カテゴリ:海外ドラマ(A~G)( 26 )

「ダ・ヴィンチ ミステリアスな生涯」

AXNミステリーで5時間の一挙放送を見た。
1972年にイタリア放送協会が制作した、再現ドラマと解説で構成されているものだが(当時NHKで放送されたもののデジタルリマスター版)、そのスケールの大きさと緻密さに驚いた。
レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯を、彼が残したメモや資料から再現していくのだが、多才なダ・ヴィンチの人となりが興味深く描かれていて、一気に見てしまった。
ダ・ヴィンチは画家としての才能はもちろんだが、科学者としても技術者としても素晴らしい才能の持ち主だったわけで、その好奇心の強さにはびっくりした。
見ながら思ったのは、ダ・ヴィンチさん、生まれるのが500年早すぎた!
彼が今の時代を生きていたなら、いろんなアイデアでさまざまなものを作り出していたのではないだろうか。エジソンよりいっぱい発明したかも、なんて思ったりした。
偉大な画家であっても、庶子として生まれたことで弟たちからは差別されていたという。その弟たちは、兄弟として誇らしい気持ちにはならなかったのだろうか?
ダ・ヴィンチは、絵を依頼されても途中でやめてしまうことが多かったらしい。完璧主義者だったのだろう。
ダ・ヴィンチが残したお金のメモにはちょっと笑った。弟子に買った靴代など、そんなに細かいものまでちゃんと残っていたなんて。そういうものを調べた人たちもすごいよね。
あまりにも有名すぎて、「モナ・リザ」には興味がなかったけれど、この番組を見たら、この女性の神秘的な笑みには、ダ・ヴィンチの深い孤独が投影されているような気がした。
by mint-de | 2013-03-25 16:36 | 海外ドラマ(A~G) | Trackback

ブルーブラッド 2ー19

身代わりの英雄

ジェイミーがパトロール中に、近くのアパートで火災が発生。赤ちゃんが取り残されていると聞いたジェイミーは、現場に飛び込み無事に赤ちゃんを救出した。
その勇敢な行為をマスコミが話題にしたため、本部長のフランクは考え込む。潜入捜査中のジェイミーが表にでてしまうと捜査は台無しになり、マフィアがジェイミーの命を奪うかもしれない。
フランクは息子の行為を誇りに思いながらも、ある決断をする。
相棒のレンズーリに身代わりの英雄になってほしいと頼むフランク。
レンズーリは戸惑いながらも、ジェイミーの命を守るために、フランクの頼みを受け入れる。
悪い行為の身代わりは問題だけれど、善行の身代わりは許せる範囲かも。
ジェイミーの命を守るためだからしょうがないけれど、潜入捜査しながらパトロール警官として働いているのも、危険じゃないのかな。
フランクが上着にこっそり入れていた記念品を見たジェイミーの笑顔がよかった。
彼も、自分の勇気ある行為を称えられたかったのだね。

ダニーは息子の小学校で、マイクの父で消防士のキーナンと言葉を交わす。そのキーナンが首つり自殺した。弔問に訪れたダニーに、マイクは父が自殺するわけがない、ちゃんと調べてくれという。
父の死にジョックを受けているマイクの頼みを断ることができず、ダニーはマイクに捜査を約束する。
明らかな自殺と考えている検視官や捜査担当者に相手にされなかったダニーだが、自殺に使った椅子にキーナン以外の靴跡を見つけた。
結局、キーナンが消防士のほかにやっていた別の仕事で、建築検査官と賄賂の件で殴り合いとなり誤って殺されてしまったことがわかる。
ダニーは、マイクとホッケーの試合を見に行く約束をする。ありがとうというマイク。
ダニーの人のよさが印象的なエピだった。
by mint-de | 2012-12-20 19:27 | 海外ドラマ(A~G) | Trackback

ブルーブラッド 2ー14

親の心

今回は、エリンがいった「法の文言と法の精神は時として一致しない」なかで、法に携わる者はどう行動するかがテーマ。

大学の学費値上げに反対した学生がデモをして、何名かが警官に暴行を働いたかどで逮捕された。世間は、若者の正義感として学生を擁護する意見が多数を占めたが、フランクは罪は罪として処理すべきだと判断し、学生に同情的な市長にもそう意見を述べる。
ある女子学生の審理を担当したエリンも父と同じ判断だった。職業見学にきていたニッキーは、そんな母の態度を厳しいと感じていた。エリンは審理後、その女子学生の母親に声をかけられる。
エリンに呼び出されたフランクは、その母親から意外な事実を知らされる。女子学生の実の父は市長であるが、そのことを本人は知らない。法律家を目指している彼女の未来のためにも、処分を軽くしてほしいと母親から頼まれるフランク。

ダニーは、路上で撃たれた男の殺人事件を担当する。調べていくうちに、撃たれた男は不法移民フェルナンドの家から金を盗んだ強盗だったとわかる。不法移民は現金をもち、盗まれても警察に訴えられないから都合がよかったのだ。
撃たれた男の相棒の話から、フェルナンドの息子が追いかけてきて銃で撃ったことがわかる。フェルナンド一家に同情するダニー。しかし、エリンは強盗をして命を奪われることはないと、同情的なダニーの意見を却下。ニッキーはそんな母親の態度に、冷たい視線を送る。

結局、女子学生は奉仕活動の処分で済んだ。
フェルナンドの息子に同情したダニーは、法に触れない程度に助言をする。
エリンは、友人の法律事務所に頼んで弁護士を手配した。
それぞれが、法の範囲内でできることを、たっぷりの人間的な情を注いで行動したのだ。

エリンは、フランクからニッキーのレポートを聞かされる。厳しい仕事をしている母親を尊敬しているという言葉に、涙を浮かべるエリン。娘は、母親のことをちゃんと理解していたのだ。
それにしても、ニッキーの父親は冷たい人だね。市長やフェルナンドの子を守ろうとする態度に比べると、ニッキーが可哀想。
by mint-de | 2012-11-15 15:02 | 海外ドラマ(A~G) | Trackback

ブルーブラッド 2ー13

神の声

今回は、神を信じる心がテーマ。
信仰心のない私だが、フランクと被害者の娘サンディの対照的な信仰心の描き方が面白かった。
フランクのもとへ大司教が訪ねてきた。亡くなったキャンピオン神父を聖人候補にしたいので、知り合いだったフランクに推薦を依頼したいという。
フランクは、神父が過激派を支援していたことを知っていたので、法を犯していたかもしれない神父を推薦することはできないとその依頼を断る。しかし、フランクには神父に対する信頼感のようなものがあり、自分の判断が間違っていないか確かめるために、過去に神父と接触のあった人間と会って話を聞くことに。

捜査していた元刑事は、神父が過激派の男を国外に逃亡させたことを知っていた。フランクはさらにその逃亡した男に会いにいく。その男から神父が人間的な魅力に満ちた人であったと聞いたフランクは、自分が聖人候補と聞いたなら笑い転げるであろうキャンピオン神父のような人間こそ、聖人にふさわしいかもしれないと考え直す。

その地区の教会で「聖人」がでると、いろいろ恩恵があるらしい。
フランクは聖人を選ぶ側に一言いいたかったのだろう。
奇跡で病を治すなんて、信じがたい話だ。けれども、そう考えたい人間がいるのだ。
神の力を信じたい、そうすることで救われるのだろう。

ダニーが捜査した事件は、はじめはただの心臓発作と思われていたが、「神の声」を聞いた被害者の娘サンディによって、殺人事件が解決する話。
サンディの不思議な力は、彼女の潜在的な意識がそうさせたのかそこのところはわからない。
ダニーは、彼女が神の声を聞いた木を見上げる。
聞こうと思った人間だけが、その声を聞けるのかもしれない。
何をどう信じるかは、その人の心次第なのだ。
by mint-de | 2012-11-08 14:23 | 海外ドラマ(A~G) | Trackback

ブルーブラッド 2-8

感謝祭の祈り

シーズン2から見始めたドラマ。やっと登場人物たちに感情移入できるようになった(遅すぎだけど^^;)
代々ニューヨーク市警で働いてきたレーガン一家。市警本部長のフランクを中心に、料理を引き受けるフランクの父ヘンリー(彼も本部長だった)、フランクの長男ダニー(刑事)、長女エリン(検事補)、末っ子のジェイミー(新米警官)たちの活躍と、彼らの家族(ダニーの妻リンダや息子たち、エリンの娘ニッキー)との絆が描かれている。
刑事ものとホームドラマが一緒になったような感じで、日々悪人と格闘している人たちの「普通の生活」が、とても素敵に思えるドラマだ。
事件より、家族たちの話がメインになっているエピソードが好きなので、今回の「感謝祭の祈り」は、気に入った。

心臓発作で倒れたヘンリー。フランクは父が飲んでいた薬を知らなかったことにショックを受ける。
本部長ではあるけれど、彼も人の子。父が心配でたまらないのだ。彼を慰めるリンダの優しさもいい。市長までもフランクのためにお見舞いに訪れた。
ヘンリーの手術が無事に終わり、感謝祭を家で祝えないヘンリーのために、病院の食堂にみなが集まった。病院の食堂でごちそうを食べられるなんて、実際にはあり得ないように思うけれど、ヘンリーの無事を家族が喜んでいるという気持ちと感謝祭とをうまく組み合わせたエピだった。

ジェイミーは、先輩のトニーが借金で悩んでいる話を、「同僚」の話として父に話し3000ドルのお金を貸してほしいと頼んだ。フランクがトニーを呼んで、ジェイミーが借金をしたと話したのは、遠回しに、トニーに先輩としてちゃんとやってくれといいたかったからなのだろうか?

エリンに近づいてきたジェイコブは美術品の窃盗犯だった。だが、その美術品はかつてナチがユダヤ人から奪ったものらしい。
ジェイコブは本人に返しているだけだという。そんなことを聞かされても、エリンには迷惑なだけだと思うけれど。彼女はこれからどう行動するのだろう?
by mint-de | 2012-10-03 16:15 | 海外ドラマ(A~G) | Trackback

久しぶりの「ブラザーズ&シスターズ」

久しぶりに見た「ブラザーズ&シスターズ」
前シーズンのラストまで数話を残して解約したので、今シーズン99話から見てその展開に「?!?」
ありがたいことにキャッチアップ放送があったので、前シーズンで事故があり、そのせいでロバートが亡くなりホリーには記憶障害、ジャスティンとレベッカが離婚したということはわかった。
ホリーは好きじゃなかったけれど、毒気のないホリーはつまらないんじゃないの?
久しぶりに見た家族たちは、相変わらずだね。あらためて思うけれど、これほど親離れ・子離れ・兄弟離れしてない家族は珍しいね。
仲がよい、家族の絆が強いということだろうけれど、私だったら耐えられない関係だ(笑)
といいながら、今度はどんな展開になるのかと楽しんでいる自分がいる(^^)
私の場合は、親兄弟はみんな遠い星になっちゃったから、こんなに家族がいっぱいいたら楽しいだろうなあと耐えられないとかいいつつ、ちょっと羨ましかったりもする。
ノラを見ていると、母としての自分はこれでよいのかと反省したりもする。
料理上手で、大人になった子どもたちにも愛情たっぷり。
夫に裏切られていたのに、いつも前向きで、子どもや孫のためだったら全力で事に当たり、とことん面倒を見る。ある意味、理想の母親像なのかもしれない。
無理やり問題を作っている展開のように思えるときもあるけれど、こういう家族の関係を描いたドラマは少ないので、今シーズンで終わってしまうのはやはり寂しいな。
by mint-de | 2012-02-14 14:03 | 海外ドラマ(A~G)

「女検察官アナベス・チェイス」 第10話

「血塗られたバット」

少年野球チームでプレーする少年が、試合に負けた相手チームの少年をバットで殴り殺してしまった。スティーヴは殺人罪で起訴すべきだというが、アナベスは暴行で4年が相当だと考える。
アナベスは、二人の意見の中間をとり8年で話をすすめようとするが、犯人の少年サムの父親は取引はしないと主張。サムは殺すつもりはなかったのだから、こんな子どもを刑務所なんかに入れるのは間違っているといい、裁判で無罪に持ち込もうと考えたようだった。

アナベスは、サムになぜ被害者のベンを殴ったか聞いても、サムは負けてキレただけ、自分が悪いというばかりで真実が見えてこないので、証言を集めようとする。しかし、サムの母親に同情してなかなか証言が得られない。そこで、アナベスは子どもの試合だったら親がビデオで撮影しているはずだと考え、親たちからビデオを借り、そこから当日の様子を探ることに。

その中から、意外なシーンがでてきた。事件の直前に、チームの監督がサムに怒りながらバットを渡していたのだ。その監督は、ピッチャーだった少年に、ベンに打たれないようにするため球を当てろといっていたことや、過去にもチームに属していた少年が暴行で有罪になっていたことが判明する。

裁判でアナベスは、サムの弁護人に被告の弁護をするのかと驚かれながら、証人である監督の暴行教唆の罪を暴いていく。自分の立場を越えて、事実を検証しようとするアナベスの態度は立派。裁判の後で、サムと父親は少年刑務所で8年過ごすことに同意した。

少年野球なのに、勝つことにこだわりすぎた監督。試合で勝負するのに、負けた悔しさをバットで殴って晴らせといったのかどうかはわからないけれど、少年たちを追い込んだのは事実。
14歳くらいだったら、監督の考えが行き過ぎだと判断できるだろうから、サムの行為はやはり理解に苦しむけれど、突然キレてしまう子というか人って、結構いる。加害者の家族も混乱するだろうね。こういう被害者、加害者、その家族も、とてもつらいだろうなと思った。

審判をやっていた人が、昔は純粋に野球を楽しんでいたという言葉が印象的だった。今は奨学金や契約のためにやっているからと。確かにそういう面もあるだろう。アナベスの夫が父親とキャッチボールしたのを懐かしんでいたように、相手とのコミュニケーションやプレーすることの喜びは、今の少年野球にはないのかもしれない。

モリーンの妹キャシーが万引きで逮捕された。心に問題を抱えているらしい。保護観察と奉仕活動ですんだものの、その後すぐにモリーンの財布からお金を盗んでいた。優しそうな夫もいるのに、なぜなんだろう?
by mint-de | 2010-10-15 15:07 | 海外ドラマ(A~G) | Trackback

「女検察官アナベス・チェイス」 第9話

「ドラッグ殺人」

現実の検事には幻滅気味なので、ドラマの検事補アナベスの真摯に仕事に取り組む姿勢が、余計さわやかに思える。
実際の仕事は、もっと厳しいものなのだろうけれど、アナベスの被害者を守り悪を裁くという理念に基づいた仕事振りは、見ていて気持ちがいい。

今回の事件は、ドラッグ常習者が依頼されて、家にいた二人の女性を殺害した事件。
殺人を命じたのが、中西部のドラッグを仕切る大物だったため、大物を逮捕するために、実際に殺人を犯した男を15年の減刑にする司法取引をすることに。
しかしアナベスは被害者の夫の怒りに触れ、司法取引をせずに大物を逮捕する道を考える。
その捜査の過程で、殺人は犯人が家を間違えたことによってなされたことが判明する。
殺害された家の向かいの家庭が標的だったのだ。
そんな理由で妻と母を殺された夫にとって、間違えて殺された上に、犯人が減刑されるなんてとんでもないこと。
アナベスの執念が実り、取引なしで大物は逮捕された。
ほかのドラマでもよく司法取引がでてくるけれど、私はどうも納得がいかない。
罪を犯しても、重要な情報を教えたら刑が軽くなるというのは、おかしくないだろうか。
罪は罪なのに。悪いことをしても、情報を多く持っていれば有利になるということ。
それは、被害にあった者や遺族たちにとって、とても理不尽なことのように思える。
今回は、アナベスの努力が報われたけれど、納得のいかない事件はいっぱいあるのだろうな。
by mint-de | 2010-10-07 15:58 | 海外ドラマ(A~G) | Trackback

「女検察官アナベス・チェイス」 第2話

「救命」

女子学生のエイミーが失踪した。エイミーが最後に目撃されたとき一緒にいたデリクの家を捜索すると、エイミーの写真が大量にでてきた。ストーカーだったデリクが容疑者として逮捕され、アナベスの担当になった。証拠がないので、本人の自白に頼るしか方法がない。アナベスは刑事の話やデリクの様子から、エイミーはどこかに監禁されていて殺されてはいないと考え、とにかくエイミーの救出を最優先にしようとする。そのためには、エイミーの監禁場所を早急にデリクから聞き出さなければならない。弁護士を同伴させてしまったら、ノラリクラリかわされてエイミーの救出が間に合わなくなる恐れがあるので、アナベスは両親に弁護士を同伴させない自白が裁判で証拠として採用されなくとも、エイミーの命を助けるために、その方法での尋問に納得してほしいと話す。

アナベスの尋問が成功し、デリクは監禁場所を自白しエイミーは倉庫から救出された。しかし、自白は証拠にならないので、起訴するための証拠を裁判が始まるぎりぎりまで捜す警察とアナベス。ガソリンスタンドの店員から二人を見たという情報が得られ、そこのゴミ箱からエイミーが飲ませられたペットボトルが見つかった。ボトルから、薬、デリクの指紋、エイミーの唾液を検出。例えると、野球のトリプルプレーでデリクをノックアウト。

アナベスは、上司のスティーヴに報告なしで尋問を進めたことを注意されるが、後でスティーヴに、アナベスが正しかったといわれる。自分は立件のプロセスばかり気にして人を見ていない、今後もその気概をもって仕事をしろと。

もしも証拠がでなかったら、デリクは無罪放免になるということに納得できないけれど、法律ってそういうものらしい。明らかに犯罪者だとわかっているのに、法的な手続きを間違うととんでもないことになるということがよくわかった。

モリーンは、飲酒運転で人をひき殺してしまった刑事の事件を担当する。そのリード刑事の血中アルコールを検査するように指示をだしたのに、同僚のマーゲイト刑事がわざと無視したため、飲酒運転の証拠がなくなってしまう。その結果、正義を貫きたいモリーンは、困難な立場に追い込まれる。

マーゲイトは、リード刑事があと3か月で退職するのだから大目に見てくれといい、スティーヴは警察を敵に回したらこれからの仕事がやりにくくなり、地方検事も困るだろう、リスクを考えろと中間管理職として忠告する。悩んだモリーンだったが、内部調査部の尋問で正直に話す。自分はアルコールの検査をだした、マーゲイト刑事が無視したと。

友人を救いたいマーゲイトの気持ちはわかるけれど、相手が死んでいるのに加害者をかばおうとするなんてひどい話。悪人を逮捕してきたんだから、ちょっとくらい目をつぶってくれっていうのもおかしい。じゃあ、刑事は何をしても許されるということになるだろう。
最初はいろいろいっていたスティーヴ、でも結局最後はモリーンを支持してくれた。なかなかいい上司だ。
by mint-de | 2010-08-20 14:49 | 海外ドラマ(A~G) | Trackback

「女検察官アナベス・チェイス」 第1話

「職場復帰」 

スーパードラマTVで新しく始まったドラマ。アメリカでは2005~2007年に放送された。
若き検事補アナベスが、育児と検察官としての仕事を両立させていく様子が描かれている。似たり寄ったりの刑事や弁護士を扱ったドラマに比べると、育児と仕事に奮闘する若い女性という設定が新鮮で親近感がもてた。

アナベスは建築関係の仕事をしている夫ジャックと赤ちゃんのヘイリーと暮らしている。育児も仕事もやりたいので、3か月の産休後に仕事に復帰する。早速、上司のスティーヴに部屋に母乳用の冷蔵庫がほしいと頼む。この頃はおっぱいが張るから、こんなにスマートに仕事はできないだろうと思うし、赤ちゃんが夜泣いたら寝不足にはなるし、3か月で復帰だなんてちょっと信じられないけれど、まあドラマなのでそれなりにがんばってほしいと思います!(^^)

アナベスが担当することになったのは、モリー・マクニールが家に火をつけ、子どもたちが火傷を負ったという事件。子をもつアナベスとしては、とんでもない母親だと憤慨していたが、真相は驚くべき事件だった。モリーと息子と娘は、父親であるマクニールに監禁されていたのだ。2年間、ずっと家に閉じこめられていたという。警備会社の社長であるマクニールは、窓や戸にがっちり鍵をつけ、中から出られないようにして電話もつけていなかった。彼がなぜそこまでしたのかまでは説明されていなかったが、マクニールの母親の教育に問題があったようだ。

娘の話からマクニールの虐待を疑ったアナベスは、モリーを釈放してマクニールを逮捕する。アナベスが父親のDVだと説明しても、上司のモリーンやスティーヴはすぐに信じようとはしない。証拠を探していたアナベスは、刑事からマクニールがモリーを虐待しているときに息子のソニーから警察に通報があったと知らされる。事情を聞きに行ったアナベスに向かって、ソニーは自分から法廷で証言するといってくれた。

法廷で、ソニーは父親への恐怖心と闘いながら、自分が火をつけたと話す。死ぬか、助けられるか、どちらにしても監禁生活から解放されることを望んでいたからと。こんな父親がいるなんて信じられないけれど、母親も2年間もこんな生活に耐えていたというのも、なんだかねぇ…。子どものためにも、もう少し早く解決すべきだったと思う。DVを受けた妻は、なかなか夫と別れられないらしい。相手を否定することは自分を否定することにもつながるので、そうしたくない、自分の選択が間違っていたと思いたくないとか。モリーの態度にもちょっと優柔不断なところがあった。

アナベスは、ホルモンのせいにしていたけれどかなり感情的な人。マクニールの有罪が決まってうれしそうだったけれど、こういう人は、刑務所からでてきてからもかなり怖い存在になるのではないだろうか。子どもの父親だという事実は変わらないのだから。二人の子どもが心配だよね。
by mint-de | 2010-08-13 14:29 | 海外ドラマ(A~G) | Trackback

見たり聞いたり、日々思うことをあれこれと…


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