碧草の風

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「リンリー警部 捜査ファイル2」 第5・6話

「正義の声」
今度の警視監は、ウェバリーより部下を見る目があり、警察官の仕事というものを理解しているようだ。
ヘイバースは巡査部長に戻り、再びリンリーと仕事をすることに。

今度の事件は、オックスフォードで起きた、自殺に見せかけた殺人事件。
被害者は、モラグという会員制のクラブで働く女性。そのクラブは、ジェンマ・サンダーソンという元モデルがやっていて、夫は募金活動家だった。ヘイバースの前に、レッドという記者が現れて、夫のサンダーソンがあやしいという。過去にも、関係者が死体で発見されていて、募金も本当に慈善事業にまわっているのか疑問だという。
ヘイバースはクラブをさぐるために、潜入捜査をする。最初は、クラブ絡みの事件と思われたが、モラグが過去に子どもを生んでいて、養子にだした息子から最近連絡があって悩んでいたことがわかる。リンリーは、ダニエルの母親ナンシーから、妊娠していたモラグからダニエルをお金で買ったと聞く。なんと、モラグは一度のお金で満足せず、更にお金を要求したのだという。そんなひどい母親でも、ダニエルは、しょうがなかったことだと実の母親の弁護をする。そして、サンダーソンの手下に脅されたレッドは車の事故で亡くなり、ダニエルも何者かに殺されてしまう。

事実は、モラグのカードを使ったカフェの店員シェリーによって明らかになる。シェリーは妊娠したときにモラグと出会い、子どもを養子にだすことにした。モラグとジェンマは、クラブの子どもをほしがっていたカーター夫妻と6万ポンドで取引したのだ。倒産寸前だったクラブに5万ポンド、残りはモラグがとっていた。とんでもない人身売買である。シェリーは、生んでから手放すのを嫌がり、ずっと子どもを返して欲しいと思っていた。その話をするために、モラグの家に行ったとき、誤ってモラグを殺してしまったのだ。ダニエルは、シェリーのためにジェンマに脅迫状を出していた。それを知ったサンダーソンがダニエルを殺したのだ。レッドも彼の仕業だった。

自分の子どもを使ってお金を得ようとするモラグのような女性には、母性というものが欠落していると思いつつ、今は代理母として子どもを産む女性もいるので、子どもを欲しい人と産むだけの人というのにもいろいろ事情があるのだろうな。普通に子どもを産めることが幸せなことだと、リンリーは気付いたのだと思う。リンリー自身は、父親になることに不安があったようだけれど…。
ダニエルは、モラグを知らないほうが幸せだったのではないだろうか。養子と聞いてしまったら、実の親を知りたくなるだろうし、その親を思う気持ちというのは複雑だろうけれど、育ててくれた親がちゃんとしていたら、血のつながりをそれほど求めることはないんじゃないのとかと思ったりする。シェリーのような女性には、愛情だけではなく、経済的にもちゃんとして育ててもらいたいもの。
by mint-de | 2009-05-31 13:45 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback

野良ネコ

昨日も今日も雨。それでも、傘をさしてウォーキング。
雨の日の公園は、歩いている人も少なくて、とても静かだ。
緑が濃くなってきた木々は、一層大きく見える。

園内では、時々、ハトや野良ネコにエサをやっている人を見かける。
驚くのは、ハトたちは、その人がくるのをどこかで見ていて、自転車が止まるとすぐに、
その人の周りに集まりだすこと。よくわかるものだと感心する。
野良ネコにエサをやる人で、そのネコを抱きしめている人を見たことがあるが、
その光景はちょっと?だった。カワイイという気持ちはわかるけれどね。
ネコのためというより、自分を慰めているように見えた。

別の場所で、野良ネコにエサをやる人たちに向けて、フンの後始末もしてという張り紙を見たことがある。近所の人たちにとっては、いろいろ迷惑になることもあるのだろうね。
時々、野良ネコにエサをやるべきかとか、何匹も飼っていて近所迷惑っていう記事を読むけれど、こういう問題は難しいな。一方的に言うのじゃなくて、双方歩み寄って、解決するしかないのだろうね。

この間、年間殺処分される犬の数が30万匹と聞いてビックリした。逃げ出した飼い犬も含まれているとか。人を癒やしてくれるペットたちではあるけれど、その命の重さを、人はどれだけ理解しているのだろうかと考えてしまった。

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by mint-de | 2009-05-29 15:13 | 社会畑

「デスパレートな妻たち」 4-8

「過去の亡霊」

ガブリエル
ビクターが死ぬ展開にはならないだろうと思っていたけれど、彼がこの先、ガブリエルとカルロスをどう攻めていくか興味津々。市長という立場上、みっともない真似はできないと思うけれど、ドロドロの愛憎劇っぽいところが、妙におかしい。カルロス、昔は威張っているタイプだったけれど、最近は、なんだか気弱なクマさんみたい(ヒゲのせいかな?^^)。ガブリエルは、決してめげない女。その強さはどこからくるんだろう?

スーザン
相変わらずそそっかしいスーザンに笑う。マイクにヤクを売っていた男を医学生と聞いただけで、ジュリーと会わせようとするなんて。ジュリーのために、マイクが男の正体をバラして自分のしたことを明らかにしたのはいいこと。マイクは、それで、もう薬をやめるのかと思ったら、まだまだその気はないようだ。仕事ができなくなるとかいっているけれど、それだけが理由なのだろうか?

ブリー
すっかり自分が出産した気分のブリー。彼女は一つのことに夢中になると、それしか見えなくなるタイプ。赤ちゃんのことで頭がいっぱいの彼女は、夫や息子がどう思うかなんて関係ない。こういう人と生活するには、よほど理解のある人じゃないと、一緒にはいられないと思う。アンドリューが家を出たのは正解だと思うな。アンドリューは、随分大人になった。

リネット
なんだかんだいっても、やはり母と娘。リネットとステラがわかりあえてよかった。ステラが、元夫のグレンと一緒に暮らせるようになったのもよかった。しかし、自分の夫がゲイだと知った妻の気持ちって、どんな感じだろう。想像できないけど…(^^;)
by mint-de | 2009-05-28 15:13 | 海外ドラマ(A~G) | Trackback

「SPIRAL2~連鎖~」 第4話

ベルトは、ラシードが何故自殺したのか調べる。拘置所の係官などの話から、妻と面会後激怒し、判事に話をすると弁護士に連絡してから、クリモという男に暴行され、その後、首を吊ったことがわかる。ベルトは、カールソンが判事に連絡をしていないので、カールソンがアジズ側に連絡して、彼の仲間がラシードを痛めつけたのだろうと推測する。
今度はクリモが唯一の手がかりになるので、クリモの面会人をあたることにする。面会の場所に盗聴器をつけ、クリモに会いにきた男の追跡に成功したベルトは、会いにきた男が前科者のナディ-ルで、面会の際に話にでていた兄弟が、ムスとファルーク・ラルビだとわかる。二人にもいろいろ前科があるので、ラルビ兄弟を追って組織を洗えば、解決につながるだろうとベルトは考える。
それを聞いたクレマンは、的外れだったらとか、麻薬捜査班に頼めばとか、ベルトの神経を逆なでするようなことをいう。そこを仲裁者のように、クレマンはベルトのことを心配していっているというロバン判事。ロバンもクレマンも、ベルトたちに工作支援部の応援が必要だと判断する。

元ラグビー選手のアンドレが、自室で惨殺死体で発見された。部屋の様子やアルバムの写真から、ゲイの相手に殺されたということがわかる。ジルは、ゲイバーで話を聞き、新しい恋人と付き合ってからアンドレが粗暴になったという話を聞く。店にあった写真から容疑者はすぐ判明した。しかし、その男は空軍のパイロットで、ジルが軍や軍警察に連絡しても門前払い。
ジルから頼まれたクレマンは、検事正に相談する。微妙な事件なのでクレマンは正攻法ではまずいのではないかと思ったが、検事正は法に触れず透明な捜査なら問題ないという。しかし、この検事正は大嘘つきだった。逮捕した容疑者のブサック中尉は、統合参謀長の娘婿。ジルの前では、自分はホモでもないし殺してもいないと強気だったが、クレマンが証拠は揃っているので、非公式の提案として、殺人を認めたら家族や周囲に事情を聞くこともなく非公開で裁判を受けられるようにしてやるというと、あっさり殺人を認める。自分のことを棚にあげて、最低な人間だったので制裁を下したのだという。
ベルトの上司からお見事と賞賛されたクレマンだったが、そこへ、検事正とブサックの義父の統合参謀長がやってくる。自分と一緒だったからアリバイはあるという義父。クレマンが自白して勾留手続きも済んでいるというと、その義父は、ブサックが刑務所に入るようなことになったら、クレマンの出世はないという。検事正も「正気か? 誤解したようだ、取り返しがつかない」などと、前言撤回状態というか、こんな嘘つきが検事正だなんて、呆れてしまうし、犯人を逮捕して怒るなんてねぇ…。空軍統合参謀長ってそんなに偉いのか? 権力があれば、何でもできると勘違いしている人たちって、本当に嫌いだな。

弁護士ジョセフィーヌ・カールソン
カールソンは、ラシードの自殺についてツァボから話を聞く。ツァボはラシードの妻がアジズと浮気をしていたので、ショックを受けたのだとウソをいう。とにかく自分のところで働くなら、お金を得るためにだけ働くのだと思えといわれる。そして、新しい仕事は、ラルビ兄弟の仕事だった。店の登記に細工をして、ファルークがバーを手に入れるための書類をもっていく。前のオーナーは安すぎる金額で譲るのを渋ったが、ファルークはオーナーにサインをさせる。カールソンは久し振りに得たお金で、買物をする。新しい服を着て鏡を見るカールソン。彼女にも女らしい一面があったのだ。

警部ロール・ベルト
ベルトは、ケヴィンがコルセットをとった写真をワーグナー判事に見せるが、こういうことは嫌いだというワーグナー。ベルトは思わず警官をいじめるのが好きだけなのだろうといってしまう。さらに、カールソンやケヴィンの前でも、16歳のころにたった2日入院したことが問題にされ、切れたベルトはワーグナーに向かって、あなたみたいにイカレテないなんていってしまう。精神鑑定書の要求をされ、ますます追い込まれてしまうベルト。こんな審問のせいで、思うように仕事ができないベルトに同情する。

判事フランソワ・ロバン
ロバンは、ベルトのことを心配しているけれど、ベルトに同僚を何とかしてと逆ギレされてしまう。ヒステリーは嫌いだというロバン。ちょっと可哀想だった(笑)

検事ピエール・クレマン
クレマンは、官房長ブレアンの刑事局長ポストの提案を承諾する。話がわかる男だといわれたが、空軍中尉の事件の対応で、その話はなかったことになる。上司に判断を委ねればよかったのに、検事正の言葉でいうと、勝手に行動した制御不能の検事ということになったらしい。ブレアンは笑いものになるところだったが、検事正の連絡で、間に合ってよかったと思っていた。結局、検事正は、クレマンが気に食わなかったのだろう。蹴落とすチャンスを待っていたということ。クレマンは、出世は望めなくなったかもしれないが、仕事はちゃんとしたということかな。あの女性記者とキスをしたのは、出世できると有頂天になっていたせい?ともかく、以前のクレマンのように仕事をしてもらいたいな。
by mint-de | 2009-05-27 15:41 | 海外ドラマ(S~U) | Trackback

「WITHOUT A TRACE」  第93話 (4-23)

「命の格差」
「どっちが生きてたの?」
今回は、結末を視聴者に考えさせる形で終わった。行方不明の二人のうち、一人は死に、もう一人は生きていたという。こういう終わり方をされると、ものすごく考えてしまう。
黒人の子の方に同情してしまうけれど、話の展開と発見場所からいくと、黒人の子が殺されたのだろうね。
それにしても、捜査機関が人種差別をするなんてねぇ…。アメリカではよくあることなのだろうか?

裕福な家の白人の娘エミリーと、黒人の高校生ダーネルが、同じ頃、行方不明になる。
二人に接点はない。
プレス対応のバン・ドーレンは、ジャックにテレビ局のロスを紹介する。
ロスは、行方不明のエミリーの事件が視聴者受けするので、積極的に取材をするが、ダーネルの事件には触れようともしない。おまけに、バン・ドーレンは、エミリーの捜査に人員を増やし、ダーネルに関してはビビアンだけでいいと、ジャックに命令する。黒人のバン・ドーレンの言葉に驚くジャックだったが、上司の命令に背くわけにもいかない。腹立たしい気持ちでいるジャックに、ビビアンは冷たく言うのだった。「傲慢すぎて、自分が権力に屈したことを認めたくない」のだと…。

エミリーは、両親の離婚で傷ついていた。自分も好き勝手に生きようとしていたらしい。大人の男に引っかかって、売春させられそうになって、逃げ出していたのだ。その後どうなったかはわからないけれど、家に帰るに帰れなくなったのではないだろうか。
娘のことを全然わかっていなかった両親の、私たちのほうが子どもだったという言葉には呆れるばかり。

ダーネルは、評判のいい子だったが、先生の個人ファイルに侵入して、評価のシステムをいじれるほどの腕前だった。同級生のカーターは成績をアップさせるために、ハッキングを頼んでいた。ずっと断っていたダーネルが、ある日1000ドルでやると言いだした。しかし、CDを受け取ったカーターは1000ドルもやるのが馬鹿馬鹿しくなって、返金を迫った。そのとき銃をもった黒人のおっさんが現れて、ダーネルをさらっていったという。ビビアンがそのおっさんに話を聞くと、ずっと会っていなかったダーネルの父親が、病気になってダーネルに会いたがっていたので連れ去ったということがわかる。
そして、ビビアンがその父親を訪ねたとき、父親はベッドの上で病死していた。隣人の話から、ダーネルは病気の父親のためにお金が必要だったこと、カーターはウソをついていたことがわかる。父親の部屋から出たダーネルとカーターが言い争っているのを聞いたというのだ。カーターが銃を使ったのかな? 

マスコミの情報にも偏りがあって、捜査にも人種の問題が絡んでくるとなると、公平な社会なんて望めない。いろんな人種が暮らすニューヨーク。問題はいっぱいあるのだろうね。
ダーネルの母親が、私が何かをしなければ注目してもらえないのかと、ジャックに叫んだシーンは、胸に迫った。
by mint-de | 2009-05-26 10:15 | 海外ドラマ(V~Z) | Trackback

力ずく

相撲には、それほど興味はなかったけれど、琴欧洲が活躍するようになってから、
ここ数年ラジオで聴くようになった。去年、琴欧洲が優勝したときは、横綱になれるかもと
期待したけれど、どうも大関の居心地がよいようで、なんとしてでも「横綱になる!」
という気持ちが伝わってこない。実況のアナウンサーも解説者も、
「もっと欲をだせ」というようなことをいっている。
顔つきも優しいし(私はそこが好きだけど)、モンゴルの力士たちに比べると、
闘争心が薄いのかなあと思ったりする。
でも、顔で判断なんてできないよね。それと、相撲は大きな力士が強いとは限らないし。
昨日の相撲で、日馬富士が自分より大きな琴欧洲を破ったときには、
勝負ごとは、力ではなく、技と頭の使い方が大事なのだなあと、あらためて思った。
何事も、力ずくではダメなのだと、いろんなことに対して思ったのだった。

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by mint-de | 2009-05-25 11:04 | 観て☆聴いて☆読んで

裁判員制度

裁判員制度がスタートした。参加したくない人の方が多いこの制度、一体どんな裁判が展開されることになるのだろう。やりたくないという気持ちのままで裁判に臨んだ場合、一番被害をこうむるのは被告ではないだろうか。

専門家が、もっと気軽に考えてとかいっているけれど、人を裁くのに気軽な気持ちで参加なんかできないだろう。それと、私が納得できないのは、「今までは人任せにしてきた問題を身近なこととして考えてほしい」という意見。社会の一員として、人が犯した犯罪にもっと関心をもってもらいたいといっているのだけれど、そういう司法制度をつくって、今まではやってきたわけでしょ。そういう「勉強をしてきた人たち」がやってきたことを、素人にいきなり「やって」っていうのは、どうなの? 

それに、「人任せ」って言葉が、私は気に入らない(NHKラジオの午後6時からの番組で聞いた)。望んでそういう仕事についているはずなのに。社会の中の仕事を分担してるわけで。じゃ、警備会社の仕事を人任せにしないでとかいえるわけ?

もう少し時間をかけて、国民が納得できる形にしてもらいたいと思うけれど、もう遅いよね。自分が選ばれたときのことを考えると、ものすごく気が重いな。もし選ばれて、同じ裁判員のなかに、とっても怖そうな人とかがいたりして、自分の意見をいえない雰囲気になったりしたら、どうなの? まっとうな裁判なんて期待できない気がする。それと、庶民の感覚が大事とかいわれると、今の司法関係者は現実離れしている人が多いのかと、それもまた怖い…。なんだか、どっちを向いても気が滅入る話である。

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by mint-de | 2009-05-24 09:17 | 社会畑

「リンリー警部 捜査ファイル2」 第3・4話

「背徳の記憶」
ウェバリー警視から捜査を命じられた事件は、被害者がウェバリーのかつての不倫相手だった。ウェバリーも事件関係者も知っていることを話さなかったので、最初からちゃんと話していたら、3人も死なずにすんだんじゃないかと思う。
事件と関係のないウェバリーが出したラブレターをめぐって、リンリーとリーチ巡査部長が険悪な雰囲気になったけれど、私は重要な証拠なのかもと思っていたので、ガクっときた(笑)。ウェバリーの行為は人騒がせなだけ。それにしてもウェバリー警視、過去の不倫で命を落とすなんて…。
ヘイバースは、辞職を撤回した。彼女の地位はどうなるんだろう?

有名なバイオリニストのギデオン・マーティンは、コンサートの途中で演奏ができなくなる。
そのころ、20年以上前に父と離婚してずっと会っていなかった母ユージニーが、何者かにひき殺されていた。現場にきたリーチ巡査部長は、被害者の名前を知ると、ウェバリー警視のもとへ。銀婚式のパーティーに呼ばれていたリンリーは、そこでヘイバースとともに事件の捜査を頼まれることに。かつての愛人の事件だったので信頼できる人間に頼みたかったのかもしれないが、自分が不倫関係にあったこともマーティン家の殺された娘ソフィーの事件も話さないウェバリーは何を考えていたんだか。

元夫のリチャードは、ユージニーとは離婚してから会っていなかったという。リンリーとヘイバースは、ソフィー殺害の犯人で、すでに刑期を終えている元家政婦のカチャに話を聞く。カチャはもう無罪を主張するのは諦め、マーティン家とは関わっていない様子。
その後、ウェバリーもリチャードも黒いビンテージ車にひき殺されてしまう。リンリーたちは、ユージニーの携帯の通話記録から、ギデオンのマネージャーのラファエルが会っていたことを突き止める。そして、ラファエルの車庫にはリチャードが所有していたビンテージ車があった。

ソフィーを殺したのはギデオンだった。その事実を知る者をラファエルは殺害していたのだ。才能あるギデオンのために、事実を知っている者を抹殺したかったらしい。ギデオンは、ダウン症だった妹ソフィーがいなくなれば両親が楽になり、自分もジュリアードに行けると思っていたのだ。でも、自分の罪は記憶を沈めてなかったことにしていたが、殺したときの焦げたにおいと「母が教え給いし歌」によって、過去の犯罪を思い出し演奏できなくなったのだ。ギデオンの動機は理解できなくはないが、ラファエルがそこまですることはないんじゃないかと思う。「許すべき」というのは、母が息子に言いたかった言葉なのかな。

ヘイバースは解雇されそうだったらしい。それをやめさせたのが、リンリーだった。ヘイバースは、リンリーに感謝する気持ちになったかも。これからは、また関係がよくなっていくのかな。でも、人を助けたのに解雇って、あり?
by mint-de | 2009-05-23 15:29 | 海外ドラマ(英G~L) | Trackback

「夏時間の庭」

夏の光に輝く庭の花々や木々、フランスの田舎町を連想し、勝手に想像をふくらませて観に行った。
残念ながら、私が期待していたほど詩的な雰囲気はなく、親が遺した家や価値のある美術品を、どう処分するかといった話がメイン。その過程で、思い出って何なのだろうとか、歴史ある絵画や彫刻は美術館に展示されるのがベストなのだろうかとか、観終わったあとで考えてしまった。

画家だった叔父が遺した家に住んでいた母親が、亡くなった。長男は、母親から、自分が亡くなったら家も膨大な美術品も処分するようにいわれていたが、その場所に愛着があった長男は、妹と弟にそのまま残して使おうと提案する。しかし、妹も弟も、海外に暮らしているので滅多にこれないしお金も必要なので、処分したいという。長男は自分の考えに固執せず、二人の意見に従うので、もめることもなく、スムーズにことが運んでいって、逆にその淡々とした進み具合に、過去のなかに埋もれてはいられない寂しさを感じた。

お手伝いの女性が、価値のある花瓶に無造作に花を入れる。その花瓶が、後日、美術館に展示される。
使われる花瓶と、ただ置かれている花瓶。家も、モノも、使うからこそ、愛着がわく。
そして、それぞれの思い出になる。
誰かの心に残ったモノは、また誰かの記憶に生きつづけるのかもしれない。
by mint-de | 2009-05-21 15:28 | シネマ(た~ほ) | Trackback(6)

「SPIRAL2~連鎖~」 第3話

マリクはヤクの取引直後、黒人のグループに襲われ、お金を取られてしまう。そのことを知ったアジズは、マリクの家にやってきて、1週間でお金を返せとマリクを痛めつける。そのとき、テーブルには、マリクの弟の携帯があった。アジズは携帯にあの映像があることも知らず、弟に優しい言葉をかけて、その携帯を渡す。

ラシードは、ロバン判事の尋問で、誰からヤクを受け取っているか話せば減刑にしてやるといわれても、応じようとはしない。カールソンは警察のでっち上げだと主張するものの、ロバンに警察を陥れる側には与していないと、相手にされない。ロバンは、さらにジャッキー殺害についても言及するが、ラシードは、全然知らないというばかり。ツァボは、ラシードは知りすぎているので、拘置所で孤立してくると、判事にしゃべってしまうかもしれないと心配するが、アジズは気にせず、逆にラシードの女房を慰めてやるという。ラシードは、カールソンではなくツァボに連絡をとりたがったが、それもかなわず、おまけに妻からアジズがしたことを聞かされ、判事に話してしまうことを決意する。だが、カールソンから連絡を受けたツァボは、拘置所内の仲間にラシードを襲わせ、絶望したラシードは首を吊る。

ベルトは、ラシードから名を聞いたアジズと付き合っていたアリシアを訪ねる。アジズは、最初は優しかったが、次第に暴力的になっていったという。アジズの電話番号を聞いたベルトは電話の盗聴に成功し、大体のヤクの流れをつかむが、アジズの上にいる人物は、電話の声を聞いただけでは誰かはわからないので、なんとかしたいとロバンに相談する。ロバンはアジズの監視を提案。ベルトたちは、団地のアジズの部屋が見える部屋で、ビデオカメラや写真を撮っていたが、そのことがアジズにバレてしまい、アジズの仲間たちが部屋めがけて、投石や扉を壊そうとして騒動になってしまう。アジズは、その騒ぎの間に、マリクに「荷物」を預け、逃走する。

カールソンは、父親が母親をハンマーで殴って意識不明になっている事件の、娘の弁護を担当する。父親は、妻が包丁をもって襲ってきたので正当防衛を主張していたが、娘は、父が日常的に暴力を振るっていたと証言する。カールソンは、検察のいい加減な捜査に対して、母親が監禁されていたという証拠写真やハンマーで殴られた個所の説明で、正当防衛説を覆す。老人に対する無関心がずさんな捜査に繋がったと、検察を糾弾する。

警部ロール・ベルト
ベルトは、嘘の証言を撤回してもらうために、カールソンに圧力をかけてくれないかとクレマンに頼むが、クレマンは警棒を使ったのに持ってないといったベルトが悪いという。カールソンも嘘で勝負にでたというわけだ。だから合法的にやりなさいという。助けてやるとかいいながら、あまり助けにはなっていないクレマン。それでも、ベルトに対しては、感じがいい人だと、その人間性を認めているようだ。免職の危機にあい、男も子どももいないとしょげているベルト。ケヴィンが首のコルセットをとったところをカメラに撮ったけれど、あれだけでは証拠にはならないだろう。

弁護士ジョセフィーヌ・カールソン
カールソンは、アジズにたてついたと、ナイフで脅される。ラシードにも顔に向かってつばを吐かれる。そんな目にあっても、ツァボの仕事をするカールソン。お金のためだけなんだろうけれど、そこまでしなくともいいのにねぇ…。クレマンも認めているように弁護士としては、いいものをもっているのに。ベルトが人に好かれるのが気に入らないらしいが、クレマンがいった「ベルトは感じがいい」という言葉を彼女はどう理解したのだろう?

判事フランソワ・ロバン
ロバンは、ベルトを応援しているらしい。ベルトを尋問しているワーグナーに何かいえる立場だったら、ベルトの首もつながるのだろうけれど。どうなるのかな?

検事ピエール・クレマン
クレマンは、官房長とテニスをする。官房長は信頼できる人間をそばにおいておきたいので、クレマンに法務省の刑事局長はどうかという。検事正でもないのになれるわけがないというと、マスコミの支持と自分の力でなんとかなるという。人の興味をひかない事件を解決しても何にもならないという官房長の言葉を、黙って聞いているクレマン。この官房長、ちょっと怪しいな。クレマンを知ったばかりなのに…。アジズの上にいる人間と関わりがあるとか? 飛躍しすぎかな?
by mint-de | 2009-05-20 15:01 | 海外ドラマ(S~U) | Trackback