碧草の風

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カテゴリ:海外ドラマ(A~G)( 26 )

「デスパレートな妻たち」 5-3

「悩める子供たち」

第4シーズンから5年後のウィステリア通りの住人たち。
ガブリエルの変わりように驚いたけれど、こういう雰囲気も悪くない。
4人の中では一番普通の主婦っぽく見えるのも不思議。
1話を見たときは、マイクがもう出なくなってしまうのかと心配したけれど、ちゃんと生きててホッとした。

スーザン マイクと別れてしまったのは残念。スーザンはいろんな男性と絡む役どころなのだろう。観ている方も変化があって楽しいかな(^^)。職人さんが好みの彼女。次はどういう人になるのかな? スーザンは全然仕事をしている様子がないけれど、収入源は?
子どものけんかに親が口を出すとややこしくなるので、自力で解決させたほうがいいと思います。ガブリエルとの取っ組み合いに大笑い!

ブリー 彼女は、天職を見つけたと思う。他人に干渉する時間がもてないほど仕事に大いにがんばっていただくのが、みんなのためになると思います!(^^)
ベンジャミンが吐いたシーンにも大笑い。意外だったのはオーソンのベンジャミンへの思い。本当の息子のように思っていたんだね。でも、ダニエルの息子なんだから、ブリー夫婦としては、孫として愛すべきではないでしょうか。彼女の「自分がいつも正しい」お言葉は、聞いている分には面白いけれど、いわれた方は、本当にムカツクと思います。

リネット この人も相変らずダンナを尻に敷いている。せっかくオヤジバンドでいい気分になっていたトムだったのに、ベースを壊すなんて…。デーブの魂胆はわからないけれど、トムがバンドをやることがリネットのためになるという言葉は、ちょっと気味が悪い。

ガブリエル すっかり地味な主婦になってしまったけれど、彼女らしさは健在。アンドリューにあんな車を買わされて、しっかり「お返し」。わからないのは、モデルだったガブリエルなのに、娘の体重管理ができないこと。ブリーにやせるメニューでも考えてもらったらいかがでしょう。
by mint-de | 2010-04-22 14:53 | 海外ドラマ(A~G) | Trackback

「ブラザーズ&シスターズ」を観て

AXNの「ブラザーズ&シスターズ」は、共感できないキャラクターばかりだけれど、本音をいいまくる家族の会話がおかしくて、ずっと観ている。
いつも悪い方へ話が流れていく傾向にあるので、もう少しいいことがあってもいいのになぁ…、なんて思うけれど、現実の社会もこんなものかもしれない。だから、うれしい出来事があるとよかったって思えるのかも。
今週第55話の「突然の嵐・前編」では、キティの態度が、私とはあまりにも違うのでちょっと一言(^^)
キティは、共和党の議員ロバートと結婚しているけれど、子どもができないので妊娠中の女性から養子をもらうことにした。
その女性の陣痛が始まったので、キティは病院へ。
ロバートも立ち会うことになっているのだけれど、彼は、急遽、知事選への出馬を表明せざるを得なくなってしまう。彼を待っていたキティは、テレビの中で演説するロバートの姿を見て、激怒する。子どもが生まれるのに、ロバートは自分の仕事を優先したと。
今は、出産に夫が立ち会うのは普通のことになっているけれど、別にいなくてもいいんじゃないの。出産は女の大仕事。夫の仕事に妻が立ち会わないように、一人で頑張るのも悪くないと、私は思う。
その大役、一人で引き受けてこそ女じゃないか! なあ~んてネ。
まして、事情があって病院にいけないのに(夫は男としての仕事をしているわけだし)、キレまくるキティにあきれてしまうし、キティが出産するわけでもないのに、オロオロしている姿が滑稽だった。
このドラマ、いつもこんな感じだけどね。
この調子だと子育ても大変そう! ロバートも心配!
by mint-de | 2010-02-08 15:56 | 海外ドラマ(A~G)

「デスパレートな妻たち」 4-8

「過去の亡霊」

ガブリエル
ビクターが死ぬ展開にはならないだろうと思っていたけれど、彼がこの先、ガブリエルとカルロスをどう攻めていくか興味津々。市長という立場上、みっともない真似はできないと思うけれど、ドロドロの愛憎劇っぽいところが、妙におかしい。カルロス、昔は威張っているタイプだったけれど、最近は、なんだか気弱なクマさんみたい(ヒゲのせいかな?^^)。ガブリエルは、決してめげない女。その強さはどこからくるんだろう?

スーザン
相変わらずそそっかしいスーザンに笑う。マイクにヤクを売っていた男を医学生と聞いただけで、ジュリーと会わせようとするなんて。ジュリーのために、マイクが男の正体をバラして自分のしたことを明らかにしたのはいいこと。マイクは、それで、もう薬をやめるのかと思ったら、まだまだその気はないようだ。仕事ができなくなるとかいっているけれど、それだけが理由なのだろうか?

ブリー
すっかり自分が出産した気分のブリー。彼女は一つのことに夢中になると、それしか見えなくなるタイプ。赤ちゃんのことで頭がいっぱいの彼女は、夫や息子がどう思うかなんて関係ない。こういう人と生活するには、よほど理解のある人じゃないと、一緒にはいられないと思う。アンドリューが家を出たのは正解だと思うな。アンドリューは、随分大人になった。

リネット
なんだかんだいっても、やはり母と娘。リネットとステラがわかりあえてよかった。ステラが、元夫のグレンと一緒に暮らせるようになったのもよかった。しかし、自分の夫がゲイだと知った妻の気持ちって、どんな感じだろう。想像できないけど…(^^;)
by mint-de | 2009-05-28 15:13 | 海外ドラマ(A~G) | Trackback

「デスパレートな妻たち」 4-6

「ハロウィーンの魔物」 
今回は、ガブリエル関連の話は別として、珍しく、真面目な内容だった。
ラストのナレーションで「命さえ奪われなければ、試練で人は強くなる」って流れたけれど、本当にそうだなって思う。

スーザンが、マイクの父親が生きていることを知って、刑務所まで会いにいったのは、なかなかの決断だと思う。しかし、生まれてきた子どもが、父も祖父も人を殺していたと知ったらどう思うだろう?このドラマには犯罪者が多いね。マイクの心の闇を思うと、スーザンで大丈夫なんだろうかと心配になる。

ブリーの娘ダニエルが無茶なことをしたけれど、子どもは無事に生まれた。ブリーが、ダニエルから子どもを引き取ったのは、ベストの方法とはいえないかもしれないけれど、ダニエルが子どもを育てられる状況になったら、ダニエルが育ててもいいんじゃないかと思う。全くの他人に養子にだすわけじゃないし…。これからは、「祖母」のブリーの「ママ」さんぶりが、かなり気になります。

リネットの体から、ガンが消えた。それまでは、庭のフクロネズミ退治に躍起になっていたリネットが、検査の結果を聞いたあとで、フクロネズミの屍骸に「ごめんね」と泣くシーンにジーンとなる。ネズミの命もひとつの命。それまで必死に病気と闘ってきたリネットの安堵感に、こちらもホッ。
by mint-de | 2009-05-14 14:19 | 海外ドラマ(A~G)

「デスパレートな妻たち」 4-5

「近隣トラブル」
今週は、ボブとリーの庭に置かれた噴水をめぐるお話。
美観をそこねるという意見は、かなり主観に左右されるもの。
あのオブジェが、ウィステリア通りには目障りだという意見には、首を傾げる。
音がうるさいというのならわかるけれど。
マイクが眠れなくなるなら、もう少し遅くなってから水を出してとか、お願いすればいいんじゃないの?
私ならリネットのもっと自由にさせてという意見に、1票!
あの程度で問題になるなら、あそこには住めないよ。
それにしても、ブリーのレックスの母親への態度は悪過ぎ。この調子じゃ、ダニエルの子どもを育てるのだってうまくいかない気がする。子どもの育て方を間違ったと思っているなら、大人への対応からちゃんと考えたほうがいいのでは? こういう人がお母さんになった子どもが可哀想! でも、見ていて一番面白いのはブリーだな(^^) 
ガブリエルの男関係の話は、いいかげんウンザリ。くっついたり離れたりの繰り返しで、もう少し脚本考えたらって思う。ブツブツいいながらも、数少ない笑って見られるドラマの一つなのだった。
by mint-de | 2009-05-07 12:50 | 海外ドラマ(A~G)

「エンジェルス・イン・アメリカ」

「エンジェルス・イン・アメリカ」   (2004年 アメリカ)

トニー賞やピュリツァー賞を受賞している同名の戯曲をドラマ化したもの。
同性愛とエイズを真正面からとらえ、さらに宗教観も絡めて、実に見応えのあるドラマだった。

警句に満ちたセリフの数々、夢や幻覚の心象風景を見事に映像化したシーン、加えて、アル・パチーノやメリル・ストリープといった名優たちの演技もすばらしく、このドラマも数々の賞を受賞している。

1985年10月、ユダヤ人のルイスは、祖母の葬式に恋人のブライアーを連れてくる。
その後で、ブライアーはルイスに、自分がエイズに侵されていることを告げる。
やがて、ブライアーの病状が悪化してくると、ルイスはすっかり怖気づき、彼のもとを去ってしまう。

孤独にエイズと闘うブライアーは、ある日、幻の声を聞くようになる。
そして、その声の主は天使として、ブライアーの前に現れる。

主要な登場人物は、この2人と天使のほかに5人。
ルイスと関係をもつようになる、モルモン教徒で裁判所の書記官ジョーと、その妻で薬物依存症のハーパー。
ジョーに司法省行きを進める大物弁護士で、エイズ患者となるロイ・コーン。
頼もしくて心優しい、ジョーの母ハンナ。
そして、ブライアーとルイスの友人で、黒人の看護師ベリーズ。

ロイ・コーンは実在の人物で、戦後、共産党や同性愛者を攻撃していたが、彼自身もエイズにかかったそうだ。このドラマでは、人間悪の象徴として描かれている。この役をアル・パチーノが演じている。
また、このドラマでは、俳優たちがいろいろな役を兼ねているのも面白い。
特にメリル・ストリープは、ハンナのほかに、ユダヤ教の白いひげをはやしたラビや、ロイ・コーンに死刑に追いやられた女役など、見事に演じ分けている。

ベリーズが語るセリフにこういうのがある。「私はアメリカが大嫌いなの」「夢物語と死にゆく人々」「国歌をつくった白人は自由を高く掲げた。誰も届かないように」「地上に自由はないわ」

そんなアメリカに暮らすブライアーは、天使たちの前で、こう叫ぶのだ。
「病気でも、希望がなくても、足りないものだらけで不完全でも、それでも生きたい」と。
ブライアーの「神は戻ってはこない。出て行ったヤツを訴えろ」というセリフに、このドラマのメッセージがあると思う。

悲惨な現状を祈りでは解決できない。そんなやりきれない現実の世界でも、生きたいと願う心があるかぎり、生き続けるのだという力強いメッセージ。

ロイ・コーンが息を引き取ったあとで、ベリーズは「敵を許すのはもっとも難しいこと」「許すことによって愛と正義が生まれる」という。
これはかなり含蓄のある言葉だ。敵とはいったい何だろう? エイズ、不在の神、醜い人間。
「汝の敵を愛せよ」という、聖書の言葉も思い出す。

信仰心のない身では、神も天使もピンとこないけれど、ラストの天使像の前で、
涸れた泉もまた水をたたえるというハンナの言葉に、救いを見出したような気がする。
by mint-de | 2007-09-25 15:41 | 海外ドラマ(A~G) | Trackback