪いと世間から責められている気がした、自分を守るために娘はいないと思うことにしたのだと話す。
母と娘は、やっとわかりあえ、許しあえたのだ。

数年後、巡査の高木が、旅行雑誌に載っていた神戸のパン屋で働くアヤの写真を見つける。
ハコは神戸に飛び、アヤと再会する。ハコは、アヤにいっぱい助けられたから今度は自分が助けたい、夢を実現するために、また谷中に帰ってきてというが、アヤは自分こそハコに救われた、自分は一人で生きていくといって去っていく。
その背中に向かって、自分は谷中で待ってる、アヤさんは家族だからというハコ。

その一年後、ハコが家の前で「ひだまり」という看板をだしていると人の気配がする。
振り向くと、アヤが立っていた。

出所後、ちゃんと生きていきたいと思う二人の気持ちがとても切なく響いてきて、二人の気持ちに寄りそいながら見てしまった。二人には、明るい未来が待っていてほしいと思ってしまう。
でも、現実にはとても難しいことなのだろうな。
周囲の理解と本人たちの努力しかないと思うけれど、人と人との結びつきがとても大事だということを、あらためて教えてもらった気がする。
by mint-de | 2013-03-13 16:01 | 日本のドラマ | Trackback

見たり聞いたり、日々思うことをあれこれと…


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