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コペンハーゲン 3-10(最終話)

ビアギッテは、投票日の前夜気付いた胸のしこりが気になり病院へ。その途中、ジェレミーが付き添う車内で、病気への不安から取り乱してしまう。だが、診断の結果はただのリンパ液の塊だった。安堵するビアギッテとジェレミー。

選挙の結果は、新民主党が13議席も獲得する大躍進。逆に穏健党は、たったの7議席で終わった。この結果、新民主党は、最大の中道政党となったのだ。保守・革新とも、政権をとるために、どの党と組むか駆け引きが始まった。ビアギッテは、労働党のトアセンや団結連盟のリンデンクローネと話すが、政策で一致点を見出すのが困難な面もあり、一緒に組めるか躊躇してしまう。一方の自由党のヘセルボウには、法案審議には加わってもらっても与党には入れないといわれる。左派と右派、どちらに加わるのが党にとって一番いいのか、自分はどうしたいのか悩むビアギッテ。

そこへ、トアセンから会いたいと連絡が入る。この件は極秘にしてほしいというトアセンの横に現れたのは、国民党のベネディクテ。スベンを追いやって党首になるという彼女は、何と革新側につくという。そして、トアセンは、右と左が協力して安定した政権を維持するために、ビアギッテを首相にしたいというのだ。トアセンは党首の座が危ういので、大胆な計画で巻き返しを狙っているようだった。ビアギッテにとっては魅了的なオファーだったが、たった13議席しかない党の党首が首相になるのは、やはり無理がある。権力を握る者より、国のためによりよい政策を実行したいと願っているビアギッテは、安定した連立政権で自分の信念を貫くことが大事なのだと気づくのだった。

ビアギッテは、ヘセルボウに面会し彼を首相に推すと告げる。条件は、穏健党をはずし(党内を立て直すのが先だから)、自由党と新保守党と新民主党で連立する。経済政策をはじめさまざまな政策に注文をつけたビアギッテは、外務大臣をやりたいという。了解するヘセルボウ。

クリスチャンスボーに向かう車内で、カトリーネが「素敵な職場ですね」というと、ビアギッテは「ここが第二の故郷」というのだった。

カトリーネは、ソーレンとベッドを共にする関係になっても、その関係を続けることに戸惑いがあった。ソーレンは、それを年の差があり過ぎるせいだと思っていたが、カトリーネは、ただ、信じるのが怖いからなのだった。カスパーとの付き合いで、彼に振り回されることが多かったせいか、恋人の心の中に入り込むのが怖いのだった。だが、ソーレンとその子どもたちの優しさに、関係を続ける決意ができた。

アレックスの指示を無視したトーベンは解雇された。だが、ハネとウルリクがトーベンなしの選挙番組は作れないので、自分たちも降りると役員に直訴したため、トーベンは復帰することに。
投票日の中継もうまくいき、トーベンはスタッフを称える。そして、アレックスは辞職することに。別れの挨拶で、トーベンに楽しかったというアレックス。その言葉に、トーベンは怒りを抑え、楽しみたいならチボリ公園へいくといいというのだった。

トーベンとカオリーネの夫婦仲は、トーベンが家庭を顧みなかったことを反省し、カオリーネが夫の仕事に理解を示したことで、元に戻った。二人の姿を悲しい目で見つめるピーア。そのピーアの肩を優しく抱くハネ。

ビアギッテがヘセルボウと組むなんて驚きだったが、安定した連立政権で仕事がしたいと思ったのが、一番の理由だったのだろう。中道政党という立場は、こういう場合は柔軟に対応できるのだね。
政治ドラマにはまったく興味がなかった私だけれど、このドラマは、とても面白く観ることができた。政治の話が主だけれど、適度に盛り込まれた恋愛話や家族愛、上司と部下の関係など、次が気になる展開で脚本が上手いなあと感心する。
一番の魅力は、ビアギッテの人物像だ。信念を曲げず、困難な状況でもより理想に近い形でまとめようと努力する。こんな政治家は実際にはいないだろうと思うけれど、理想の政治家を描いた制作サイドに拍手。
ビアギッテのような魅力的な女性を描いたドラマをもっと見たい!
by mint-de | 2016-05-09 14:36 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

コペンハーゲン 3-9

TVの党首討論会で独自路線を強調して、新民主党をアピールしたビアギッテ。世論の評は比較的良好で、選挙での議席数は5~6議席という予測がなされる。皆は喜ぶが、ビアギッテは、やはり穏健党との類似点が多すぎるので、違いを強調するために、ある策を講じようと考える。
穏健党の本来の理念を無視して、違う方向に進めているクルーセ本人を攻撃して、二つの党の違いを鮮明にしようと考えたのだ。クルーセは、もともとは激しい性格だったが、今は、冷静でいようと努めている。そのクルーセを責めたら、本心を露わにするのではと考えたのだ。そして、新民主党こそが正当な中道政党だと世間にアピールするのだ。

穏健党との1対1の党首討論会で、穏健党には友好的な討論会といっていたが、ビアギッテは容赦なくクルーセを攻撃する。クルーセは、党のマニフェストを無視して、環境や教育問題などの政策を行っている。そんな党にこの項目は要らないだろうと、ビアギッテはそれぞれのページを破り捨てたのだ。かつての穏健党は、このごみの中にあると言い切るビアギッテ。

そんなビアギッテに怒ったクルーセは、マスコミを使ってビアギッテの過去を持ち出して個人攻撃してくる。選挙の間は、いろいろいわれてしまうけれど、選挙が終わったらなくなるから我慢してと子どもたちに頼んだビアギッテだったが、ラウラが家の前でエクスプレスの記者に嫌な質問されたと聞き、感情的になってしまう。カスパーからの情報で、クルーセが過去に飲酒運転をして、同乗していた妻ではない女性に怪我をさせていたという。そのことをカトリーネから聞いていたビアギッテは、それをエクスプレスに流せと命じてしまう。ベントにはやめろといわれ、カトリーネもソーレンにそこまでするのかといわれる。カトリーネはエクスプレスの前までいくが、ソーンの言葉が重く響きそのまま帰ってしまう。翌日、記事になっていないことを知ったビアギッテは、冷静になって自分の過ちに気づき、情報を流さなかったカトリーネにありがとうというのだった。

ソーレンは、穏健党の経済政策に弱点を見つけ、それを分析すればいい攻撃材料になるという。その策に乗るビアギッテ。カトリーネは、ソーレンが自分の教え子を動員して党のために尽くしてくれる姿に、笑みを浮かべる。カトリーネとソーレンはキスする関係になっていた。
選挙前日のTV1党首討論会がやってきた。ビアギッテは、自信たっぷりな態度でクルーセを攻撃する。穏健党の経済政策で数字の矛盾を突き、財源もないのに、減税だの福祉に使うだのといった公約を掲げるのは、国民にウソをついていることになると。そして、自分は首相として実績があると強調する。クルーセは、ビアギッテにやり込められ、思わず本音をいってしまう。ビアギッテは、病気で同情を買っているだけだと。クルーセは感情的な一面をさらけ出し、党首討論会で、低レベルな発言をしてしまったのだ。ひそかにほくそ笑むビアギッテなのだった。

トーベンは、アレックスからショー形式の党首討論会をやるように指示される。TV2が放送したハンドボールの試合形式の選挙番組が高視聴率だったことから、うちでも面白い選挙番組をやれというのだ。下品きわまりないと断るトーベンだったが、結局、アレックスに押し切られてしまう。渋々、ショー形式のセットでリハーサルをしていたトーベンだったが、本番直前、トーベンはセットを片づけさせ、いつもの形式でやるように指示。様子を見にきたアレックスは、いつもと変わらないセットに驚くが、トーベンは自分の考えでやるといってアレックスに反旗を翻したのだった。

選挙に勝つためには、いろいろ策を講じなければならないのだね。ちょっとうんざりしたりする。それでも、ビアギッテは下劣なことはしない人だったけれど、あやうくしそうになってしまった。焦りもあるのかな。でも、最後の党首討論は格好よかった。新たな胸のしこりが気になる。
トーベンは、ピーアとの関係を終わらせた。ピーアは可哀想だけれども、不倫だからしょうがないね。ハネ、意外と優しい人だ。最初は嫌味な中年女性というイメージだったけれど、いつも的を射た意見をいい、間違いを正す姿勢は、とても格好いい。
怒ったアレックス、今後どう出てくるのかな? 来週は最終回。終わってしまうと思うと、ちょっと寂しいな。
by mint-de | 2016-04-29 13:39 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

コペンハーゲン 3-8

党首討論会で醜態をさらしてしまったビアギッテ。党のイメージダウンは避けられず、幹部たちも頭を抱える。自分の言動を反省したビアギッテは、幹部たちだけには病気のことを伝えようと決意。
世間には公表しないつもりだったが、エクスプレスにバレてしまい、結局、TV2のインタビューを受けることに。これを利用して、病気にはなったが、これからは党の政策に注目してほしいと、党をアピールする。

労働党と緑の党の打ち合わせにでかけたビアギッテは、「私たちのデンマーク」という将来のビジョンをまとめた野党の共同政策について、はじめて知らされる。トアセンは、病気のビアギッテは大人しくしていろといわんばかりの態度で、交渉する余地はないという。新民主党としては納得できない部分があったものの、ビアギッテは渋々頷き、3党の合同記者会見に臨むことに。
党内では、納得できない意見が多く、特にニーテは失望の眼差しで記者会見を見つめるのだった。

選挙に向けて、何とか新民主党をアピールできる方法はないかと、皆が考える中、独自の政策を打ち出すことが一番ということになり、まず教育改革としてソーレンの考えも借り、党ならではの政策を決める。ところが、まったく同じことを穏健党のクルーセがTVのインタビューで話している。穏健党と同じような考えなら新民主党の存在意義は薄れてしまう。それなら違いを出すために、TV1でクルーセと討論をしてはどうかということになる。討論で、ビアビッテが環境問題重視の発言をすると、クルーセは、以前は風力発電にはコストがかかりすぎると反対していたのに、自然エネルギーは推進すべきだというのだ。穏健党と主張が同じことに、ビアギッテもカトリーネも不審に思い始める。内部にリークしている者がいるのだ。カトリーネはソーレンにも手伝ってもらって、犯人捜しをすることに。

なかなか打開策を見いだせないでいたビアギッテは、心配して会いに来てくれたジェレミーの言葉にヒントをもらう。ビアギッテが首相になったときは、皆が期待していたこととは反対のことをいったから、支持を得た。今回もそうすることに決めたビアギッテは、TV1の党首討論会で、野党の共同政策には納得できないので、野党連合から離脱すると話し、新民主党は独自の路線を歩むと宣言したのだ。その結果、党のイメージはアップした。

穏健党にリークしたのは、ニーテだった。合同記者会見のビアギッテに失望し、弱みを握られていたクルーセの誘いに応じてしまったのだ。離党することになったニーテ。

トーベンは、妻のカオリーネに問い詰められ、不倫相手がピーアだと話してしまう。怒ったカオリーネは、ピーアを別の部署へ異動させろという。妻の言うとおり、ピーアに異動を命じたものの、自分の間違いに気づき、慌てて引き留めるトーベン。だが、局にやってきたカオリーネは、ピーアが同じ部署にいるのを見ると、皆の前で怒りにまかせて二人が不倫しているとばらしたのだった。そして、トーベンに家の鍵を返せという。

アレックスは、ビアギッテの失態を放送でき、今度は野党連合離脱の発表を放送できて、単純に喜んでいる。そのことを放送直前のトーベンのそばで話し、ただ、奥さんが不倫の件で乗り込んでくるのはよくないという。動揺したトーベンは、生放送がスタートしたのに、何も話せない。気が付いて、慌ててウルリクのセリフ「ありがとうトーベン」といってしまう。放送が終了すると、トーベンは自分を失ったようになり、ウルリクに抱かれて泣き出すのだった。

ニーテは残念だ。彼女は負けたくなかったのだね。ジェレミーは本当に優しい人だ。でも、ビアギッテは恋よりも政治って感じだな。
トーベンは、病気になってしまったのかな? アレックスのせいもあるのだろうけれど、トーベン自身、報道のあり方とか、いろいろ葛藤があったのかもしれない。奥さんのカオリーネは、ちょっと怖いね。
by mint-de | 2016-04-21 14:26 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

コペンハーゲン 3-7

ビアギッテの放射線治療が始まった。医師には、家族の付き添いがあったほうが気持ちが楽になるといわれるが、ビアギッテは、子どもたちを不安にさせたくないので、一人で耐えることに。誰にも知らせたくなかったので、党の仲間には、学校の面談だ、歯医者に行くなどと嘘をついて病院へ。治療のせいで体調は思わしくなく、3・4時間しか眠れない状態だった。

そんなとき、ヘセルボウが経済政策に行き詰まり、突然総選挙をすると発表する。新党にとっては、3週間しかない選挙活動は厳しい。カトリーネは慌ててビアギッテに連絡するが、ビアギッテはソファで眠っていて連絡がとれない。このところ、連絡がつかない状態が続いているので、カトリーネは不審に思う。
選挙の争点は経済政策にあると考えたビアギッテは、党の経済コンサルタントとしてソーレンを迎えたいという。カトリーネは、早速ソーレンのもとへ。
ピーアから、選挙期間中、各党の党首を24時間追いかける選挙番組の企画があるので、参加しないかと連絡をもらったカトリーネは、ビアギッテにその話をする。だが、ビアギッテは治療のことを知られたくないので、きっぱり断る。

カトリーネから打診されたソーレンは、ビアギッテがTVの党首討論会に出演する前に、説明に来てくれた。治療があるので、ソーレンの話を概要だけでいいと簡単に片づけようとするビアギッテ。その態度に、カトリーネは驚き、ソーレンに謝る。だが、ソーレンはまた会えてよかったというのだった。

TV討論会に臨んだビアギッテは、新民主党は経済政策として環境を優先すると話し、不況だからといって環境税を減らすのはあり得ないと話すものの、ソーレンの説明を自分のものにしていなかったので、司会のウルリクの質問にまともに答えられなくなる。世間に、準備不足を露呈してしまったビアギッテ。

家に帰ったビアギッテは、ラウラの最近ちゃんと話をしていないという言葉に、病気のことを伝えようと思い直す。翌日、ビアギッテは子どもたちに病気のことを話し、一緒に病院へ向かったのだった。

トーベンは、選挙の報道番組でTV2に勝つことをアレックスに約束させられる。TV2が首相のヘセルボウと労働党のトアセンが一騎打ちのような形で討論したのを、アメリカの番組のようで面白かった、ストリーをつくれというアレックス。
アレックスに刺激されたトーベンは、党首討論会で並ぶ列を今までとは変えて、ライバルの党首を横に並ばせる一列型を採用し、ビアギッテの失態をしつこく流した。それをアレックスには評価されたものの、ハネやピーアには下品だと責められる。悔しがるピーアを陰から見ていたトーベンは、ピーアにキスするのだった。まるで、トーベンの仕事の良心を守るかのように。

病気のことを内緒にしていたばかりに、さんざんな結果になったビアギッテ。確かに子どもたちに話すのはつらいかもしれないけれど、家族や仲間には話すべきだったのだろう。
局を辞めたがっていたトーベンだけれども、アレックスに褒められるとやる気がでるらしい。なんだか手懐けられているペットみたいだ(笑)
カスパーは、かつてのスピンドクターの経験をカトリーネに伝授。やっと二人も落ち着いた関係になってきたようだ。
by mint-de | 2016-04-14 16:36 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

コペンハーゲン 3-6

新民主党を支持する数は2万人になった。これに機に、国会議員選挙への出馬資格が得られることになった。選挙になれば、7人前後は議員になれそうだと皆は喜ぶ。
ビアギッテは、経済政策担当の議員候補として、大学教授で経済学者のソーレン・ラウンを考える。彼は、大学教授でノーベル賞の候補にもなったことがある経済学者だ。だが、エーリクは彼がかつて共産党員だったことを挙げ、ふさわしくないと反対。ヨーンも、自分が経済担当なのに重要なポストを外部の人間に奪われるのかと反発する。それでも、女性陣とベントの賛成でソーレンを迎えることに。

ソーレンは、自分が共産党を支持していたのは30年も前のこと。今は、デンマークの経済を考えるただの学者だと説明する。だが、「エクスプレス」は彼の過去が格好のネタになり、早速、記事にされる。カトリーネは、マスコミへの対策としてソーレン本人から、まずいことがないか確認する。ソーレンは、すべて過去の話だとして問題はないと答える。
カトリーネは、ソーレンをTV1に出演させ、彼が、環境を重視し再分配制度の徹底といった経済政策を強調することで、彼の共産党時代の過去は払拭できると思っていた。しかし、世間の反応は厳しく、今度はソ連のスパイなどといった記事や古い公安の機密文書から彼の友人がソ連のスパイだった話まで公になってしまう。

ソーレンを徹底的に調べるようにビアギッテから指示されたカトリーネは、かつてのKGBのボスで今はスウェーデンに亡命している男を探しだし、彼に会って直接話を聞くことに。彼は、友人がスパイではあったけれど、ソーレンはスパイではなかったと証言する。そして、TV1のハネのインタビューでも、彼がきっぱりとスパイではなかったと話したので、ソーレンは、やっと過去の自分から解放された。
だが、ヨーンの知り合いの警部から、ある情報がもたらされる。25年前にソ連の大使館で知り合ったイーダという女性と付き合っていて、彼女は自殺したというのだ。カトリーネは、ソーレンを呼び出し詰問する。ソーレンは、イーダは妊娠したものの流産して、その後うつ病になり自殺したと話す。ソーレンは、カトリーネの部屋で、カトリーネが自分のことを徹底的に調べていたことを知りショックを受ける。
それまでは新民主党の候補者になるべく、過去のことを正直に話していたソーレンだったが、自分のことが世間にこれほどまでにさらされることに耐えられなくなり、辞退を申し出る。
荷物を取りにきたソーレンに、カトリーネは言い過ぎたことを謝るのだった。

ビアギッテは、手のしびれの件で病院へ。そこで、ビアギッテは意外な病名を告げられる。右胸の外側に、乳がんの前がん症状が見られるというのだ。2×2センチ程度を切り取る日帰り手術で、その後放射線治療になるといわれる。早い方がいいといわれ、ビアギッテは手術を受けることに。

トーベンは、役員会でアレックスに6時のニュースの視聴率が上がったといわれ、正午のニュースを打ち切っても視聴者は気にしていないと告げられる。役員の手前、曖昧に頷いていたトーベンだったが、腹の底ではアレックスに我慢ができずにいた。精神的に参っているのか、カスパーや妻との約束も忘れてしまう始末。
そこでついにトーベンは決意した。「エクスプレス」のラウゲセンと会い、エクスプレスで仕事がしたいと申し出たのだ。若造のアレックスの下で働くのはもううんざりだといって。だが、ラウゲセンはきっぱりと断る。トーベンは年を取り過ぎているというのだった。

共産党員だった人が、今は違うといってもなかなか受け入れてもらうのは大変なのだね。30年も前のことをあれこれほじくりかえされたら、確かに嫌になるだろうな。ソーレンさん、お疲れ様って感じのエピだった。
ビアギッテの症状は乳がんだった。早期発見でよかったと思いたい。ラウゲセン、謝るのは遅すぎだね。
トーベンの物忘れ、病気じゃないといいけれど。中間管理職も大変だね。
by mint-de | 2016-04-07 16:08 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

コペンハーゲン 3-5

新民主党もやっとクリスチャンスボーに議員室をもてることになった。エーリクは思いのほか広いことに喜ぶ。そんなとき、ルーマニア女性が売春を強要されていた事件がニュースになる。早速、労働党のペアニレが女性蔑視だと怒りを露わにし、性を買う男たちを取り締まるべきだといって超党派で売春禁止について話し合うことに。
話し合いは、禁止の方向でまとまっていくが、ビアギッテはもう少し実態を知りたいといって、仮の決議案へのサインを拒否。その態度にペアニレは呆れ、「エクスプレス」のラウゲセンには、元首相の権力欲がでたとまでいわれてしまう。

ニーテは、自分の故郷ではスーパーで働くのも性を売ることも、同じ仕事と考えていた女性がいたと話す。その話を聞いたベントは、実際に売春をしている女性に話を聞くことを提案する。カトリーネは、「セックスワーカー」と称するイリーネと会い、彼女がサービスを提供しているだけだと話すのを意外な気持ちで聞く。
有識者とイリーネも参加して公聴会が開かれる。ペアニレや有識者たちは、性を売る行為は心に傷を負うケースが多いことや、女性シェルターに助けを求める女性が多くいることなどを挙げ、売春に反対の意見を述べる。自分の仕事に満足していたイリーネは、自分の言葉が宙に浮き、いたたまれない気持ちになる。ただ、女性シェルターは、補助金を多くもらうために、シェルターを利用する女性の数を水増ししていたことが、イリーネの指摘で判明し、早速カトリーネたちはそのことを追及する。

ビアギッテは、自分自身は売春は不道徳だと思っていたが、イリーネの話や他国の例を聞き、禁止法を作っても娼婦が危険にさらされるだけなので、人身売買や搾取する側の取り締まりを強化することの方が優先されるべきだと判断する。首相にその件を提案し、加えてちゃんと税金を払っているイリーネたちにも普通の人と同じ権利を与えてほしいと訴える。だが、取り締まりの強化については法務大臣らに伝わったが、イリーネの要求は却下されてしまった。

カトリーネのもとへ、母がやってくる。前回は言い過ぎたと謝る母は、意外なことを話し始める。出産して半年後に不倫をしたというのだ。若くして母親になってしまったことで、心が不安定になっていたのだ。母親になるのは大変なことという母は、カトリーネの不安な心がよくわかるのだ。母の気遣いに、カトリーネは「ママはよくやった」と口にする。そして、カトリーネは、カスパーがカトリーネが出産してから女性としてカトリーネを見られなくなったという言葉に、ショックを受ける。だが、イリーネと話していくうちにカトリーネの心にも変化がでてくる。愛と性は別というイリーネの言葉に励まされたのか、突然やってきたアレックスを快く迎えるカトリーネ。

トーベンは、アレックスからニュース番組を時間帯によって、女性向け、男性向けにしてみてはと提案される。視聴率を気にしたニュース番組はあり得ないと、トーベンはその案を却下。トーベンは、ピーアに好意を示されてからは、彼女の体を触りまくるなどだらしがない。そんなトーベンのもとへ妻のカオリーネがやってくる。息子の終業式をトーベンは忘れていたのだ。そこへアレックスがやってくる。カオリーネをセクシーだというアレックス。

性を売るのは、需要があるから供給があるのか、その逆かよくわからないけれど、国によって合法だったり違法だったりするわけで。そのへんが難しいね。
カトリーネのお母さんは、うるさい母親というイメージだったけれど、カトリーネのことをとても理解しているお母さんだった。
トーベンもアレックスも、一体、何を考えているのやら。あの変わった椅子のある部屋がおかしい。アレックスはヒマ過ぎじゃないの?
by mint-de | 2016-04-01 14:24 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

コペンハーゲン 3-4

ビアギッテは、恋人ジェレミーと食事をする。ところが、ローストポークを食べたジェレミーがすぐに嘔吐してしまう。その場面を写真に撮られてしまい、新聞やユーチューブに載せられ格好のゴシップネタにされてしまう。
ジェレミーを見舞ったビアギッテは、彼が抗生物質アレルギーで、ローストポークにその抗生物質が含まれていたと知らされる。
その話を聞いたカトリーネは、ヘセルボウ政権が産業界を守るために、養豚業者に都合のいいように、養豚場の査察の回数を減らす法案を可決しようとしている、そこに切り込んでこの問題を追及してはと提案する。この件を利用して、党の存在をアピールしようというのだ。

ビアギッテはTV1に出演して、嘔吐について触れながら、問題は養豚の仕方と薬を多用する今の状況にあると話す。そして、ビアギッテとカトリーネは、カトリーネの兄アスラが経営する養豚場を訪れ、狭い厩舎で質より量の生産方法に問題があることを聞く。そして、自分たちが食べる豚は別の場所で育てていると聞いて驚く。

国民党の党首スベン・オルド・サルトムは、自らも養豚場をもっていて、ビアギッテたちが現状を改善すべきだと発言しても、何も知らないくせにといって相手にしない。そんなスベンが、テレビカメラの前で、お互いがかまないようにするためだといって、子豚のシッポを切ってしまう。アスラからカトリーネに連絡が入り、スベンの農場は長年、ずさんな管理で警告を受けているという。カトリーネは、その情報をトーベンに流す。

そしてTV1の「ユールとフリース」に、ビアギッテとスベンが出演することになる。ビアギッテは、現状を改善して質より量という考え方を改めるべきだ、ラナスの養豚場では自分たちが食べる豚は別の場所で飼育しているといい、スベンをあおるような発言をしていると、スベンは思わず本音をいってしまう。消費者が安いものを求めるのでクズのような肉を売ってしまうと。

国民党の副党首ベネディクテは、子豚のシッポ切りにショックを受け、動物愛護の観点から、新しい法案にいくつか追加の条項を提案する。しかし、ヘセルボウは却下したので、国民党の賛成が得られなくなる。ヘセルボウは、成立させるために穏健党とビアギッテに声をかける。ビアギッテは喜んで呼び出しに応じる。環境や倫理面に配慮した家畜の飼育を考える委員会を設けること、新民主党と合意できたとマスコミの前で話すことを条件に、法案に賛成したのだ。新民主党は、やっと党の存在を広くアピールできたのだ。

カトリーネは、カスパーの彼女の存在にショックを受け、カスパーに冷たく当たる。そして、カスパーがグスタウの面倒を見る日に、彼女と会うためにほかの女性にグスタウの世話をしてもらっていることを知り、弁護士と相談しようとする。だが、ビアギッテにその女性がちゃんとグスタウの面倒を見ているなら、それで問題ないと諭される。
アスラのもとを訪れたカトリーネは、家の前に置かれた死んだ豚を見せられる。ビアギッテがテレビで養豚業者が食べる豚は別の場所で育てていると発言したときに地域名を言ってしまったため、それがアスラだとわかり、仲間から裏切り者扱いされてしまったのだ。自分がいったとはいわない約束だったのに、いわれてしまったことで兄は怒り、カトリーネにもう来るなというのだった。

トーベンは、アレックスから子豚のシッポを切った映像は二度と使うなといわれる。しかし、ビアギッテとスベンの対決には必要な映像だったため、また使ってしまう。そのことに怒ったアレックスは、部下たちの前でトーベンに注意する。だが、トーベンは事情を話し、自分の選択は間違っていないと主張する。その後、アレックスに臆せず自分の考えを主張したトーベンの姿に感激したピーアは、思わずトーベンに抱きつきキスしてしまう。アレックスからは、トーベンにメールが届く。皆の前で自分に楯突くような行為をしていたら、ここにはいられなくなるという脅しだった。

新党の存在をアピールするのも大変だ。ジェレミー、なんだか利用されただけみたい。でも、優しそうな人だった。こういう話を聞くと、豚肉を食べるのが怖くなるね。
カトリーネは、別れてもカスパーに未練がある。カスパーは、ああいう少年時代を送っていたから、なかなか女性と長く付き合えないのかも。でも、カスパーは子どもの面倒はよく見ている。あんなに子どもはいらないといっていたのに。そこのところは成長したということなのかな。
トーベンとピーアにはビックリ。この二人どうなる?
by mint-de | 2016-03-24 15:06 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

コペンハーゲン 3-3

新しい政党本部には、いろんな人が集まってきてお祭り騒ぎ状態。
まだ党の方針も決まらず、やってきた人たちがそれぞれ自分の意見を掲示板に出していた。
そんな中、収入を得ることが一番重要だと考えたヨーンは、ある銀行マンと話をし100万クローネ(1クローネは16.86円くらい)の寄付金を貰えることになった。新民主党に期待している、ビアギッテのファンだといったその銀行マンと会って食事をしたビアギッテは、これで借金はなくなると大満足だった。しかし、甘い話には裏があるわけで、ヨーンは、勝手に法人税の引き下げなどを約束していたのだ。ビアギッテは、政策を買収されてはならないと話し、お金を返すことに。

TV1から、「新デンマーク人の社会的統合」についての討論会への出演依頼が来た。誰を出すか考えた結果、中東からの本物の移民を探そうということに。カトリーネは、TV1の新しいビジネス番組を見て、自分の意見をはっきりという証券会社チーフアナリストのナディア・バラザーニが適任だと思った。しかし、パキスタン出身の彼女は、移民でもデンマークにふさわしくない人もいる、中世のような時代感覚をもっている人もいるのだから、誰でも受け入れるという考えは必ずしもいいとはいえないというような話をする。これを聞いたビアギッテたちは、彼女ではなくニーテを出演させることに。彼女は見事な答弁で、新民主党のポイントを稼いだのだった。

ビアギッテは、党本部でいろんな考えをもった人たちを前に、みなさんの意見を全部受け入れることはできないと話し、とりあえずお引き取りくださいというのだった。そして、党員の年会費を300クローネとし、方針や理念をちゃんと考えることにしたのだった。

トーベンは、アレックスから視聴者が「自分でなくてよかった」と思うような番組ではなく、「自分だったらよかったのに」と思えるポジティブな番組を作るようにといわれる。早速、部下に命令し、新しいビジネス番組が始まった。コメンテーターのパキスタン出身の証券会社チーフアナリストのナディア・バラザーニは、景気は悪化しているとズバリ核心をつく発言をする。それを見ていて、いい人を選んだと部下に話したトーベンだったが、アレックスに45秒で見る気が失せたといわれてしまう。希望のもてない話は聞きたくないだろうといい、ナディアのことをパキスタンの禍予言者とまで表現する。

部下にアレックスに指示されたと思われたくなかったトーベンは、ナディアはよくないといってコメンテーターの変更を命令する。だが、「パキスタンの禍予言者」をそのまま使ってしまい、墓穴を掘ることに。部下から役員に、人種差別の件で苦情が提出されてしまったのだ。

カトリーネは、息子と共にベッドで寝てしまったカスパーの寝顔を見ながら、3人で暮らすのも悪くないと思い始める。だが、カスパーにはそんな気持ちは全くないようで、両親がそろっているようになるのは、いないときのこともあるので、かえって息子にはよくないという。そして、カトリーネはカスパーの部屋で誰かのブラを見つけてしまう。

もう党の方針が決まっていると思っていたので、この展開は意外だった。一から始めるのはなかなか大変なことだよね。一人一人の意見をくみ取っていくのも、ものすごく根気のいること。大変な作業だなあと思う。
トーベン、この先どうなるんだろう。中間管理職の悲哀って感じ。ニューバージョンのトーベンとかいうアレックスって、ちょっとおかしい。あの椅子もおかしかった。そのうちトーベンの本音が爆発しそうだ。
カスパー役の俳優さん、ほかの映画に出る関係であの頭になったのかな。かつらっていう手段もあったと思うけれど。あの頭のカスパーには違和感が!
by mint-de | 2016-03-17 15:45 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

コペンハーゲン 3-2

ビアギッテは、新党を立ち上げるべく契約した部屋にホワイトボードを置き、名前を考え始める。でも、誰にもそのことについては話していなかった。党首選敗北後のTVに出演しても、軽犯罪を犯しただけの移民でも強制退去させるという法律は間違いだと、反対の意見を述べたものの、政界復帰については何も語らなかった。でも、胸の内ではますます民意を反映していない今の政権や穏健党にいら立っていた。
そして、カトリーネに会ったビアギッテは、ついに新党立ち上げの話をする。カトリーネは、その話に希望の光を見つけたように乗り気になり、広報アドバイザーとして協力することに。
党首選で応援してくれた穏健党のニーテ、ヨーン、そして新保守党のエーリクも参加を表明する。エーリクは、自分の妻がエチオピア人で生活する上でいろいろ不都合がでているのに、党のために強制退去法に賛成せざるを得なかった自分が嫌になっていたのだ。ニーテはヨーンを信用できないといっていたが、ビアギッテは受け入れる。

ベントには内緒だったが、カトリーネから話を聞いたベントは烈火のごとく怒る。少しは妥協も必要だといい、在籍40年という穏健党一筋のベントには、穏健党から離れて新党を作ろうとするビアギッテの行為は許し難く思えたのだろう。その後、ベントは党首のヤコブを連れてビアギッテのもとへやってくる。副党首としてやってほしいといわれるが、ビアギッテは断る。政権を助け、基本理念を忘れた今の穏健党には自分の居場所はないといって。

新党は、新民主党と決まった。そして記者発表の日がきた。土壇場で迷っていたエーリクも会見の席に加わった。ビアギッテは、憲法と人権を守り民意を反映した政治をしたいと誇らしげに話すのだった。そして、その後ベントがやってきた。自分も加わりたいといって。

新しい編成局長アレックスに早くカトリーネを戻せといわれたトーベンは、カトリーネに会いにいく。しかし、カトリーネはそれには答えず、新党結成の仕事に携われるのがうれしくて祝杯をあげたくなったのか、アレックスと酒を飲み寝てしまう。そして、母には、育児もちゃんとできていないと叱責され、思わず自分でやるからもう帰っていいといってしまう。記者会見にはベビーカーを押してやってきたカトリーネ。
トーベンは、新党のニュースを自分の局でやりたいと思ったが、カトリーネはTV2でやるという。そのクールな答えに、トーベンは怒りを隠せなかった。

フィリップは、すっかりよき理解者になったようだ。新党の話に反対もせず、備品を調達してくれた。
カトリーネは、キャスターの仕事よりビアギッテの新党の立ち上げに協力する方が魅力的に思えたのだろう。でも、トーベンに対しては今までのことを考えると薄情な気がする。自分がいた局じゃなくて、どうしてTV2にしたんだろう? 母親に頼り切っていた育児を、自分でやる気になったカトリーネ。これからの奮闘ぶりが見ものだ。それと、あのアレックスはいったい何を考えている?
by mint-de | 2016-03-10 15:01 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

コペンハーゲン 3-1

選挙に負けて2年半後、ビアギッテは政界を引退し、講演会や会社の理事の仕事をしていた。かなり裕福になったようで、高級マンションに住み、出張で訪れた香港では恋人ジェレミーと楽しげにデート。
デンマークでは、首相は自由党のヘセルボウで、国民党のせいで移民政策は厳しいものになっていた。新たな経済一括法案に、穏健党の党首ヤコブ・クルーセが譲歩しそうなニュースを見たビアギッテは、穏やかな気持ちではいられなくなる。
ただでさえ民意が反映されていない今の政治、そして党の原則が危うくなっているという危機感を抱いたビアギッテは、今では仲のよい友人みたいなフィリップに、政界に復帰したい気持ちを打ち明ける。フィリップも、今のヤコブにはビジョンがないといい、ビアギッテの気持ちを理解する。

ビアギッテは、直接ヤコブに会い、党に復帰して党首を支える仕事をしたいと告げる。だが、ヤコブはビアギッテの力を恐れたのか、いいバランスにある党内が分裂してしまうかもしれないので、認められないという。納得できないビアギッテに、ベントは1か月後の党首選に立候補しろという。党首になるつもりはなかったビアギッテだったが、今の穏健党を間違った方向に向かわせないために立候補することに。

カトリーネには息子がいた。カスパーとは別れ、母親に育児を手伝ってもらいながら仕事をしていた。カスパーは、ジャーナリストとしてTV1に出演したりしながら、息子の世話も定期的にしている様子。カトリーネは、看板キャスターとして仕事をこなしていたが、育児と仕事でかなりストレスがたまっている。そんなとき、ビアギッテから穏健党の党首選に立候補するので、アドバイザー兼広報として働いてくれないかと打診される。ビアギッテは、以前からカトリーネを買っていたのだ。カトリーネは、悩んだ末に仕事を休んでビアギッテに協力することに。

ベントは党の支部長たちに支援を頼んだり、カトリーネもいろいろ策を練るが、結果はビアギッテの敗北に終わった。ビアギッテは、党の原則を守り、今の政権に譲歩してはならないと演説したが、ヤコブは、その大会を抜けてヘセルボウに合意してしまったのだ。帰ってきたヤコブは、政権側にいることで党の存在感が増し現実の仕事ができる。ビアギッテの理想的な考えをとるのか、現実かと皆に問い、勝利を収めたのだ。
肩を落とすカトリーネに、ビアギッテは、政治とはこんなものだとクールにいうのだった。

トーベンは編成局長に呼ばれ、公共放送ではクオリティーが一番大事だ、視聴率に左右されるなといわれ、そして昇進もあるというような話も聞き安心していたが、その局長が解雇されたと聞き驚く。スタッフも新しい管理体制に不安を抱く。新しい局長は、アレクサンダー・ヨートというトーベンより若そうな男だった。最初は、トーベンの仕事ぶりをほめていたアレクサンダーだったが、ニュース番組の視聴率の悪さを口にして、コストがかかりすぎるので、考えなければならないといい始めるのだった。

ビアギッテは、今は使われなくなった古い建物の部屋を、業者に案内してもらう。ビアギッテは、そこを新しい政党の本部に使うつもりだった。

首相まで務めた彼女が、また一から出直すストーリーに驚いた。苦労して首相になって成功するという展開が普通なんだろうし、辞めてからまたやるというのはエネルギーがいることだろう。それも党も新しく作るというのだから、すごい情熱だ。こういう展開も新鮮かもしれない。
ヤコブの、過去は水に流すとかいいながら、欧州委員ならある発言に苦笑。自分が行かされたことを根にもってたってことだね。彼は、理想を実現できないといってやめたアミーアとは正反対の人間だ。政権側につくために、党の原則からはずれた路線になるっていうのは、どこかの国のどこかの党にも似ているね。
トーベンの局も大変なことになっている様子。ビアギッテとトーベンも、現実と理想の間で悩む展開になりそうだ。
by mint-de | 2016-03-03 14:45 | 海外ドラマ(北欧) | Trackback

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