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ピナ・バウシュ 「フルムーン」

ピナ・バウシュ率いるヴッパタール舞踊団の「フルムーン」を観てきた。
映画「トーク・トゥ・ハー」で、ピナ・バウシュの印象的な踊りに興味をもち、ぜひ生の舞台を観たいと思っていた。

舞台には、巨大な岩と、川に見立てた流れる水。
この水がすごい。どういう仕掛けになっているのか気になるが、天井から激しく降る雨は、舞台ということを忘れてしまいそう。
命の源としての水と、人間の体とのかかわりを表現しているらしい。
舞台で、川のなかで、激しく踊るダンサーたちも、ものすごくパワフル。
しなやかさと力強さ、体そのものの美しさ。
セリフもちょっとだけあり、ほとんどを日本語で話してくれるのもうれしい。
レモンをしぼって体にかけながら、「私はすっぱい女」なんて、笑わせてくれたりもする。

こんな表現方法もあるのかという、オドロキに満ちた踊りの数々。
いつも同じような映画やドラマしか観ていない私には、とても新鮮な舞台だった。
by mint-de | 2008-03-30 14:04 | 観て☆聴いて☆読んで

桜日和 千鳥が淵の桜

千鳥が淵の桜を見てきた。大きさと数で圧倒される桜の風景だ。
お堀の濃い緑は、美しい水の色とはいえないが、不思議と桜の色とあっている。
ものすごい人出のなか、ゆっくり散歩道を歩きながら、桜の美しさを愛でてきた。
ボートに乗って、桜を見上げるのもまた格別だと思ったけれど、乗り場の前は行列ができていたので諦める。
その後靖国神社の入口付近で、千代田区のイベントをやっていたので、ブラブラ歩く。
出店でホットワインを売っていたので、どんな味がするのか興味があり、飲んでみた。
なんだか濃いジュースを飲んでいるみたい。寒いときには、体が温まりそう。
どんなワインを使っているのか聞いてみると、「普通の安いワイン」というお返事。
安いのだったら、1杯300円は高いんじゃないのと、心のなかでつぶやいた私。
でも、正直なおじさんでした(笑)。少しいい気分になって(^^)、逓信病院の横を通り、飯田橋へ。
お花見日和のいい一日だった。

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by mint-de | 2008-03-29 06:59 | 木陰日和

浜離宮の桜

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昨日は、友人が探している絵のことで、松下電工の汐留ミュージアムに行ってきた。
悲しげなピエロの絵で有名な、ジョルジュ・ルオーの常設美術館だ。
ルオーは、あまりにも暗い画風なので、私自身は苦手な画家だ。残念ながら、探しているルオーの絵はなかった。
その後、すぐ近くの浜離宮へ。桜がちらほら咲いていて、高いビルを背景にした風景は、近くの公園で見る桜とは、違った感じがした。都心に咲く菜の花畑も、なかなかきれい。海外からの観光客も多く、フランス語を聞きながら、お散歩(^^)

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ゆりかもめの駅前で見上げたビル群。電通のビルは、不思議な形をしている。板が浮いているみたいで、架空の建物みたいに見えた。
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by mint-de | 2008-03-26 16:15 | 木陰日和

春が咲いた ハクモクレン

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by mint-de | 2008-03-23 12:29 | 木陰日和

桜とちょうちん

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近所の桜は、まだまだ蕾なのに、川沿いの桜並木では、もう花が咲いているところがあった。d0129295_14251210.jpg河津桜のような紅い花の色だったので、ロープにちょうちんをぶら下げているおじさんたちに花の品種を尋ねたけれど、「さあ~?ソメイヨシノじゃないの」というお返事。少し早く咲いているし、ソメイヨシノより色が濃いから違う気がするけれど…。
それにしても、桜並木にちょうちんは必要なんだろうか。夜桜見物には必要かもしれないけれど、昼間は桜の風情が台無し。
私は、桜並木にちょうちんが見えると、ガッカリしてしまう。
日本の桜には、ちょうちんが似合うのか?


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by mint-de | 2008-03-22 14:27 | 木陰日和

雨の春分の日

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暑さ寒さも彼岸までというけれど、寒い春分の日の昨日、甥の家にいって、実家の仏壇にお線香をあげてきた。仏壇には、兄夫婦と両親の写真が窮屈そうに並んでいる。法事をまとめてやれるのが、せめてもの慰めかなどと不謹慎に思ったりする…。

帰ってから、我が家の墓参り。お墓はすぐ近くなので、とても便利(なんて、いっていいのだろうか^^;)。雨のなかでも、墓前には色とりどりのお花が供えられていて、墓地とはいえ、心が和む風景だ。無縁仏や水子地蔵の前にも、お米や小銭が供えられていて、見知らぬ霊を供養する人々の優しさを感じる。

ここの墓地は南向きなので、天気がよいと気持ちがいい場所だ。墓地の周辺だけ高い建物がないので、空が広く見える。いつか自分もこの場所に眠るのだなあなどと、以前は考えたくもないことだったけれど、身内の死を見続けると、不思議と抵抗なく思えるようになった。人気のない墓地で、そっと目をつぶり、街の騒音や樹木のざわめきを聞いてみる。何も感じない世界を想像してみる。でも、思うのは、自分が生きているということだ。

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by mint-de | 2008-03-21 13:10 | 木陰日和

「Rain レイン」(DVD)

「Rain レイン」 
(2003年 アメリカ映画 日本劇場未公開 脚本・監督マイケル・メルディス)

ヴィム・ヴェンダースが製作総指揮した映画。
チェーホフの短編を基にした脚本による群像劇。
ジャズの音色で始まる、クリーヴランドの雨の3日間。
息子を突然亡くし、悲しみにくれながら仕事をするタクシー運転手。
お金が入るあてもないのに、嘘を並べて子どもからお金を借りる酒好きの老父。
辛い思い出より楽しい思い出が多ければ、満足な人生だと納得していたはずの夫は、妻がホームレスに食べ物を与えなかったことに拘り、伴侶の選択を誤ったと思いつめる。
客が工事代を払ってくれず、部屋代を払えなくなったタイル職人など、登場人物はすべて、悩みや悲しみを抱えている。
やりきれなさを誰かにぶつけたとしても、余計虚しさが増すこともある。
自分の悲しみと他人の悲しみを比べることはできない。誰だって、他人の痛みを想像することはできても、自分の痛みのようには感じることができないから。
彼らのそれぞれの「結果」は、彼ら自身にゆだねられている。
雨が恵みの雨になるか、無慈悲な雨になるかは、人それぞれだ。
雨は、自然の前では無力な人間であるということを教えてくれる。
ジャズの調べが、余韻を残して、雨があがった。
by mint-de | 2008-03-18 14:10 | シネマ(ま~わ) | Trackback

春が咲いた 白い椿・クロッカス

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by mint-de | 2008-03-16 19:30 | 木陰日和

八木重吉の詩から③

    <ねがい>

   できるだけ ものを持たないで
 
   こだわりなく 心をはたらかせたい



    <本当のもの>

   どうしても わからなくなると

   さびしくて しかたなくなると

   さびしさのなかへ 掌をいれ

   本当のものに そっとさわってみたくなる



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by mint-de | 2008-03-14 21:50 | 詩と言葉から

春が咲いた 水仙・椿

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by mint-de | 2008-03-13 15:16 | 木陰日和

見たり聞いたり、日々思うことをあれこれと…


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