碧草の風

mintmmks.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

カテゴリ:海外ドラマ(英G~L)( 30 )

「リンリー警部 捜査ファイル」 第9話

「エレナのために」 後編

タイトルの「エレナのために」したことが、父親であるウィバー教授の不倫が原因で、結局エレナのためにはならなかったという皮肉な結末。
リンリーじゃないけれど、「愛」があったから事件が起きてしまったわけで…。
でも、サラがなぜエレナを殺したのかは、ちょっとナゾ。ウィバー教授の大事な娘を殺すことで、教授がまた自分のもとへ戻ってきてくれると思ったのか、それとも教授への憎しみがそうさせたのか?
あの教授は、前の奥さんがいっていたように、かなり身勝手。彼女の前で、娘の死を悼んでないなんて、よく言えるものだと思う。私もビンタします!(^^)。
結局、教授は、娘の障害を認められなかった親。サラは、教授の本当の姿を知っていたので、偽りの生活を送る教授を許せなかったのかもしれない。

母親を老人ホームに入れることで悩むヘイバースの気持ちは、よくわかる。
そんな彼女に優しい言葉をかけるリンリー。そして、リンリーのヘレンに対する気持ちを教えてあげるヘイバース。二人の、お互いを見つめる優しさが、いい感じである。
by mint-de | 2008-06-02 14:01 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback

「リンリー警部 捜査ファイル」 第8話

「エレナのために」 前編

今週は、ケンブリッジの風景がよかった。
歴史を感じさせる建物と自然の風景にうっとり(^^)
ケンブリッジの女子学生で聴覚障害者のエレナが、死体で発見された。いつもは義母と一緒にジョギングをしているのに、この日は一人ででかけていた。義母は、前日に走らないという連絡をもらっていたという。その後、その連絡は、エレナではなく父親であるウィーバー教授の文字電話からだったことがわかる。

このウィーバー教授は、エレナを普通の娘と同じように育てたかったので、手話を習わせなかったという。いくら読唇術に長けていたといっても、その行為は、娘を聴覚障害者と認めたくないという身勝手さの表れのようにも思える。ウィーバー教授は、エレナの母親とは離婚し、再婚したものの今の妻とは冷え切った関係で、今は画家のサラ・ゴードンと付き合っているらしい。リンリーが彼のことを羨ましそうにいったのが笑える。あの教授のどこが魅力的なのかはものすごくナゾではあるが(笑)、スランプだったサラが仕事への意欲がでてきたのは、教授のおかげだろうと、リンリーとヘイバースは推測する。

リンリーは、前日の夜、泊まっていた寮の窓から、サラの姿を見かけていた。彼女は、一体何をしていたのだろう?

今回も、ヘイバースの魅力的な発言(^^)に笑う。父親の前で「コネで入学させた」、エレナの服を手に取り「家のふきんと似ている」、そして、エレナの指導教官トーソン博士に対する罵詈雑言の数々。「保守的な処女」発言にキレた彼女がおかしかった。
by mint-de | 2008-05-26 14:29 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback

「リンリー警部 捜査ファイル」 第7話

「血の代償」 後編

あまりにも身勝手なデビッドの犯行には、呆れるばかり。ずっと騙されていたスチュアート卿、こういう方が制作するお芝居は、どんなものだったんだろう?(笑)

今回は、リースを犯人にしたいリンリーの心理状態も見どころだったわけだけれど、ヘレンには友情以上のものを感じているということが、リンリーにもわかったみたい。
私的な感情を優先させてしまった自分を恥じて、辞職を口にするリンリーを気づかい、自分と組む人がいなくなると笑わせるヘイバース。この二人のさりげない会話が、なかなかいい。
リンリーとヘレンではなく、リンリーとヘイバースの愛とか恋とかが絡まない関係のほうが、見ていて気持ちがいいのはナゼだろう? なんて、思ったのだった。
by mint-de | 2008-05-19 13:30 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback

「リンリー警部 捜査ファイル」 第6話

「血の代償」 前編

もともと1話90分のものを2回にわけて放送しているので、話が盛り上がる前に前編が終わってしまうなあと思っていたけれど、今回は、やたら登場人物が多いし何者なのかもよく描かれてなくて、ちょっとガッカリ。原作とは随分違った設定になっているしなあ…。
さらに驚いたのは、ヘレン役の女優さんが代わっていたこと。前の女優さんは伯爵家の令嬢といった雰囲気があったけれど、今回の女優さんはあまりにも雰囲気が違っていて、ガクッ。

グラスゴーのスチュアート卿の家で脚本家のジョイが殺された。1か月後のロンドン公演までに事件を解決して欲しいという制作者スチュアートの意向で、リンリーとヘイバースは、グラスゴーへ。家にいたのは、スチュアートと娘のエリザベス、女優のジョアナと夫のデビッド、俳優のロバート、演出家のリース、使用人のガワン。そして、なぜかヘレンまで!

ヘレンとリースがベッドを共にしたという事実を否定したいリンリーは、この捜査にはかかわらない方がいいと思うけれど、リンリーはリースを犯人にする気満々で、ヘイバースは呆れ気味。

今回笑ったのは、二人がグラスゴーに向かう途中の会話。銃を向けた犯人の前でジョアナが裸になったら犯人が銃を下ろしたというドラマに、「私ならありえない」と呆れるヘイバースに、「残念だ」と返すリンリー。何が残念なんだろう?(笑) あと、ガワンの父親のパブに宿泊した二人のパジャマ捜査会議も。男同士だったらありかもしれないけれど…。もっとも二人にとっては、身分が違いすぎて意識するような相手じゃないということなのかな?
by mint-de | 2008-05-12 10:56 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback

「リンリー警部 捜査ファイル」 第5話

「寄宿舎殺人事件」 後編

マシューの死は、悪事がばれるのを恐れた上級生たちの犯行によるものだった。
チャズの罪悪感が事件を解決に導いたわけだけれど、さらに犯行を重ねようとしたブライアンと、生徒も教師も脅すプリチャードの態度には呆れてしまう。
名門校とはいえ、殺された生徒より学校経営が心配な校長とか、生徒に弱みを握られる教師とか、厳格な規律と家族の期待がプレッシャーとなる生徒という話を聞くと、ヘイバースじゃないけれど、こんなところに子どもを預けたいとは思わないな。お金と教育が比例関係にあるとは思いたくないし。

ヘイバースは着るものに拘らないという設定なのだろうけれど、だぶだぶのポロシャツ姿に、ウーン…。
今回は、前回の重厚な雰囲気とは違い、犯人も最初から予想がついて面白味はなかったけれど、家族のことでヘイバースを気遣うリンリーの優しさに、リンリー警部への好感度が増してきた(^^)
by mint-de | 2008-05-05 09:17 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback

「リンリー警部 捜査ファイル」 第4話

「寄宿舎殺人事件」 前編

ブレッガーホールの寄宿生マシュー・ホエートリーが死体で発見された。寮監のジョン・コーンテルがリンリーの旧友だったことから、マシューの失踪時に依頼を受けたリンリーがそのまま捜査をすることに。

労働者階級の息子であるマシューが、何故、金持ちの子どもが学ぶ学校に入れたのか疑問に思うヘイバース。マシューが残した手紙から、マシューが何かを知ってしまったために消されたと考えるリンリーとヘイバース。そして、それには首席監督生のチャズが絡んでいるらしい。

このチャズ、最初から怪しかった。礼拝堂でタバコをすっていたブライアンとの会話を聞いて、ヤッパリなあと思った。それにしても、校内でマシューの制服を燃やしてしまうなんて、あまりにも考えのない犯人である(笑)。

寄宿学校は少年鑑別所に似ているといったヘイバースの考えに、ヘェ~と思った私。子どもの教育には、そういう育て方もあると思っていたので、イギリス人女性のヘイバースの発言は意外だった。ヘイバースは、ちゃんと親の目の届くところで親が育てるべきだと思っているらしい。自分の親にはあまり愛情をもてないヘイバースだけれど、だからこそ、子どもにはたっぷりと愛情を注ぎたいと思っているのかもしれない。リンリーが、ヘイバースには寄宿学校に対する偏見はないと思っていたといっていたけれど、イギリスではそういう見方をする人も多いということなのだろうか?
by mint-de | 2008-04-28 16:05 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback

「リンリー警部 捜査ファイル」 第3話

「裁きのあと」 後編

ロバータの告白にビックリ。原作では、オリビアの娘を自分と同じ目にあわせられないという気持ちの方が強かったのに、ドラマでは父親の愛情が移ってしまうのが最大の理由みたいで、まるで嫉妬心からやってしまったように描かれていた。父親の異常さには変わりはないけれど、なんだかなあ…。
いろいろ知っていた神父に、ボケたふりをしてもだめだといったリンリーの言葉に、ちょっと笑う。罪深きは、汝、神父さんですよ!

リンリーの夜の行為を早とちりしてかばったヘイバースだけれど、原作では、その通りだった。デボラを忘れたくてそうなっちゃったみたいだけれど、捜査中にそれはマズイだろうと思っていたので、こちらはドラマの展開の方に納得。

ヘイバースの弟の話は、悲しい。自分の子どもを見舞うのがつらくて、病院に来なくなる親というのは信じられないけれど、ヘイバースが、そのことを両親が忘れないように祭壇をつくり、その結果、両親が心を病んでしまったなんて、随分、残酷な話である。

今ここで辞めたらみんなの思う壺だといって、ヘイバースをなだめたリンリー。やっと、リンリーが格好よく見えた(笑)。

ヘイバース役のシャロン・スモール、「Dearフランキー」でヒロインの友人役で出ていた女優さんだった。ずっと見覚えがあるなあと思っていたけれど、今頃気がついた自分の記憶力にガックリ(^^;)
by mint-de | 2008-04-21 14:13 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback

「リンリー警部 捜査ファイル」 第2話

「裁きのあと」 中編

今週は、ヨークシャーの広大な景色がいっぱい見られてよかった。展開はわかっているけれど、結構楽しめるものだ。

ウィリアムの農場を相続するリチャードと、ロバータ、ジリアンの関係、謎めいているステファとエズラ、捨てられた赤ちゃん。リンリーとヘイバースは、なかなか事件の真相にたどりつけないでいるが、ウィリアムの妻テッサの話から、ウィリアムの暴力的な一面がわかったことと、ロバータがジリアンの名に反応したことが収穫。

サイモン夫婦の旅行先は、ベニスではなく、ヨークシャーだった。デボラを見て動揺を隠せないリンリーの態度に、ヘイバースは彼のデボラへの愛に気づいてしまう。あんなにバレバレな態度は、子どもだってしないのでは…(笑)。

リンリーとヘイバースのぎくしゃくした関係も、事件を解決したいという目的意識が一致し、少しずつ相手の素顔も見えてきて、以前よりはよくなる。

原作とドラマは別物と思うようにしているけれど、サイモン役の俳優さんだけは、違和感ありまくり。私のイメージでは、沈思黙考の哲学者タイプだったのだけれど…。ドラマの彼だったら、デボラの選択に疑問符がついたりして…(^^;)
by mint-de | 2008-04-14 14:52 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback

「リンリー警部 捜査ファイル」 第1話

「裁きのあと」 前編

ロンドン警視庁の巡査部長ヘイバースは、リンリー警部と組んでヨークシャーの事件にあたることを命じられる。管轄外だったが、汚職事件で信用を失ったヨークシャー警察に事件を任せられないという上層部の意向だった。そして、仕事に不満をもらすヘイバースを、ヘイバースが嫌っているリンリーと組ませることでやっかいばらいできるかもしれないというのも、上層部の本音だった。刑事としてやりがいのある仕事をしたいヘイバースは、チャンスを失いたくない一心から、不満を押し殺してリンリーと事件にあたることにする。

一方、リンリーは親友のサイモンとデボラの結婚式に出席していた。かつて愛し合ったデボラを諦めきれないリンリーにとっては、つらい結婚式だった。ヘレンに慰めてもらっているところにヘイバースがやってきたのは、リンリーにとっては逃げ出すいい口実になった。

ヘイバースは、病気の両親をヘルパーに頼んで、リンリーとヨークシャーに向かう。事件は、納屋で殺されたウィリアムという男と、犬の死体。ウィリアムの娘ロベルタは、服を血に染めたまま、ショックでその場に座り込んでいたという。いつもミサにくる二人がこないので、不審に思った神父が訪ねてきて、ロベルタを見つけたのだ。

口をきくことができなくなったロベルタから話を聞くことはできない。家の中にある祭壇には、ウィリアムと離婚したテッサという妻の写真があった。そして隠すようにしてあったロベルタの姉ジリアンの写真。カギのかかった本棚には恋愛小説ばかり。真相はどこにあるのか?

タバコを吸っているのに、リンリーの前では「吸わない」といい、ヨークシャー警察の気に入らない刑事には、コーヒーをぶちまける気の強いヘイバース。こんなヘイバースと貴族様のリンリー警部の今後が、ドラマではどんな風に描かれるのか楽しみだ。イギリスの田舎の風景を見られるのもうれしい。
by mint-de | 2008-04-07 13:24 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback

「リンリー警部 捜査ファイル」

4月からミステリチャンネルで始まる、「リンリー警部 捜査ファイル」の第1回の無料放送を視聴。
落ち着いた雰囲気で、私好みのドラマの予感(^^)。リンリー警部とヘイバース巡査部長は、原作のイメージとは違うけれど、そこは我慢。原作のリンリーは洗練されたいい男なのに、テレビの彼は、ブロンドじゃないし、ちょっとかげがあって、農夫役が似合いそう(^^;)。ヘイバースは「美しく見せないためにあらゆる手をつくしている」「近づきにくい」(原作の『大いなる救い』から)なんて形容されているけれど、テレビの彼女は、そんな感じはしない。でも、それなりにいいコンビになりそう。イギリスの風景も楽しめそうなので、4月からの放送が待ち遠しい。
原作も、読んだのは随分前になるので、再読してみようかな。
by mint-de | 2008-03-02 19:37 | 海外ドラマ(英G~L)