碧草の風

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カテゴリ:海外ドラマ(英G~L)( 30 )

「リンリー警部 捜査ファイル3」 第7・8話

「悪夢の銃声」

驚いた! へレンの出番が多いなあと思っていたら、最後にこんなことになるなんて…
それにしても、周りは警官だらけだったのにスキありすぎでは?(^^)

繁華街の路地で、男が銃で撃たれて倒れていた。病院に運ばれたが死亡。男はピーター・ルーカーというカメラマンだった。ウィンストンがルーカーの家にいくと、部屋が荒らされ銃を持った女がいた。ウィンストンが警察だと名乗っても、女は銃を撃ち逃走してしまう。

ルーカーの手帳に、タブロイド誌の編集長メリッサ・ブースの名があったので、リンリーは彼女に話を聞きにいく。ルーカーとは昔の知り合いで、彼は戦場カメラマンとして活躍していたがボスニアを最後にやめ、以後はパパラッチに。メリッサは社長のエディ・プライスの妻だったが、ルーカーがメリッサの恋人だったことは、プライスも知っていたことだった。リンリーは、プライスがルーカーの家に盗聴器をつけさせたことから、二人の不倫に気付いたプライスを疑ったが、事実はまったく違った。

ルーカーの家で銃をもっていたのは、ボスニア移民のニーナという女性で、ルーカーがボスニアから連れてきて面倒を見ていた。ニーナは、ボスニアで暮らしていたとき、祖父の家の隣人だった警官に家族を殺されていた。その現場を目撃していたとき、ルーカーに助けられたのだ。

ルーカーはあるとき、プライスが乗っていた個人ハイヤーの運転手がニーナの家族を殺した男だとわかった。その男パヴレティッチは、イギリスにきてからも人間性に変化はなかったようで、過去をほじくるルーカーが邪魔で殺してしまったらしい。
民族や宗教の違いで人を殺してしまうという行為は、私には理解しがたいが、被害者側の憎しみや怒りは、私などの想像を超えたものだろう。

ヘレンは、ルーカーの殺害現場で犯人の心理分析。人を殺すことに罪悪感がない、慣れている、冷酷な人間だと。そして、堅く口を閉じていたニーナにボスニアでの出来事を語らせたのもヘレン。パヴレティッチに銃を向けたニーナの前に立って説得しようとしたヘレン。ニーナの怒りまでも受け止めてしまって、命を落としたヘレン。

路地に設置されていた防犯カメラに犯人が映っていたので、パヴレティッチが犯人だとわかったが、故障しているとウソをついていたバーの店主が正直に話していたら、事件はすぐに解決しただろうし、ヘレンも死なずにすんだかもしれない。

ヘレンを失ったリンリー、今後の行動が気になるけれど、このシリーズもあと2エピソードで終わりなので、それも寂しいような…。
by mint-de | 2010-08-26 15:46 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback

「リンリー警部 捜査ファイル3」 第3・4話

「幽霊が棲む村」 

リンリーは元の仕事に戻ったようだ。
証人保護措置の対象だったロジャー・ポラードが殺害された。ポラードの証言で、シャンド率いる犯罪組織をつぶせると期待していたリンリーは、ヘイバースとともに殺害場所の海辺の町へと急ぐ。ポラードは、保護されるのを嫌がり、自分の故郷で身を隠していた。ポラードは3か月前に自分を狙った銃弾の流れ弾が娘にあたり、娘を亡くしていた。町にやってきたヘイバースは、その場所が、子ども時代に家族で遊ぶにきていた所とわかり感激している様子。当時泊まったトレーラーハウスも残っていて、たまたま宿泊場所が満員で泊まるところがなくなったリンリーとヘイバースは一緒にトレーラーハウスに泊まることに。

ポラードの所持品を調べてみると、レストランのレシートとマクレー宛ての伝票が見つかった。ヘイバースは、バーで働いていたカーリーを別のトレーラーハウスの前で見かけ声をかける。カーリーがヘイバースの弟のことを覚えていたことから、二人は仲良くなり、ヘイバースはカーリーの話から、マクレーというのが25年前に沼地で溺れ死んだマーティン・マクレーの名字だとわかる。レストランは、ポラードの昔の友人ダニー・ギルが経営していたものだった。カーリーとギルはその地にとどまっていたが、ポラードはマーティンが亡くなってから町をでていた。

捜査をしていくうちに、ギルがシャンドの資金で事業を広げ、ドラッグにまで手をだしていることがわかる。そして、そのギルも他殺体で見つかった。ポラードが殺害される前に不審な男が目撃されていて、その男を逮捕したが、男は殺害を依頼されていたが、二人とも自分がいった時には死んでいたという。

二人の死はシャンドとは関係がなかった。カーリーは、ヘイバースをドラッグの隠し場所へ案内するといって沼地へ誘う。そこで、ポラードとギルにいわれ自分になついていたマーティンを沼地に置き去りにしたと告白する。それは三人の秘密だった。それなのに、今頃になってポラードが公けにしようとしたので自分が殺した、その後気付いたギルも殺したと。

ポラードは、娘の死で、子を亡くした親の気持ちがよくわかったのだろう。25年前に自分が犯した罪をわびずにはいられなくなったのだ。「過去の過ちを正す」ことで、自分を裁きたかったのだ。でも、そのことで一番苦しんでいたのはカーリーだったのだろう。その場所で暮らしていたカーリーが、マーティンの声をいつも胸の奥に聞いていたのだから。

カーリーは、ヘイバースを石で殴ったあと沼地に消え遺体となって発見された。
好きだったポラードのいうことに従ったのが、間違いの始まりだったということかな。ちょっと哀れだね。ポラードは、マーティンの両親に、お詫びのメモとギルの犯罪の証拠を送っていたが、彼の最後の善行は、ちょっと遅すぎる気がして、なんだか割り切れないね。
by mint-de | 2010-08-12 15:04 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback

「リンリー警部 捜査ファイル3」 第1・2話

「裁きの湖水」 

リンリーが停職中なので、ヘイバースはいろんな所に回されているらしい。リンリー以外の上司とはうまくいかないらしいが、私が見る限り、こんな優秀な部下はいないと思うので(^^)、ヘイバースをうまく扱えない上司の方がおかしいと思うよ。今回、ヘイバースはケント州の田舎の町で、若い女性が殺害された事件を捜査する。新しい上司は、フィオナという妊娠中でお腹の大きな警部。強引で勘の働かない上司だったけれど、人は悪くなかった。こういう人と比べると、やはりリンリーのほうがいいと思ってしまう。そのリンリーは、懲戒委員会の決定を待つ身。ただ待つのも苦痛なのか、わざわざヘイバースのもとを訪れ、事件の捜査を手伝う。リンリーが、ヘイバースの部下のように動いている様子が微笑ましいというかおかしかった。


事件は、湖で車に閉じ込められたまま溺死したイーディという女性の事件。イーディには、娘とパートナーのティムがいたが、イーディはジョシュアという男と浮気をしていた。そのジョシュアも湖で遺体となって発見された。イーディの車は四駆で追突されて湖に落ちたことがわかっていたが、ティムの車にその跡が残っていたので、ティムが逮捕される。しかし、それは数か月前の事故でついたものとわかり、ティムは釈放。リンリーは、ネットでイーディが湖に面した土地の地主であるオーエンの土地開発に反対していたことを知る。薬物中毒だったイーディは、トラストというリハビリ施設で治療していたが、2か月前にすべてキャンセルしていたので、調べるためにリンリーがその施設でリハビリを受けることに。

トラストの運営者もオーエンを支援していたが、オーエンが自分のものだと主張して開発しようとしていた土地は、昔の時点で寄付されていて今は共有地になっていることがわかる。イーディとジョシュアは、その土地の権利証書を隠していたので、今度はオーエンが疑われるが、オーエンには殺人までする理由はなかった。リンリーは、トラストで、セラピーのときに録画をしていたのでイーディの録画を見ることを提案。録画には、娘の父親がティムではなかったことでショックを受けているイーディが映っていた。実の父親が娘を渡せといっているという。

そこで、親子鑑定をするために娘を病院へ連れていく。医師のウィルソンが娘を連れて部屋をでていったあとで、ヘイバースは、机の上にあったエリューセラという文字が入った置き物に気がつく。イーディの手帳にでてきた言葉。それだけで、ウィルソンが父親だと察するヘイバースって勘がいいよね! エリューセラはイーディが好きだった灯台の名前。確かに海を見渡せる気持ちのよさそうな場所。ウィルソンは灯台から身を投げて自殺してしまったけれど、娘を引き取りたいために、その母親を殺してしまうなんて、随分身勝手な男。それも命を守るべき医者がそんなことをするなんて、ちょっと考えられないね。

リンリーは無罪になった。でも、進退についてはまだ決まっていない。リンリーにとっては初めてのことなのに、随分厳しいんだね。ヘレンとは、また仲良くやっていけることになって良かった。女優さん、また代わってしまった。前の人はちょっと暗い雰囲気だったけれど、知的な感じだった。今度の人は、明るそうだけれど、あまりにも庶民的なオバサンタイプで、どっちがよい? と聞かれても返答に迷ってしまうような…(笑)
by mint-de | 2010-08-07 13:31 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback

「リンリー警部 捜査ファイル2」 第15・16話

「盗まれたページ」
今シーズンの最終話。事件の捜査と、ヘレンと別居しているリンリーの不安定な精神状態が絡み合い、
ラストで、思わぬ展開が待っていた。でも、あの程度の捜査で逮捕されるかな?って思ったりもする。

コンテナの中から遺体が発見された。所持品と思われるものの中に、羊皮紙に古代アラビア語で書かれた
古文書が一枚とパスポートがあった。パスポートは偽造されたものだったので、移民局も不法滞在者の捜査にのりだし、リンリーは、移民局と仕事を奪い合うように捜査をするはめになる。

古文書を専門のブラックウェル教授にみてもらうと、それは、7世紀のコーランの一部で非常に価値のあるものだった。そのコーランを狙った犯罪を疑うリンリー。また、被害者の腎臓が一つだけで、残された腎臓も透析を受けているような状態だったことから、臓器移植絡みの事件かとも思われたが、被害者アンサリの弟は、コーランの一部を見てもらった業者からそのコーランが価値のあるものだと知ったアンサリが、神聖なコーランを売るのではなく、取り戻したがっていたと話す。そして、弟の話から、古いコーランを狙っていたのは、何とブラックウェル教授だとわかる。美しいものは人の心を惑わすとかいっていたけれど、コーランを手に入れたくて、殺人まで犯すなんてね…。

リンリーは、アンサリの妻ナリマが妊娠していたことから、ヘレンのことを思い出したようで、ナリマへの同情心が普通じゃない。ナリマの夫への愛に、自分とヘレンの関係を比べたりする。そして、前回登場したクリスティーンとデートをしたり家を訪れたりするけれど、その先へは進めず、向かった先がヘイバースの家。ヘレンとの関係で悩むリンリーに、姉のように話すヘイバース(笑)。孤独に耐えられる心が、人間を強くすると思うけれど、リンリーは、柄にもなく寂しがり屋さんなのかも。

リンリーは、アンサリの担当医を、証拠もないのに臓器売買に関わっているような発言をし、ブラックウェル教授を逮捕するときには、暴力的になり、そういった態度が上層部に知られるところとなり、逮捕されてしまう。
はたして、リンリーはどうなるのか?
公私混同したリンリーの態度にはあきれてしまう。でも、見ているぶんには、こういう展開の方が面白いかも。
by mint-de | 2009-07-08 16:04 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback

「リンリー警部 捜査ファイル2」 第13・14話

「貴族院の闇」
政治絡みの事件になると興味がなくなってしまうので、今回は一口感想。
自分たちの利益のためなら、人殺しをしても全然平気な政治家や企業の人間には驚くばかり。
今回の黒幕は、リンリーの知り合いだし、その妻はヘレンの古い友人とか。
リンリーのガックリくる気持ちは、よくわかる。
それにしてもニセ警官に容疑者を引き渡すなんて、とってもドジな二人(笑)
それと、大事な証拠となる書類を車の中に置いたままというのも、なんだかなぁ…

ヘイバースは、結婚相談所に登録したらしい。
鏡を見ながら、挨拶の練習をしている姿が微笑ましい。
いい人が見つかるといいね。
by mint-de | 2009-06-29 15:07 | 海外ドラマ(英G~L)

「リンリー警部 捜査ファイル2」 第11・12話

「消せない顔」
貴族のフリって、簡単にできるものなのかな? 日本でも皇族のフリをしている人が話題になったことがあったけれど、典型的な詐欺師は、それっぽく見せるのが上手いのかもしれない。
それにしても、リンリーのお母さんは、付き合っている人間が実は犯罪者だったってことが、よくあるね。

リンリーは、休暇でコーンウォールの実家へ。姉も来ていて、母に家のことを任せっきりなのを二人で気にしていた。そんなある日、隣家の馬の調教師フェナーが首を吊って死んでいるのが見つかる。
自殺と思われたフェナーの身体から、馬の鎮痛剤がでてきたので、殺人事件として捜査することに。
地元の巡査部長トレメインは、殺人事件の経験があまりないのでリンリーも捜査に加わることになる。
保養中のヘイバースは、リンリーに休暇中だから君はいいとかいわれながらも、捜査に参加。
中途半端な使われ方に戸惑うヘイバースがおかしかった。ロンドンで活躍したいと思っていたトレメインに、知っていることをすべて話さず、出し惜しみみたいな態度のリンリーにも笑う。
殉職したトレメインは、リンリーの言葉に従えばよかったのにね。

フェナーのもとで働いていたモイラの恋人ラックランが、フェナーの入り江の土地で密輸をしていて、その首謀者が、リンリーの母の友人で貴族のフリをしていたサラだった。フェナーが邪魔になったのでラックランが庭師のコナーに殺させ、さらに、ラックランをサラが始末してしまったという。
事件の真相が判明し、サラはリンリーに銃を向ける。サラに銃を向けられても、全然おそれないリンリーの態度は、ちょっと不思議。彼女が撃つとは思っていなかったのかもしれないけれど、緊迫感ナシ。
サラは、逃げられないとわかって海に飛び込んだ。

リンリーのお母さんは、リンリーが刑事じゃなかったらへレンとの関係はもっとうまくいったと思っているらしい。
でも、ヘレンも犯罪心理の仕事をしているのだから、それが原因というのはどうなんだろう?
ヘレンに問題はないのかって、私は思う。
お母さんとリンリーの関係が、よくなってきているのは、いいことです。
by mint-de | 2009-06-20 15:13 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback

「リンリー警部 捜査ファイル2」 第9・10話

「黄金分割の軌跡」
前回、ヘイバースは撃たれそうになった犯人をかばって怪我をしたが(無事に復帰できてよかった!)、今回は撃たれる恐怖にさらされる。でも、ヘイバースは、とんでもない経験をしたおかげで強くなった。
銃を向けた相手を倒して、危機を脱する。シャロン・スモールの安堵感から泣き出す演技は、とても上手いと思った。それにしても、ヘイバースばかり危ない目にあうのはナゼ?

サフォークの小さな村で殺人事件が起こる。被害者はサマンサ。
夫のジェームズが不動産開発業者で、改装してホテルにする予定だった古い修道院の敷地で、遺体で見つかった。サマンサは、昔この地に住んでいたので、友人も多く、浮気の相手もいたので、最初は相手の男性を疑ったリンリーだったが、警察に送られてきた写真と、サマンサの自殺した妹ケイトの事件から、意外な事実が浮かびあがる。
事件現場で足跡をつけて証拠を台無しにした地元の警察官、ガレット巡査がサマンサを殺したのだ。

15年前、ケイトはロンという男にレイプされた。サマンサは妹に告発すべきだと迫ったが、ケイトは耐えきれず自殺してしまった。サマンサの家族は、その後すぐに村から去っていったが、それ以後サマンサは妹の死に苦しんでいた。
サマンサの友人達は、ロンがこの世に存在する価値がないことを、ガレット巡査に訴えたという。
そこで、ガレット巡査は、自ら正義の執行官になってしまった。そのことは、ずっと秘密だったが、ロンをもみの木の下に埋めたのを、ロンの息子ビリーは見ていたのだ。
ビリーは、久し振りにやってきたサマンサに事実を話した。
そのことを公にしようとしたサマンサの口封じのために、ガレット巡査はサマンサを撃ったのだ。

ビリーから事情を聞いたヘイバースは、サマンサの友人たちに確認するため、パブに向かった。
そこで、ガレット巡査に銃を向けられるヘイバース。
過去の殺人の発覚をおそれて、また殺人を犯すなんてねぇ…。それにサマンサには何の罪もない。
このガレット、ロンを殺したことも、まだ10代だった友人達が頼んできたからしょうがなくやったとか、人のせいにしてたし、自らの倫理観はないのか?
小さな村の安全を守ろうとした行動だったとしても、ちゃんと法の裁きに委ねるべきだった。
でも、あまりにも小さな世界では、秩序を守るのは、意外と大変なことかもしれないと思ったりする。

前回のヘイバースの見舞金は、1万ポンドとか。それが勇敢な行為に見合う妥当な額かは、わからないけれど、ヘイバースは使い道を考えていないのに、やたら気にするリンリーの態度がおかしかった。
この二人の関係は、やんちゃな妹を見守るお兄さんといった感じになってきて、随分、最初のころのイメージとは変わってしまった。微笑ましいけれど、ヘイバースの毒舌も聞きたいな。
サフォークの風景が、とてもよかった。
by mint-de | 2009-06-15 15:35 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback

「リンリー警部 捜査ファイル2」 第7・8話

「願うだけなら」
今回は、「それはないんじゃない?」という展開で、全然感情移入できなかった。
愛する女性のために、彼女の夫を殺したテッサ医師。
人の命を救う側の人間が、身重のヘレンに怪我を負わせて赤ちゃんも殺してしまったわけで。
それも、自分が犯人に疑われないようにするためだったなんて…。
かなり身勝手なお医者さんだったけれど、殺されたフィネガン教授も、これまた勝手な男。
犯罪心理学者でありながら、DV夫で女たらし。
法廷では、夫の暴力に耐えかねて夫を殺害してしまった女性の正当防衛を認めず、
明らかな殺意があったとして、釈放を認めさせない発言をしたりしていた。
女を好むのは結構だけれど、学者としては、ちゃんと仕事をしてもらいたいもの。

ヘレンは気の毒なことになったけれど、だからといって、リンリーと距離をおきたいというのは、何故? 
妊娠にとまどっていたリンリーの態度が、面白くなかったのかな? 唐突な展開にビックリした。
夫婦というのは、こういうときこそいたわりあうべきなのに、自分から逃げ出すヘレンにも、
それはないんじゃない?

リンリーの私生活よりも、ヘイバースをもっと活躍させてほしいな。
by mint-de | 2009-06-08 13:54 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback

「リンリー警部 捜査ファイル2」 第5・6話

「正義の声」
今度の警視監は、ウェバリーより部下を見る目があり、警察官の仕事というものを理解しているようだ。
ヘイバースは巡査部長に戻り、再びリンリーと仕事をすることに。

今度の事件は、オックスフォードで起きた、自殺に見せかけた殺人事件。
被害者は、モラグという会員制のクラブで働く女性。そのクラブは、ジェンマ・サンダーソンという元モデルがやっていて、夫は募金活動家だった。ヘイバースの前に、レッドという記者が現れて、夫のサンダーソンがあやしいという。過去にも、関係者が死体で発見されていて、募金も本当に慈善事業にまわっているのか疑問だという。
ヘイバースはクラブをさぐるために、潜入捜査をする。最初は、クラブ絡みの事件と思われたが、モラグが過去に子どもを生んでいて、養子にだした息子から最近連絡があって悩んでいたことがわかる。リンリーは、ダニエルの母親ナンシーから、妊娠していたモラグからダニエルをお金で買ったと聞く。なんと、モラグは一度のお金で満足せず、更にお金を要求したのだという。そんなひどい母親でも、ダニエルは、しょうがなかったことだと実の母親の弁護をする。そして、サンダーソンの手下に脅されたレッドは車の事故で亡くなり、ダニエルも何者かに殺されてしまう。

事実は、モラグのカードを使ったカフェの店員シェリーによって明らかになる。シェリーは妊娠したときにモラグと出会い、子どもを養子にだすことにした。モラグとジェンマは、クラブの子どもをほしがっていたカーター夫妻と6万ポンドで取引したのだ。倒産寸前だったクラブに5万ポンド、残りはモラグがとっていた。とんでもない人身売買である。シェリーは、生んでから手放すのを嫌がり、ずっと子どもを返して欲しいと思っていた。その話をするために、モラグの家に行ったとき、誤ってモラグを殺してしまったのだ。ダニエルは、シェリーのためにジェンマに脅迫状を出していた。それを知ったサンダーソンがダニエルを殺したのだ。レッドも彼の仕業だった。

自分の子どもを使ってお金を得ようとするモラグのような女性には、母性というものが欠落していると思いつつ、今は代理母として子どもを産む女性もいるので、子どもを欲しい人と産むだけの人というのにもいろいろ事情があるのだろうな。普通に子どもを産めることが幸せなことだと、リンリーは気付いたのだと思う。リンリー自身は、父親になることに不安があったようだけれど…。
ダニエルは、モラグを知らないほうが幸せだったのではないだろうか。養子と聞いてしまったら、実の親を知りたくなるだろうし、その親を思う気持ちというのは複雑だろうけれど、育ててくれた親がちゃんとしていたら、血のつながりをそれほど求めることはないんじゃないのとかと思ったりする。シェリーのような女性には、愛情だけではなく、経済的にもちゃんとして育ててもらいたいもの。
by mint-de | 2009-05-31 13:45 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback

「リンリー警部 捜査ファイル2」 第3・4話

「背徳の記憶」
ウェバリー警視から捜査を命じられた事件は、被害者がウェバリーのかつての不倫相手だった。ウェバリーも事件関係者も知っていることを話さなかったので、最初からちゃんと話していたら、3人も死なずにすんだんじゃないかと思う。
事件と関係のないウェバリーが出したラブレターをめぐって、リンリーとリーチ巡査部長が険悪な雰囲気になったけれど、私は重要な証拠なのかもと思っていたので、ガクっときた(笑)。ウェバリーの行為は人騒がせなだけ。それにしてもウェバリー警視、過去の不倫で命を落とすなんて…。
ヘイバースは、辞職を撤回した。彼女の地位はどうなるんだろう?

有名なバイオリニストのギデオン・マーティンは、コンサートの途中で演奏ができなくなる。
そのころ、20年以上前に父と離婚してずっと会っていなかった母ユージニーが、何者かにひき殺されていた。現場にきたリーチ巡査部長は、被害者の名前を知ると、ウェバリー警視のもとへ。銀婚式のパーティーに呼ばれていたリンリーは、そこでヘイバースとともに事件の捜査を頼まれることに。かつての愛人の事件だったので信頼できる人間に頼みたかったのかもしれないが、自分が不倫関係にあったこともマーティン家の殺された娘ソフィーの事件も話さないウェバリーは何を考えていたんだか。

元夫のリチャードは、ユージニーとは離婚してから会っていなかったという。リンリーとヘイバースは、ソフィー殺害の犯人で、すでに刑期を終えている元家政婦のカチャに話を聞く。カチャはもう無罪を主張するのは諦め、マーティン家とは関わっていない様子。
その後、ウェバリーもリチャードも黒いビンテージ車にひき殺されてしまう。リンリーたちは、ユージニーの携帯の通話記録から、ギデオンのマネージャーのラファエルが会っていたことを突き止める。そして、ラファエルの車庫にはリチャードが所有していたビンテージ車があった。

ソフィーを殺したのはギデオンだった。その事実を知る者をラファエルは殺害していたのだ。才能あるギデオンのために、事実を知っている者を抹殺したかったらしい。ギデオンは、ダウン症だった妹ソフィーがいなくなれば両親が楽になり、自分もジュリアードに行けると思っていたのだ。でも、自分の罪は記憶を沈めてなかったことにしていたが、殺したときの焦げたにおいと「母が教え給いし歌」によって、過去の犯罪を思い出し演奏できなくなったのだ。ギデオンの動機は理解できなくはないが、ラファエルがそこまですることはないんじゃないかと思う。「許すべき」というのは、母が息子に言いたかった言葉なのかな。

ヘイバースは解雇されそうだったらしい。それをやめさせたのが、リンリーだった。ヘイバースは、リンリーに感謝する気持ちになったかも。これからは、また関係がよくなっていくのかな。でも、人を助けたのに解雇って、あり?
by mint-de | 2009-05-23 15:29 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback